今日のお天気

JR運行情報



TBSモバイルへ!

注目キーワード


最終更新:2008年9月11日(木) 6時59分

ロシアで「アメリカ嫌い」急増、世論調査

動画を他のプレイヤーで見る

 南オセチアをめぐる紛争の後、ロシアと欧米の間で緊張関係が続いていますが、ロシア人の中に急速に「アメリカ嫌い」が広がっていることが明らかになりました。

 ロシアの世論調査機関が9月の初めにロシア人1600人を対象に調べたところ、「アメリカが嫌い」と答えた人は6月の29%から65%に急上昇していることが分かりました。

 同時に、アメリカが「好き」と答えた人は、6月には49%とおよそ2人に1人いましたが、今回の調査では22%に半減しました。

 また、現在のロシアとアメリカの状態をどのように思うか尋ねたところ、「緊張状態」と答えた人が37%、「冷たい関係」と答えた人は29%で、「敵対関係」とした人も11%に上り、4人に3人は否定的な見方をしています。

 一方で、アメリカ大統領選挙への関心が上昇し、民主党のオバマ氏を「好ましい」と考える人は30%でした。一方、ロシアへの強硬姿勢を明らかにしている共和党のマケイン氏を支持する人は7%でした。(10日20:55)



9月11日(木) のニュース一覧