被告のウソを暴く

テーマ:控訴 2008-03-19 17:17:37

うちに着いて、ケイと判決文の控訴の争点を話す。


前日にも話していた。


被告は別居中にケイに何もしなかったのは「ケイが年間150日出張しており、別居をしている実感がなかった」と、主張している。


それを、裁判官は鵜呑みにして「夫婦生活は別居生活のかなり存在していた生活であったことから、原告が家を出たからといって破綻しているとは言いがたい」としているのだ。




年間150日の出張などケイはしていない!




出張はあったが、2,3月に一度5日間ほど行くだけで、150日などとんでも話だ。




別居の4,5年前に部署が変わり、それもなくなっていたのだ。





その上、「阪神淡路大震災の時には神戸に行って、2,3年帰って来なかった」と、言っているのだ。




確かにケイは震災時に神戸には行きはしたが、それは3,4日なのだ。


別居中に何もしなかった被告の言い訳である。


常に別居のような状況を作らなければならなかったのだ。


それを、まず打ち崩すべく、ケイは出張記録がないか?会社で聞いてきた。


「出張記録はね、一年で廃棄されるんだって」


「えぇーそうなの?」


「うん。でも、150日なんてどこから出たのかな?」


「知らないよ」


「ということは、ケイはその間いないものとされてたってことになるよね?」


「ホントだ!金さんにそれも言えば?」


「そうするよ」




ケイは手帳に毎月のスケジュールを挟んでおり、その手帳は毎年部屋に置いていたのだ。


残念ながら、それは被告の住んでいる家にある。


出張記録がなければ、被告の住む家に手帳を取りに行かなくてはならない。


一人で行くのは危険なので、金さん(弁護士)に付いて行ってくれるようお願いしようと話していた。




それと、もう一つの方法は、元上司に当時の出張状況を証言してもらうことだ。


「Zさんは、どう言ってた?」


「必要なら出るよって、言ったくれたよ」


「そうなんだ!それは、良かったね」


「うん」


「後は、私の陳述書を添えればいいじゃない」


「そうだね」




さあ、私は陳述書作成に励むぞぅ~!オゥ(^O^)/








広島焼き

テーマ:控訴 2008-03-18 14:48:56

今回は、いつもより早い時間に帰りのローカル線に乗った。


やっぱり、広島焼きは食べないとね!


広島駅に着いて、駅のショッピングモールの2Fへ。


いつも寄る店ではなく、違う店で食べてみようと、数件並ぶ店の前を歩く。


そして「ここでいいんじゃない?」と、入った。


焼きそばと海鮮焼きを注文。


ケイはメニューに小アジのお刺身があるのを見て「食べたい!」と。


「私は要らないよ。ケイちん食べてね」


「美味しいんだよ」


「私は食べられないんだから。注文すればいいじゃない」


出されて食べるケイ。



「るみかちゃん、凄く美味しいよ!食べてみて」


「いいよ」


「ホントに美味しいし、小骨もないよ」と、言うので一口。


「美味し~い!」


この、お刺身が臭みもなくて美味しいの!!


「でしょ?」と、何故かしら得意げなケイ(^▽^;)



焼きそばですが、これには青しそが入っていて、さっぱりと美味しかったです♪



海鮮焼き。。


こんな海鮮焼きは初めてです!


まさか、上に魚介がのっているとは!


これも、美味しかったけど、二人には量が多い。。


でもね、みんなぺろりとキレイに一皿食べてるんだよね。


私達には無理ですわ。


お腹も膨れて、新幹線に乗り帰ってきましたわ。。


あっと、言う間の一泊二日でした。


すぐ側に海も山もない都会になんて、帰って来たくなかったよん(´_`。)








初のじゃが芋作り

テーマ:控訴 2008-03-18 14:37:51

お墓参りから戻って、じゃが芋を植えることに。。


「いつ頃できるのかなぁ?」


「そんなことケイに聞かないで。ケイだって初めてなんだから(;´▽`A``」


そんなことを話しながら、ケイは聞いてきたとおりにじゃが芋を植える溝?を鍬で耕し掘る。






「るみかちゃん、深めに掘って芽を上にして置いて土をかけて」


「うん」




これで再度じゃが芋ができるのだから、不思議な感じだよね!



なかなか、楽しい♪


さつま芋をも植えたかったんだけど、蔓で植えるらしく時期的になくて残念。。


「ほくほくのが出来たらいいね?」


「ケイが初めて植えるんだから、ほくほくのが出来るよ」


はぁ?(  ゚ ▽ ゚ ;)


「何言ってんのよ( ´艸`)」


全部で24個植えたので、どれだけのじゃが芋が出来るか?楽しみ♪


芽が15cmほどになったら、横に盛られている土をかぶせるそうだ。


それは、お姉ちゃんにお任せ。。


それから、叔母さんちに行って話しをして、帰る時間に。


帰りは広島焼きを食べるぞ~!!






お姉さんとの話

テーマ:控訴 2008-03-18 13:44:28

ケイの実家で何やかやとつまみながら飲み始めた3人。。


「裁判勝てると思ってただけにショックでしたわ」と、私。


「ホントにどうなってるんだろうね?」


そして、控訴する理由など話した。


「お風呂が沸いたよ。入って」と、お姉ちゃん。


「るみか先に入って」


「ケイさん、先に入ってよ」


「じゃ、最初はグゥ」と、じゃんけんをしようとするケイ。


私達は、何かとじゃんけんで決めることが多い。


負けた者が、お風呂のお湯を入れるとか止めるとかね。


本気でやるのではなく、一種のコミュニケーションなのだ。


横で笑ってるお姉ちゃん。


見事私が負けましたわ。


で、先にお風呂に。


上がって、ケイに入るように言う。


「もうダメ。眠い」


「そんなこと言わないで入っておいで」と、お姉ちゃん言われしぶしぶお風呂に向かうケイ。


上がって「寝よう、寝るよ。ほら寝よう」と、煩いケイ。


「先に寝ればいいのにね」


「そうですよね。こんなことたまにしかないんだから、お姉ちゃんと話すの」


「じゃ、先に寝るよ。知らないからね」この意味不明な言い分に笑ってしまう二人。


結婚当初、被告はケイの実家から、嫌がらせの電話が再三かかってくるとウソをいい、それを真に受けたケイは付き合いを拒んだ。


揉め事が嫌いで、夫婦で揉めるのを恐れたケイは、実家にはちゃんとやるから、大丈夫だからと言い実家との付き合いを断絶していた。


その後、お父さんが病に倒れようやくケイは実家と行き来するようになったのだ。


その時に、被告の話がまったくの出鱈目だったと知ったのだ。


すでに20年弱という長い年月が経過していた。


なので、お姉ちゃんはケイがどんな生活をしていたのか?どのような男になったのか?まったく知らず、私からの話で知ったのだ。


「るみかさんも大変だね。ごめんね、面倒かけて」


「そんなこといいんですよ。もう腹括ってますから」


「将来はこっちに帰ってきて海の家でもやれば?」


「それを考えてるんですよ!お姉ちゃんも一緒にやりましょうよ」


「うん」


ああでもないこうでもないと、私とお姉ちゃんの話は尽きなかった。。








田舎に着いて

テーマ:控訴 2008-03-17 15:42:02

土曜日。。


前日に飲んだ二人は、いつもの様に早く起きれるはずもなく起きたのは11時過ぎ。


それから、お風呂に入って田舎に向かったのは2時過ぎだった。


ケイは、軽く食事をしたけど、私は何も口にしていなくてビールと駅弁を買った。


夜食べようと、天○の餃子とお土産もね。


そして、新幹線に乗り込んだ。


お腹が空いてて、さっそく駅弁を開いた。



ケイのはこれ。。



私のはこれ。美味しそうでしょ?


見た目は、美味しそうな駅弁だった。


でも、あぁ~ぁ、ちっとも美味しくなんてないや。。( ̄^ ̄)


食べながら、おにぎりでも握ってくるんだったと後悔する私。


どうして、駅弁ってこんなに美味しくないんだろ?


「ケイちん、美味しくないね?」


「本当に美味しくない。ご飯が全然ダメだよね?」


「うん。こんなのだったら、マックか?スタバでサンドイッチでも買った方がよっぽどいいよ。これからはお弁当作れなかったらそうしよう」


「そっだね」


食べるほどに食欲が落ちてくる二人。


結局、残しましたわ。


あぁーもったいない。


ビールを飲んで、食事を終えると睡魔が。。


暫し、夢の中に。


そして、広島に到着。


ローカル線に乗る。


今回は広島焼きはお預け。


とりあえず、ケイの実家が先だ。


またもや、ローカル線遅れていたが、理由は告げられずだ。


このローカル線、乗る度に何かある。


遅れてはいたが、無事にケイの実家のある駅に到着。


お姉ちゃんが車で迎えに来てくれていた。


夕飯の買出しをして、うちに到着。


お姉ちゃんは面倒を見ている自分達の叔母さんに、夕飯を用意するため叔母さんちに。


料理が得意ではないお姉ちゃんに代わって、叔母さんに煮魚を食べてもらおうと大き目のメバルを買ったのを煮付ける。


翌日のお昼ご飯にね。


煮付けておいて、餃子を焼いてビールを飲んだ。


この餃子ね、不味くはないけど、大して美味しくもない。


暫くすると、お姉ちゃんが戻ってきた。


それから、お姉ちゃんと私との長い夜が始まった……







闘志を燃やす二人

テーマ:控訴 2008-03-17 14:37:01

金曜日、土日はケイの田舎に行こうと話していた。


再度、お墓参りをしてご先祖様やケイのご両親に力を貸してくれるようお願いにね。


でも、また、飲んでしまいまった!


「少しだけ」のケイの言葉に惑わされて(;´▽`A``


帰ったのは2時過ぎ。。



そこから、金さん(弁護士)と、した話になった。


「金さんね、次はるみかや、姉貴に出てきてもらうって」


「そうなんだ!」


今回の判決自体腹立たしいことが山積みで、できるものなら、私が出て行きたいとよく思ったものだ!


それが、次は実現する。


陳述書や、もしあるなら、証人尋問に出て行き、被告のしたたかさや狡さ、ウソの数々を切々と訴えたい。



燃えるぜっ!(`・ω・´)



あっ、次の裁判は上告ではなくて控訴です。


最高裁まで行くのが上告のようです。


裁判なんてかかわったことないし、まさか、控訴まで行くとは思っていなかったので勉強不足な私です。


「判決を先に出して、理由は跡付けじゃないか?って」


「そうだよね。誰が見ても崩壊している夫婦関係を、崩壊も形骸化もしていないって言うんだからおかしな話だよ」


「金さんも、別居期間が2,3年っておかしいって」


「ホントに!今年の夏で実質6年だ!ちゅうの。それねに、息子君が留年してるって言うのも怪しいもんだよ。あの人なら平気でそんなウソつくしつかすでしょ?」


息子君が留年していると被告は言っているが、それを証明するものは何も提出されていない。


「金さんも、そういってたよ」


「今だってほとんど大学へ行ける状態じゃあないって言ってるけど、それさえ私達には分からないでしょ?出欠簿がある訳でもないしね。それも、証明される物何もないんだから。そんなの裁判所の権限で取り寄せられるよね?」


「そうだね。金さんに言ってみるよ」


「あっ、そうだ!ケイちんが会社からの指示で海外に行って、送金が2日ほど遅れた時にあの人から手紙が届いたじゃない?」


「そう言えば、そんなことあったね」


「それにね(今更遅いかもしれませんが、許して下さい)って、書いてたよ。それが使えるんじゃないの?」


「金さんに渡したままだね」


「金さん、忘れているかもしれないから、使えないか?話してみて」


「うん。分かった」


更なる戦いに、闘志を燃やす二人だった。めらめら