北朝鮮、閲兵式で建国60年祝う 金総書記出席せず【平壌9日共同】北朝鮮が建国60年を迎えた9日、首都平壌の金日成広場で約8000人の労農赤衛隊(民兵)による閲兵式が行われた。朝鮮人民軍の正規軍やミサイル、戦車など本格的な武器は動員されず、軍最高司令官でもある金正日総書記も出席しなかった。 閲兵式には、火砲部隊が動員され、地対空ランチャーなど銃火器も登場した。ひな壇では金永春国防委員会副委員長ら軍幹部が約30分続いた行進を見守った。閲兵式後には、約10万人の平壌市民によるパレードと、大学生らによるたいまつ行進も行われた。 1998年の建国50年、2003年の建国55年に際しては、正規軍による閲兵式が行われ、金総書記もひな壇から拍手を送った。
【共同通信】
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