2008.09.13
2008年初秋・沖縄… (全面改稿・最終決定版)
夏の終わり、約2週間の沖縄行きが恒例となって、かれこれ10年が過ぎた。だが…この数年、沖縄滞在中、必ずといっていい程、何らかのTroubleが起きる。今年も残念ながら例外ではなかった。
沖縄に旅立つ当日の朝、猛烈な腰の痛さに動けなくなったのがその最初だった。私はその場から立つ事も這う事も出来ない苦痛の中で、某会幹部であるM先輩にMailを送った。当然、寝ていると思いながらも一縷の望みをM先輩へのMailに託したのだ。
M先輩は奇跡的に起きていて直ぐに電話をくれた。空手の強さは某会随一、trainerの資格を持つM先輩の指示に従って出発までの数時間、寝返りさえ出来なかった私は、鎮痛薬を6錠(基準では大人2錠のところ)、更に筋肉弛緩剤、神経の緊張を和らげる向精神薬などを幾つもガブ飲みして再び寝た。
そして倅に背負われるように車に乗り、羽田空港ではprime-first専用loungeのsofaに横になりっぱなし。飛行機でもほぼflatなseatにもたれながら苦痛に耐えつつ2時間を過ごした。こうしてなんとか沖縄に到着、hotelにcheckinする事ができた。
この腰の痛みはいったん背中全体まで広がり、腰と背中の筋肉が真っ赤に腫れ上がった。私は沖縄のhotelの一室で死ぬ程の痛みにのたうち回った。だが沖縄の知人が紹介してくれた整体師の処置と、琉球大学付属病院で打って貰った注射と飲み薬によって、日に日に改善していった。
4、5日を経てやっと腰の痛みが引く頃、再びTroubleに見舞われる事になる。
businessに関する極めて重要なTroubleだったか、本来ならば一度、状況も改善し、(関係各位と合意に達し)既に解決した話だった。それが突然、唐突な形で相手方の最高責任者である社長が手のひらを返した。
このTroubleにはさすがの私も頭を抱えた。
Mugen副代表の塚本が事態の解決に乗り出したが、全く筋の通らぬ理屈も何もないワンマン経営者にありがちな、支離滅裂な対応に当惑するしかなかった。第1、元々このTroubleに関してMugenは当事者ではなかった。
business上、大きな影響を受ける立場にはあっだ、我々には事の推移を見守るだけの権限しかなかった。にもかかわらず、唐突な形でMugenがこのTroubleに当事者として巻き込まれたのである。
いったんは解決したという情報に湧いたささやかの安堵感は一転して無に帰した。それも、あまりに理不尽なワンマン社長の気紛れによってである。
とにかく、それでも塚本は沈着冷静に対応に動いた。塚本の渉外能力は、喩えて言うなら空手界随一と私が確信する松井章圭に劣らない。だが、自ら海千山千を気取るワンマン社長は、立場の有利さ(銭を払う側は常に上目線になり易い。Mugenには一切通用しない思考だが…)を背景に、無理を承知で無理をMugenに通そうとした。常識で不可能な事を可能に仕向けようとした。
勿論、そんな強引な駆け引きは塚本には通じない。屁理屈は手で払われ、嘘の方便は軽く引き剥がされた。そんななかで苛立ちを募らせた相手は本音を表した。女性である塚本に対して舐めたような侮蔑的発言と高圧的な態度に豹変した。
出版業界でも私の悪名は轟いている。「小島と塚本はequalである」という事も周知のはずだった。筋を外した傲慢な態度や、契約違反は勿論、すれすれの行為を私は絶対に許さない。相手が如何に大きなclientでも所詮、人間の集団に過ぎない。私は徹底的にあらゆる手段を使ってでも相手に頭を下げさせてきた。
だからこそ、さすがのワンマン社長も当初は卑屈な程、慇懃な態度で塚本に対した。しかし焦りと屈辱感、虚栄心が相手から理性を奪った。
最愛にして有能なpartner・塚本を侮辱・冒涜する人間は確実に潰す…これが私の「憲法」であるならば、迷う事はない。
私はtelepathyで塚本に「●●の社長と喧嘩していいか? それとも耐えて頭を下げた方がいいのか?」と訊いた。
現在、Mugenにおける業務、実務から管理まで、あらゆる面で最終的な決定版、裁量権を有しているのは私ではない。副代表の塚本Yoshikoである。特に金銭的な部分(資産や財務状態)は何ひとつ私には分からない。昨年度の決算が黒字だったのか赤字だったのか…私は何も知らないのだ。
私が聞きたくないという気持ちでいる事を知り抜いている塚本は、私から訊ねない限り、永遠に07年度決算について口を開かなければ、書類も見せる事はないだろう。私に代わって経済的重圧を一身に背負いながら、決して私に苦しい思いをさせまいとする塚本の姿勢や強さこそが、私にとって彼女が「1/1000000の宝」の証明でもある。
そんな私のMugenでの唯一の役割は、何らかのTroubleが起きた時、最終責任者として相手に「謝罪をする」か、「喧嘩をする」事だけである。そして徹底的に塚本やstaffを守り責任を追う事だけなのだ。
沖縄に旅立つ当日の朝、猛烈な腰の痛さに動けなくなったのがその最初だった。私はその場から立つ事も這う事も出来ない苦痛の中で、某会幹部であるM先輩にMailを送った。当然、寝ていると思いながらも一縷の望みをM先輩へのMailに託したのだ。
M先輩は奇跡的に起きていて直ぐに電話をくれた。空手の強さは某会随一、trainerの資格を持つM先輩の指示に従って出発までの数時間、寝返りさえ出来なかった私は、鎮痛薬を6錠(基準では大人2錠のところ)、更に筋肉弛緩剤、神経の緊張を和らげる向精神薬などを幾つもガブ飲みして再び寝た。
そして倅に背負われるように車に乗り、羽田空港ではprime-first専用loungeのsofaに横になりっぱなし。飛行機でもほぼflatなseatにもたれながら苦痛に耐えつつ2時間を過ごした。こうしてなんとか沖縄に到着、hotelにcheckinする事ができた。
この腰の痛みはいったん背中全体まで広がり、腰と背中の筋肉が真っ赤に腫れ上がった。私は沖縄のhotelの一室で死ぬ程の痛みにのたうち回った。だが沖縄の知人が紹介してくれた整体師の処置と、琉球大学付属病院で打って貰った注射と飲み薬によって、日に日に改善していった。
4、5日を経てやっと腰の痛みが引く頃、再びTroubleに見舞われる事になる。
businessに関する極めて重要なTroubleだったか、本来ならば一度、状況も改善し、(関係各位と合意に達し)既に解決した話だった。それが突然、唐突な形で相手方の最高責任者である社長が手のひらを返した。
このTroubleにはさすがの私も頭を抱えた。
Mugen副代表の塚本が事態の解決に乗り出したが、全く筋の通らぬ理屈も何もないワンマン経営者にありがちな、支離滅裂な対応に当惑するしかなかった。第1、元々このTroubleに関してMugenは当事者ではなかった。
business上、大きな影響を受ける立場にはあっだ、我々には事の推移を見守るだけの権限しかなかった。にもかかわらず、唐突な形でMugenがこのTroubleに当事者として巻き込まれたのである。
いったんは解決したという情報に湧いたささやかの安堵感は一転して無に帰した。それも、あまりに理不尽なワンマン社長の気紛れによってである。
とにかく、それでも塚本は沈着冷静に対応に動いた。塚本の渉外能力は、喩えて言うなら空手界随一と私が確信する松井章圭に劣らない。だが、自ら海千山千を気取るワンマン社長は、立場の有利さ(銭を払う側は常に上目線になり易い。Mugenには一切通用しない思考だが…)を背景に、無理を承知で無理をMugenに通そうとした。常識で不可能な事を可能に仕向けようとした。
勿論、そんな強引な駆け引きは塚本には通じない。屁理屈は手で払われ、嘘の方便は軽く引き剥がされた。そんななかで苛立ちを募らせた相手は本音を表した。女性である塚本に対して舐めたような侮蔑的発言と高圧的な態度に豹変した。
出版業界でも私の悪名は轟いている。「小島と塚本はequalである」という事も周知のはずだった。筋を外した傲慢な態度や、契約違反は勿論、すれすれの行為を私は絶対に許さない。相手が如何に大きなclientでも所詮、人間の集団に過ぎない。私は徹底的にあらゆる手段を使ってでも相手に頭を下げさせてきた。
だからこそ、さすがのワンマン社長も当初は卑屈な程、慇懃な態度で塚本に対した。しかし焦りと屈辱感、虚栄心が相手から理性を奪った。
最愛にして有能なpartner・塚本を侮辱・冒涜する人間は確実に潰す…これが私の「憲法」であるならば、迷う事はない。
私はtelepathyで塚本に「●●の社長と喧嘩していいか? それとも耐えて頭を下げた方がいいのか?」と訊いた。
現在、Mugenにおける業務、実務から管理まで、あらゆる面で最終的な決定版、裁量権を有しているのは私ではない。副代表の塚本Yoshikoである。特に金銭的な部分(資産や財務状態)は何ひとつ私には分からない。昨年度の決算が黒字だったのか赤字だったのか…私は何も知らないのだ。
私が聞きたくないという気持ちでいる事を知り抜いている塚本は、私から訊ねない限り、永遠に07年度決算について口を開かなければ、書類も見せる事はないだろう。私に代わって経済的重圧を一身に背負いながら、決して私に苦しい思いをさせまいとする塚本の姿勢や強さこそが、私にとって彼女が「1/1000000の宝」の証明でもある。
そんな私のMugenでの唯一の役割は、何らかのTroubleが起きた時、最終責任者として相手に「謝罪をする」か、「喧嘩をする」事だけである。そして徹底的に塚本やstaffを守り責任を追う事だけなのだ。
塚本はやや恥じらいながら、言葉少な目に、後はtelepathyで私に言った。
「喧嘩をして下さい…」
こうして私は遥か沖縄の空の下から北の東京に電話をし、某出版社の社長に喧嘩を売ってケジメをつけた。自慢ではないが、こんな時の私の電話対応を聞いた人間ならば、たまにTVnewsで流れるような「闇金の取り立て」などの比ではない口調に驚くに違いない。特に私の場合は脅しではなく必ず実行する事しか口にしない。
彼が塚本に吐いた全ての暴言について謝罪をさせ、嘘を「これは嘘でした」と白状させ、「何もかも責任は当社にありMugenには一切責任はありませんでした」との言質を取った(このTroubleは現時点ではまだ終わっていない。もし、理不尽な結果に終わるならば、私は相手方の会社の名前から社長のあらゆる言動を明らかにする。勿論、しかるべき手段により制裁も厭わない)。
繰り返す。
塚本は精一杯の誠意を込めて、Mugenとは関係のないところから火が上がったTrouble解決の為に動いた。つまり、Mugenは被害者でしかないのは明々白々である。しかし某出版社はMugenに対して次々と無理難題を吹きかけてきた。そして挙げ句の果てに塚本を貶めたのだ。塚本に言われるまでもなく、正義の為には戦わなくてはならないのだ。
力なき正義は無能なり!
しかし、今回「正義」を通す代償は限りなく大きかった。極論すれば(株)Mugen設立以来の未曽有の危機ともいってもいい、相当なdamageである。それを分かりつつ喧嘩をしなければ、闘わなければならない時もある。
だが、「最悪」を想定すれば怖くはない。私と塚本の絆が固ければ何も怖いものはない。
こうして今年の沖縄もrelaxどころではなく、散々な「滞在」に終わった…。
やはり…「沖縄には塚本を連れて行きなさい」、どこかで神様が言っているに違いない。そろそろ潮時でもある。今度は塚本と倅と3人でこよう。
その前に、婚約しなくてはならない。私は改めて「こいつと結婚しなくちゃいけない」、そう実感した。本当の意味で私たちが「一緒」になれば決してTroubleなんて付け入る隙などないだろう。
来年は、久々に縁起を担いで沖縄を避け…思い出のあるHawaiiにでも来年は行こうか!?
最近は「デカい方が倅だね」と言われる始末だ。
沖縄といえば…、
那覇はJackyのsteak
北谷はToniy-RomeのRibu
宜野湾、ANA-hotelのpool
那覇、NAHA-terracehotelのpoolから臨むchapel
(了)
「喧嘩をして下さい…」
こうして私は遥か沖縄の空の下から北の東京に電話をし、某出版社の社長に喧嘩を売ってケジメをつけた。自慢ではないが、こんな時の私の電話対応を聞いた人間ならば、たまにTVnewsで流れるような「闇金の取り立て」などの比ではない口調に驚くに違いない。特に私の場合は脅しではなく必ず実行する事しか口にしない。
彼が塚本に吐いた全ての暴言について謝罪をさせ、嘘を「これは嘘でした」と白状させ、「何もかも責任は当社にありMugenには一切責任はありませんでした」との言質を取った(このTroubleは現時点ではまだ終わっていない。もし、理不尽な結果に終わるならば、私は相手方の会社の名前から社長のあらゆる言動を明らかにする。勿論、しかるべき手段により制裁も厭わない)。
繰り返す。
塚本は精一杯の誠意を込めて、Mugenとは関係のないところから火が上がったTrouble解決の為に動いた。つまり、Mugenは被害者でしかないのは明々白々である。しかし某出版社はMugenに対して次々と無理難題を吹きかけてきた。そして挙げ句の果てに塚本を貶めたのだ。塚本に言われるまでもなく、正義の為には戦わなくてはならないのだ。
力なき正義は無能なり!
しかし、今回「正義」を通す代償は限りなく大きかった。極論すれば(株)Mugen設立以来の未曽有の危機ともいってもいい、相当なdamageである。それを分かりつつ喧嘩をしなければ、闘わなければならない時もある。
だが、「最悪」を想定すれば怖くはない。私と塚本の絆が固ければ何も怖いものはない。
こうして今年の沖縄もrelaxどころではなく、散々な「滞在」に終わった…。
やはり…「沖縄には塚本を連れて行きなさい」、どこかで神様が言っているに違いない。そろそろ潮時でもある。今度は塚本と倅と3人でこよう。
その前に、婚約しなくてはならない。私は改めて「こいつと結婚しなくちゃいけない」、そう実感した。本当の意味で私たちが「一緒」になれば決してTroubleなんて付け入る隙などないだろう。
来年は、久々に縁起を担いで沖縄を避け…思い出のあるHawaiiにでも来年は行こうか!?
最近は「デカい方が倅だね」と言われる始末だ。
沖縄といえば…、
那覇はJackyのsteak
北谷はToniy-RomeのRibu
宜野湾、ANA-hotelのpool
那覇、NAHA-terracehotelのpoolから臨むchapel
(了)
samurai_mugen at 22:25
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