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元若ノ鵬、解雇無効を求めて相撲協会を提訴

9月11日21時34分配信 読売新聞


 大麻取締法違反(所持)容疑で逮捕され、日本相撲協会から解雇された大相撲の元若ノ鵬(本名=ガグロエフ・ソスラン)(20)(処分保留で釈放)が11日、日本相撲協会に力士としての地位の確認を求める訴訟と仮処分の申し立てを東京地裁に起こした。

 元若ノ鵬は提訴後、東京都内のホテルで記者会見し、「私は悪いことをしたが、どうしても相撲に戻りたい。相撲に戻るには裁判しかない」と語った。

 同席した代理人の宮田真弁護士は、過去に拳銃の不法所持で罰金刑を受けた大鵬、柏戸の両横綱がけん責処分しか受けていないことなどを挙げ、「前例に比べて解雇は極めて厳しい。起訴もされておらず、再チャレンジさせてやってほしい」と主張した。

 日本相撲協会の話「訴状を見て適切に対応したい」

最終更新:9月11日21時34分

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