Internet Watch logo
記事検索
最新ニュース
【 2008/09/11 】
デイリーポータルZ、豆知識サイト「風雲!コネタ城」を開設
[19:47]
「はてなダイアリー」にコメント承認機能が追加
[19:20]
ソニーのFLO:Q、著名人デザインの時計ウィジェット100種類を配布
[18:55]
NTTレゾナント、子供向けツールバー「キッズgooスティック」
[18:14]
「Black Hat Japan 2008」10月開催、Dan Kaminsky氏の講演決定
[17:09]
NHK、VODサービスの開始に向け実施基準の変更案に意見を募集
[16:57]
ネット衛星「きずな」でハイビジョン伝送、NHKが北京五輪で成功
[16:03]
ニコ動ユーザーは麻生氏を支持、理由は「他に適当な人がいない」
[15:50]
「Opera 9.6ベータ1」リリース、Opera Linkの機能強化など
[15:34]
ヤフオク、出品フォームと商品詳細ページ、検索機能を刷新
[14:44]
Think C、著作権保護期間に関する提言案の意見募集を開始
[14:05]
米VideoSurf、出演俳優を認識する動画サーチエンジン発表
[13:35]

毎日英文サイト問題に関する民事訴訟、神戸地裁で第1回口頭弁論


神戸地方裁判所
 毎日新聞の英文サイト「Mainichi Daily News」内のコラム「WaiWai」で不適切な記事を掲載していた問題について、神戸市在住の男性が毎日新聞社を相手取って起こした民事訴訟の第1回口頭弁論が10日、神戸地方裁判所で行われた。

 原告の男性は訴状において、毎日新聞社の行為について「かかる記事は日本人全員を侮辱するものであって、原告も日本人の一員として、被告に対し強い憤りを感じ、被告の行為によって強い精神的苦痛を受けた」として、慰謝料10万円を請求している。

 10日に行われた第1回口頭弁論には、40人弱の傍聴者が集まるなど関心を集めたが、被告の毎日新聞社側が出廷しなかったため、原告と裁判官の間で証拠に関する確認のみが行われた。裁判官は弁論の継続を指示し、次回の期日(10月3日)を確認して閉廷となった。

 閉廷後、原告の男性は今回の口頭弁論について、「証拠として提出していた記事の内容について、毎日新聞社側は証拠としての適格を欠くと主張していたが、これが完全には認められず、一部が証拠として採用されたことは良かった。また、弁論継続となり、即日結審は避けられた」とコメント。次回以降の裁判では、毎日新聞社側の責任者や記者に対しての証人尋問などを求めていきたいと語った。


関連情報

URL
  毎日新聞社
  http://www.mainichi.co.jp/

関連記事
毎日新聞の「低俗」報道訴訟、9月に神戸地裁で口頭弁論(2008/08/07)


( 三柳英樹 )
2008/09/10 20:11

- ページの先頭へ-

INTERNET Watch ホームページ
Copyright (c) 2008 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.