一時間以上嘘つきましたが、ようやく翻訳しましたぞ。>平伏
しかし夜になっても暑いね…。
Kapitel 24. Berlin, 5. Juli
Ballack) Das mit Stuttgart solten wir uns überlegen. Ich könnte mir auch vorstellen, dass wir uns dort verabschieden und dort eine Feier machen, weil's nicht zu spät wird. Der Abstand zwischen dem Spielschluss und dieser Feier sind noch mal drei, vier Stunden. Dann fährst du ja schon wieder... Und wenn du dann fliegst, kommst du nachts um drei an und kannst nicht mehr groß hochfahren. Vor Ort ist das vielleicht...
Bierhoff) Wir können auch noch mal rausgehen.
Klinsmann) Ja, wir gehen. Macht ihr das schnell aus. In 10, 15 Minuten fahren wir rüber mit dem Schuttle.
バラック「シュツットガルトでやる事は、よく考えなくちゃならないな。あっちで別れを告げてお祝いをするのは俺にだって考えられる事だけど、そんなに遅くならないならの話だ。試合終了からお別れ会までさらに3,4時間はかかる筈だ。それからもう一度移動して…さらに飛行機移動したら、到着は夜中の3時か。とても起きてられないぜ。この場所ではたぶん…」
ビアホフ「我々は再び外に出ていよう。」
クリ監督「そうだな、そうしよう。早急に決めてくれ。10分か15分後には我々はシャトルバスで出発だ。」
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昨日のマネージャーの問いかけに、主将が答えておりますね。
そしてこの後の状況を動物的勘(<?)で察知した上層部は退出! お見事!(笑)
そしてこの映画で初めて発言するノヴォ兄さんです。ヒトコトだけとは言え、ティモやマルセルなんかの台詞無し組に比べれば良しとすべきか?
Nowotny) Für die ist wichtig, dass du hierher kommst, auf die Fanmeile gehst und sagst: “Danke und tschüss.”
Frings) Das ist meine Meinung. Ich bin auch nicht dafür, dass wir uns großartig verabschieden, aber wir haben hier angefangen und sollten das hier beenden. Ich sehe das als Dankeschön an den Fan. Dass eine Million Fans mitfiebern mit uns. Und weiß ich nicht.
イェンネ「ココに帰って来るのは重要じゃないか? ファンの元へ行ってこう言うんだ。“ありがとう、そしてさようなら”ってね。」
フリ子「これは個人的な意見なんだけどさ。大げさなお別れをする事はないと思うけれど、俺たちはここから始めたんだから、ここで終らせるべきじゃないかな。ファンが感謝してたのを俺は見た。100万人のファンが俺たちに熱狂してたんだ。わからないけどね。」
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“イェンネ”はノヴォ兄さんの愛称だとWikiに載っていた。>聞いた事ナイけど
このフリ子の発言に、バラ主将のスイッチオン!(笑)
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Ballack) Du hast mir aber gerade was anderes gesagt.
Frings) Ja, weil ich...
Ballack) Du hast gesagt: “Hoffentlich...”.
Frings) Ich hab gedacht, wir fahren wieder zum Römer wie 2002.
Ballack) Römer und Fanmeile ist dasselbe. Du fährst so runter nach einem Turnier. Das nervt einfach nur.
バラック「おまえ、俺に全然違う事を言ってたじゃないか。」
フリ子「そりゃ言ったけど、それはさ〜」
バラック「こう言ったよな、出来れば…」
フリ子「俺は2002年みたいにまたレーマー広場まで行くと思ってたんだって!」
バラック「レーマーもファン・マイルも一緒だろうが! トーナメントの後に車移動は疲れ果てるって言っただろうが。ただイライラするだけだって。」
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字幕には出てませんが、よく聞くとバラ主将が「オマエ、五分前はこう言ってたよな?」と怒ってます。五分前かよ、フリ……そりゃ主将も切れるわ(笑倒)。
ヒートアップした二人が「オマエのカアちゃんデベソ!」とか言い出す前に、オリが話を修正しようとしますが…。
ちなみに『Römer』というのはフランクフルトのレーマー広場の事だと思われます。2002年は帰国後にこの広場で挨拶してましたよね。自動翻訳にツッこむと、『古代ローマ人』とか訳すので注意。
Kahn) Du fliegst doch nicht von Stuttgart nach Berlin und von Berlin wieder irgendwohin.
Ballack) Deswegen hab ich das angesprochen. Weil ich das Gefühl hatte, dass er uns überrumpelt hat. Ich höre das gerade zum ersten Mal. Das war alles plausibel, aber die Stimmungslage... Du musst mal drei, vier Tage weiterdenken.
Frings) Ich denke, wir sollten es abstimmen, oder?
Ballack) Abstimmen? Wie gerade?
オリ「シュツットガルトからベルリンまで飛行機移動は無理だぞ。さらにベルリンから何処かへ行くなんてのも。」
バラック「だから言っておきたいんだよ。彼が驚かせたからさ。最初は正反対の事を聞いたんだ。何もかももっともらしく聞こえるけど、調子よすぎるだろ……。3,4日たってみろ、きっとまた考えが変わるんだ。」
フリ子「俺たち採決をして決めればいいと思うんだけど?」
バラック「さいけつぅ〜? いまかよ?」
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この7週間、何度も同じ状況になったんだろうな〜と思。二人とも人目を気にするタチじゃないしね……周りは迷惑だね(苦笑)。言ったとか言わないとか、まるで痴話喧嘩なので、仲間達は沈黙するしかナイ状況ですヨ。
ところで『plausibel』って調べたらオランダ語だって。
会話にイキナリ和蘭語を入れるのって、ドイツではアリですか?
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ワタシもこのシーン、マジメに3位決定戦の話をしてるんだとばかり思ってました。ノヴォとオリを今こそ出場させよう!とか、そんなんかと…
どこでお別れパーチーするかをこんなに熱く語っていたとは…
映画館で見たとき、
「あ〜、フリングスの天然放言をいちいち取り上げてもショーガナイのに〜、バラったらワタシよりつき合い(違)が長いのに未熟者〜w」とか
思ってたのですが、大ざっぱに言えば(大ざっぱすぎ)合ってたのですナ。
オリはさすがに現実的にシッカリしてますね。
Fringsってば期待を裏切らない、キャラの立ったご発言ぶりで(爆
こちらもある意味、安心するぅ<いいのか?
またボチボチ再開していく予定ですので
よろしくお願いしますね。
バラックとフリンクサーのかけあい、いいですよねー。古女房(どっちが?)とダンナっぽくて。
バラックとビア保父がこの手(広報関係)のことで意見が食い違うと聞きますが、この時もそうだったのか・・・と実感。
私もあの時、レーマーでダンケの会かと思ったら違ってましたね。今思うと、クリンシーはとことん「過去のしがらみ」から離れたかったのかと。
疲れているせいもあって、バラも我慢していたモロモロが吹き出しちゃったんでしょうか?
気持ちわからなくもナイですけどね。
明後日は埼玉ですね! ユニは買いましたか?!
この後の採決も見たかった!
「ラムたんはドッチを選んだろうか?」とか、想像が膨らむシーンです。
風が変わる毎に意見が変わるとか何とか(笑)
あの頃マスコミも仲違と煽ってましたが。
その時々の己に忠実な、実に希少かつ貴重な人柄だと感心しつつ、その反面やはり主将の重責を担う事もないんだろうなぁ、とも思ったり。
長年の代表仲間はまたかよ、って感じなんでしょうねぇ
「黙るのはむせた時だけ」と言われたり、寡黙な人だと評されたり、本当に不思議な御仁ですね。
前の前の総理に似てるかも…。