銀杏は緑の葡萄



銀杏の写真使わせてください」

Cafe terrace 1丁目のyohさんからうれしいメールをいただくと数日後に
朝の1丁目♪俳諧倶楽部 に掲載される。
いつもありがとう。

写真を撮るものとして光栄でうれしいのはどこかで使っていただくなら
うれしいからだ。
撮った写真は日付順にフォルダをつけてしまっておくからいつでも取り
出せるけれど、やはり去年の写真を使ったりはしないから、こうして使
っていただけば、写真も生きると思うのです。

この銀杏は浜松の船越公園の南口のすぐ横の木の季節のお楽しみと
してこの時期に訪れて写真を撮っている。

実が熟して落ちると大変臭い銀杏ですが、この季節の実は緑の大粒
葡萄のようにコロコロと大きくて粉までふいておいしそうです。

毎年公園の樹木、植物公園の実などを見つけながら過ごしていると、
もうそろそろあそこには実がついたかなと気づいて行ってみることがあ
ります。

この時期は銀杏とドングリが楽しみになっています。

飯田公園の東口には大きなクヌギの木があります。あのドングリの
王様は高い木の上でもう緑色の実を見せはじめています。

秋が深まるとポトンポトンと落ちて拾うことができますが、持ち帰って
子供たちにあげてもあまり興味がないようなのです。

ドングリ拾いに、ドングリ独楽、珍しいドングリ比べなどは私たちの子
供時代だけの楽しみなのかもしれませんね。

同じ公園には緑のさんざしの実がもう大きくなっていて今年いっぱい
赤く熟れていくのを楽しむことができるのです。

自然のかわりゆくさまを見ながら毎日を楽しめば、大黒屋さんが言う
光が見えてくるはずです。

緑の銀杏は青い葡萄の実、秋の実は葉っぱに隠れて熟れてきてい
る。 そろそろ見つかりそうになってきましたよ。


2008年09月12日 Posted byイチロー at 20:13 │Comments(0)TrackBack(0)花ばなしい

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