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「天晴くんを救う会」への協力について
天晴くんを救う会

千葉県在住、13歳の岩田天晴(てんせい)くんは、今年2月に拡張型心筋症を発症し、現在東京大学附属病院に補助人工心臓を装着した状態で入院中です。拡張型心筋症は、心臓の筋肉が拡張し薄くなり、やがては死に至る特定疾患指定の難病で、天晴くんのように悪化すれば、心臓移植以外に助かる途がありません。
日本では15歳未満の臓器提供が法的に禁止されているため、体格が幼い天晴くんは国内で移植手術を受けることができません。そこでやむを得ず米国に渡って心臓移植を受けることになりました。
米国での心臓移植は1億円を越える費用がかかりますが、健康保険などの公的なサポートが一切ないため、とても個人でまかなえる金額ではありません。
そこで、天晴くんとその家族を支援するメンバーが集まり「天晴くんを救う会」を結成し、天晴くんが心臓移植手術を受けるために米国に渡航し元気になって戻ってくるまでの費用をつくるための募金活動を開始しました。

天晴くんの父親は、大阪の北野高校、京都大学、博報堂のラグビー部で活躍したラガーです。父親の沢山のラグビー仲間が「天晴くんを救う会」の活動に主体的に関わりラグビー関係者への支援を求めています。
財団法人日本ラグビーフットボール協会としても「天晴くんを救う会」の活動に全面的に協力することを決定し、TOPリーグ試合会場での募金活動に対する支援、関連団体への協力要請などを行なっていきます。

この記事をご覧になったラグビーファンの皆さまにおかれましても、「天晴くんを救う会」の活動へのご理解をいただき、ご協力いただけるようお願い申し上げます。

詳しくは「天晴くんを救う会公式サイト」をご覧ください
http://www.tensei-aid.com/
救う会の詳しい趣旨や経緯、街頭及び試合会場での募金活動の案内、募金の振込口座などが記載されています。


参考:Webサイト上で、天晴くんを救う会への協力表明のあった団体他(9月12日現在)

(2008.9.9)
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