11日付で依願退官する横尾和子最高裁判事(67)に対し、司法記者クラブが退任会見を開くよう要望したところ、横尾氏は応じなかった。横尾氏は94年9月から96年7月まで社会保険庁長官を務めており、年金記録漏れ問題の責任を問う声が出ていた。
最高裁の裁判官は、長官を除き退任会見をしていないのが通例だが、健康上の問題がないのに70歳の定年前に退官するのは極めて異例であることから、記者クラブ側は、最高裁事務総局を通じて会見を求めていた。
退官理由を最高裁は4日に「在任期間が6年9カ月と長くなり、事件処理に区切りがついた」と説明したが、横尾氏本人はコメントしていない。
毎日新聞 2008年9月10日 19時59分(最終更新 9月10日 20時11分)
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