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MRJ 世界シェア3割計画 三菱航空機1000機、売上高3〜4兆円三菱航空機の戸田信雄社長が5日、名古屋市内で講演し、開発中のジェット旅客機「MRJ(三菱リージョナルジェット)」について世界の小型機市場で約3割のシェア(市場占有率)獲得を計画していることを明らかにした。 三菱航空機の予測では、2026年までに60〜99人の乗りの小型航空機の世界需要は約5000機あり、市場規模は14兆円あるという。三菱航空機は、自国製航空機を優先するとみられる中国やロシアなどを除いた3000機の市場で約1000機の販売を計画し、売上高は3兆〜4兆円に達すると見込んでいる。 戸田社長は航空機関連メーカーが集積している中部地方は、「MRJだけでなく、今後開発される民間旅客機の生産も行われることになる」と述べ、中部地方での航空機関連の生産金額は今後20年で現在の約5000億円から2〜3倍に増加するとの見方を示した。そのうえで、最先端の飛行機が部材として使用する炭素繊維複合材の研究施設などを産業界や行政が連携して設立するよう提案した。 (2008年9月6日 読売新聞)
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