タイ プーケット2

テーマ:旅行 2006-10-27 10:03:20

バーで飲んだりするのは、お金を払わないといけない。で、飲み放題があると言うのでフロントで聞く。
6日間で一人1万7千円ほどだったので、飲み放題にしてもらった。外で飲むと高くはないのだろうけど、この中は結構高いからね。バーにあるメニューに飲み放題のシールが張ってるのが飲み放題だ。

そして、バーでメニューを見る。
飲み放題の物がかなりあった。
つまみもその中にあった。
とりあえずビールを飲む。

時間がゆったりと流れる。
ここにぴったりなスローな曲が流れてる。
その曲がさらに、時間をゆったりとさせている。

一度、部屋に戻ってシャワーをすることに。
テレビをBSを見ると、日本は猛暑だという。
あらら。プーケットの方がかなり涼しい。
部屋でエアコンを一番弱くしてても寒いのだ。
外では汗もかかない。

どういうこっちゃねん!

今年は焼こうと思っていたのに、これじゃ焼けやしない(ーー゛)

シャワーを浴びてディナーの用意だ。
サマードレスに着替えて化粧する。
夜以外は素顔の私。
だけど、それは私だけではない。
外人もそうなのだ。

フレンチやイタリアンの子供って本当に可愛い。なんで、あんなに日本人と差があるんだ?!さらって日本に連れて帰りたいくらい可愛い。

まだ、ディナーまで時間があったのでバーで飲む。普段飲まないカクテルを飲んでみた。これが、量が多い。
カクテルグラスじゃなくて、トロピカルドリンクが入っているようなグラスで出てくる。

色んな物を試してみたくて、違う物をおかわりする二人。
ディナー前にかなり酔っててハイになる^^;


ディナーは、日本人のスタッフと同席した。現地情報を得る。パトンビーチにゲイやニューハーフがいるのだ。タクシーの料金や時間などを聞いた。

この間、白ワインを二本空けた。
食べ終わって、ショーを見ることに。
でも、飲み過ぎた(^^ゞ

それで、私はプールサイドでゲロをするという失態をしてしまった(-_-)
それをしっかりとビデオに撮るケイ。
怒ることもなく、スタッフを呼んでお詫びする。
遠くでケイのその声を聞いた。

明日はオプションでピピ島という島に行くツアーにエントリーしている。
8時集合だ。なんとまぁ早い!

部屋に戻った記憶はまったくない。
けど、朝ケイに起こされる。
「るみか早く起きないと」私が日本でケイにいつも言っている言葉だ。
「何時?」
「7時だよ」
「後30分したら起こして」
「飲み過ぎだよ」と、言われながらも寝る私^^;

行きたくない。。
でも、ピピ島ツアーは一人一万円ちょっとするので、当日キャンセルするとお金を取られるのでそれはダメだ!勿体無い!それに、私が行きたいと言ったのだ。

7時半に起こされて、船に乗るので一応朝食を食べることに。
お味噌汁に納豆ご飯を食べた。
和食コーナーにはこんな物まであるのだ。

そして、集合場所のエントランスへ。
20人ぐらいがいた。
ワンボックスカーに乗って港に向かった。
10分ほどで港に着いた。
喉が渇いたので水を買う。
20バーツだ。66円ぐらい。これが高いか?安いか?まだ、外で買い物していなので量りかねた。

かなり大きなスピードボートに乗り込む。
すぐに外海に出た。
波がすごく荒い。
波が襲ってくる度にボートは海面に打ちつけられる。
うぅ~気分悪いぞぅぅぅぅー。

ついに我慢できなくなって海に向かって、またゲロってしまった(-_-)
幸い一番端に座っていたので、手摺を持って海に向かってだったから船は汚していない。

船酔いは滅多にしないんだけど、まだ昨日のお酒が残っていたのでそのせいだ。スタッフがナイロン袋、酔い止め、水を手渡してくれた。席を移動するだけでも、大変なぐらいの大波なのだ。

ケイが背中を摩ってくれる。
「るみか大丈夫?」と。
何度か、あげてやっと落ち着いたと思ったら、ナイロン袋をケイが引っ張った。ケイもゲロってしまったのだ!(>_<)

1時間半ぐらいかかったけど、ホントに辛い航海だった(/_;)
帰りも当然乗らなければならない。とほほ。

ピピ島のエメラルドグリーンの入り江に到着。。



タイ プーケット

テーマ:旅行 2006-10-27 09:12:17

今年の7月のとある日、少し早い夏休みを取ってプーケットに向かって飛び立った。

私はケイと出会う前までは、毎年行っていた。自営なので休みは自分次第だ。
でも、一週間って言うのは年に一度だけど、他に気が向いたら土日を挟んで香港、台湾なんかもたまに行っていた。

何かに追われているかの様な日常から離れて、何も考えずに青い空とキレイな海を眺めてボーっとするのが私の年に一度の楽しみであり、充電期間だった。そして、帰ってまた頑張るのだ。


しかし、彼女に生活費を送金し続けてきたケイと出会ってからの1年半ほどの間どこにも行けなかった。

給料のほとんどを送金していたケイは、昨年、婚費の調停が始まる前にボーナスは一切送金しないと手紙で彼女に告げた。

そして、毎年海外旅行していた私を可哀想に思ってくれており、去年マレーシアに連れて行ってくれた。


調停が始まり婚費が決定され、ボーナスでの送金は一切する必要がなくなった。

でも、給料の半分ほどを持っていかれるので、婚費を送金すると毎月の生活費は足りず私が補っていた。

そのことも頭にあったのか?気持ちよく私を海外に連れて行ってくれたのだ。


今年の夏はプーケットだ!


去年は後5分遅れたら搭乗できないというギリギリの危ない時間に空港に着いたので、今回は、時間に余裕をもってうちを出て関空で少しゆっくりできた。

香りを試して、好きな香りのコロンを2本、タバコ6カートン(二人分)
ケイが飲むウイスキーバランタインの21年ものを買って、朝食を食べて搭乗した。余裕だぁ~(-。-)y-゜゜゜

バンコクまでは5時間半。
ワインをグビグビ飲んで寝る二人。
バンコクに到着して、プーケット行きの国内線に乗り換える。
バンコクって空港が、すごくいい加減(ー_ー)!!
私達が乗る、飛行機の便名がモニターに出てないし、案内もめっちゃ分かりにくくて、案内などないに等しい。

私はかなり前にプーケットには一度行ってるけど、その時のことなどほとんど覚えてはいない。なんとか探して、ここで間違いないという待合所で待つ。

モニターに便名が出ないのを不安がるケイ。
この頃には、少し記憶が戻ってきて、ここから搭乗したことを思い出す私。喫煙所を見て思い出したのだ。

「ホントにここで大丈夫なの?」と、不安げにケイ。
「ここでいいんだってば!」余裕の私。
「だって、モニターに出てないんだよ」納得しないケイ(ーー゛)
「じゃ、聞いてくれば?」
「そうする」と、聞きに行った^^;

「ここでいいんだって」と、やっと安心したようだ。
「でしょ」

そして、搭乗案内があって飛び立った。
着いたのは、現地時間の6時半。日本とは時差がー2時間だ。
スーツケースとキャリーバッグを受け取って、出口に向かうと関空の免税店の袋を見て、そこにいたオジサンに止められた。
袋の中を見せろと言うのだ。

いつもなら、タバコはバラしてバッグに入れるのだけど、今回持って行ったバッグには入らなかったし、前回行った時は止められることもなかったので大丈夫だろうと思っていたら違った(^^ゞ

持ち込めるのは、一人一箱だけだと言うオジサン。
しょうがないので、TAXを払うことに。
ケイが英語で「TAXはいくらだ?」と聞く。
ところがオジサンはそれには答えず、一箱しか持ち込めないと繰り返す。

はっは~ん!これは袖の下だな?!と気づく私。
でも、円しか持っていない。
とりあえず、2千円を見せる。
そしたら、オジサンは頷き「両替してきなさい」と言うのだ!

ムカつくぜっ!(ーー゛)

両替をしてくると、デスクの引き出しを開けて「この中に入れろ」と指差した。これで事なきを得た。ふぅ~


プーケットに行こうと思っている喫煙者の人は、一箱は持ってても良いけど後はバッグにしまっておきましょう。

後から考えると2千円は渡し過ぎ。
こんな時は千円で十分。
でも、2千円払っても免税のタバコは安い。
一個170円だったからね。

外に出ると、現地係員が迎えた。
お天気は曇り。雨季だからね。。
そんなに暑くはない。

そして、ワゴン車に乗って宿泊先に。
ホテルではなくて、コテージ風のところだ。
1時間ほどで着いた。

夕飯に間に合うので、一度部屋に行ってレストランに。
ここでの食事は、イタリアン、現地、韓国、中華料理、和食etcとコーナーがあって各コックがいて焼いたり切ったり炒めたりしてくれる。バイキングなんだけど、出来たてが食べられる。

まずはワインで乾杯だ!
「ケイちんお疲れ~♪」
「るみかお疲れ~♪」とね。
「ケイちんのお陰で今年も海外に来ることができました!ありがとね」
「るみかのお陰で、ケイもまた海外に来ることが出来ました」
「あははぁ~」

ケイは2年続けて、長期の休みを取って海外に行くのは初めてだ。
私と出会わなければこんなことなかっただろうなぁ。。

「ケイちんのカタが付いたら、香港や台湾にも行こうね。旅行用の貯金するから」
「そうだね。行こうね」

程よく酔って、お腹もふくれて部屋に戻った。
シャワーを浴びて、ショーを見に行こうと言ってたけど、シャワーを浴びると疲れ切っていた二人にその元気はなかった^^;
エコノミーはホント辛いね。
でも、十万以上のお金を追加してビジネスクラスに乗るのも勿体無いもんね。。超お金持ちなら別だけどね。

でも、私は貧乏性なのでそれでも乗らないかな?

そして、ベッドになだれ込み抱き合って眠った。
あぁーしあわせ(^。^)y-.。o○

朝、9時前に目が覚めた。
カーテンの隙間から外を覗くと曇っていた。とほほ(・_;)
だけど、心は晴天だ!(^_^)v

顔を洗って朝食だ!
朝食も充実している。
パンは、う~ん?(゜-゜)10種類ぐらいある。
これが美味しいのだ。

デザートだって沢山のフルーツとスイーツが並ぶ。
でも、私はフルーツは食べられない。
お腹が膨れた後になんか食べられない。


非常に残念。。

食事を控えればいいんだけど、慣れていない私にはそんなことできない。

でも、アイスだけは食べられるんだよね。
朝はアイスは出ないけど、ランチとディナーには毎回出る。
それも、美味しい数種類のアイスがね。

一度部屋に帰って、水着に着替えてプールに。
曇っているけど、十分に泳げる。

そして、ランチタイム。
ケイは常にジェントルマンだ!
何でも、私優先(^_^)vカッチョいいぞぅ~ケイちん♪

英語も一段と上手くなってて、また惚れ直した(^^ゞ
オーストラリアンのお爺さんとランチで同席。
話しかけられて話す。
分からないところは、ケイに通訳してもらう。

食べ終わって、アイスを片手に施設内を歩いた。
海岸線もね。
波がめっちゃ高い。
でも、海はキレイだった。。

悪びれることのない彼女

テーマ:離婚訴訟 2006-10-27 08:51:42

寝不足なあたしは再度横になる。
裁判の時間は分っていたけど、今更、心配してもしょうがない。と、寝る。

ケイから電話がかかってくると思い込んでて、携帯メールに気付かず^^;
目が覚めて、遅いなぁ、まだ終らないのかな?と、思っていて、ふと携帯を見るとチカチカしてる。
メールかよ?と、思って見るとやっぱりケイからだった。
「終りました。まだ、反論があるらしいです。先生が言えば言うほど墓穴を掘るから言わせておきましょって。モラハラ関係ない?って」


キィーィィィー<`~´>モラハラ関係ないって何?意味不明。。
まだ、反論するのかよぅ。無駄なのに。。無駄な抵抗止めろちゅ~うねん(ーー゛)

まぁ、これは想定内だし、悪あがきしているだけだから、さほどムカつきはしないけどね。。

夜、店が終って帰宅。
ケイは裁判の後、会社に寄って帰ってた。

「で、どうだったの?」
「貯金のことで何だかんだ言ってたから裁判官がそれは反論書にして提出して下さいって。何反論するんだろうね?」
「どうせまた屁理屈だよ。隠し預金なんかないって言ってて、してた証拠もあるのに反論のしようないでしょ?ウソをついてたのは間違いないしね。証拠も出さずに何々に使いました、なんて言うんじゃない?」
「それしかないよね?」
「どんな顔してたの?」
「普通だったよ。でも、気分悪いから顔なんてほとんど見てないよ。裁判官に普通に話してた。たまに笑うような声を出しながらね」

「お姉さんに切って送り返した招待状の時は?」
「その時はさすがに黙ってた。先生が現物を持って行っててテーブルに並べたら、裁判官が切っていますねって、えっ!って顔してたよ」
結婚式の招待状を半分に切ってお姉さんに送り返してるのを、物証として提出している。
これは、今回の裁判日の数日前に、彼女の方にもケイの反論書と共にコピーが
届いているのだ。

「自分は間違ってないって思ってんだよ。息子の貯金は彼が幼い頃からのものですよね?って裁判官に聞かれて、そうですって言いながら、お小遣いとかお祝いとかを貯めたものですって言うんだよ」
「何それ?日付見れば分るでしょ?毎月ケイちんの給料日後なのに?誰かが毎月お小遣いとかお祝いくれるって言うの?おバカだねぇ」
「おかしいよ」
「うん、やっぱり彼女おかしいよ!異常だね。辻褄が合ってないじゃんね。大体さぁ、お姉さんに送った物とか出されたら出廷しないでしょ?恥ずかしくて行けないよ。弁護士に任すよね」

ホントに恐るべき女だ\(◎o◎)/!

「モラハラはね向こうの弁護士がこの件とは関係ないと思っています、だって」
「バッカじゃないの!?そもそもそれが一番の大元なのに!ホント弁護士もおバカだね!まっ、何を言おうが判定するのは裁判官だからいいけど。弁護士はきっと彼女にそう言われたんでしょね。依頼主だから聞かない訳に行かないしね」
「だろうね。何か証拠でも出すのかな?」


「そんな物あるわけないでしょ?。自分に有利になるような証拠があればとっくに出してるよ。彼女は自分が依頼した弁護士が若いから馬鹿にして、自分の思いどうりなると思ってると思うよ。裁判官も問いはするけど突っ込まないから自分の言うことが通っていると思ってるのよ。ケイちんの話からするとそうだよ」

「虚しいね……」
「そもそもは、モラルハラスメントな彼女にケイちんが引っ掛けられたってことだよ」
「そうだね。終わった後、先生とお茶して向こうの弁護士ってどうなんですかね?って聞いたら、やっぱり若いからねって。自分も若い頃はあんなものだったって」
「でしょうね。人生経験の成せる業ってあるからね。でも、彼もこれで少し成長するわけだ」
「そうだろうね」
「最初は彼女の話を聞いて勝てると思ったんでしょうね?それが、進むに連れてボロボロと彼女のウソが分かって焦ったでしょうね?ウソを重ねられると戦略立てられないもんね。結局、自分も騙されたってことでしょ?」
「だよね」
「ある意味、いい勉強になったんじゃないの?こんな依頼主も居るんだってね」

「ケイの先生も勉強になったみたいだよ。モラルハラスメントってよく出てきましたねぇ、って」
「先生はケイちんが、すごい人だって思ってるでしょうね?」
「うん、そう思ってるみたい。それが、言葉の端々に出るの」

あたしだ!っちゅうの(-_-)/~~~ピシー!ピシー!
でも、私がしゃしゃり出る必要はないのでそでれいい♪

「ケイちんの先生もいい勉強になったと思うよ」
「そう言ってた」
「だったら、良かったじゃん!人間、日々勉強だよ。幾つになっても死ぬまでね。私は、そうでありたい」
「ケイもそう思う」

まだ、月日はかかりそうだけど、それもしょうがない。。
機が熟さないとね。。

でも、一つだけ望むことは、彼女に自分を省みて欲しい、かな?

休日と裁判当日

テーマ:二人の日常 2006-10-26 10:16:43

「裁判官は判決を下すだけで、何も言わないからそれで通ったと思っているのよ。おバカだねぇ。裁判官がそんなあほなわけないじゃんね!矛盾点とか辻褄の合わないことなんか頭に入ってるし、ウソなんてすぐに見抜かれてるよ」
「そうだね」
「後、息子君の普通預金の通帳の写しも請求したんでしょ?それと郵便貯金の」
「うん。先生にいってある」
「出てくるよ!多分、今提出してるのは財産分与で半分になっても、他にちゃんとあるからいいと思ってると思うよ。それでも、儲けものだもん」

「郵便貯金絶対にあるよ。利子がよかった時代だしね。奴は利子のことで、昔ギャーギャー言ってたもん」
「そう思う。息子君にも他に普通預金の連動で定期預金もしてるんじゃないの?」
「そうかもね?」
「でも、私は息子君のノーコメントのメールが一番腹立つよ!あんまりじゃない。誰のお陰で何不自由なく生活できたと思ってんのよって、言ってやりたいよ!」
「本当だよね。でも、いいんだよ。こっちもそんな対応しかしないから。彼は中立じゃないからね」
「そうだよ。普通両親のことは子供は中立でしょ?うちも両親が喧嘩することがあったけど、明らかに片方が悪い時は別にして、どっちのかた持つこともなかったよ」

バカだねぇ。息子君。。
もう、お父さんを頼ってもだめだよ。
あなたのお父さんは言ったことは必ずやる人なのでね。
こんなこと知らないかな?

「でも、金さん反論書に婆さんの通夜葬儀のこと入れてくれて良かった」
「先生は、婆さんの葬儀はこの件とは別だから入れないでおきましょうって、言ってたんだけど奴が反論書に入れるから出さないと仕方なくなったんだよ」
「あれを読むと入れないとしょうがないよね。自分のことばかりなんだから」
「モラハラはケイの方だって言うんだろうね?」
「そんなの通んないわよ。後から言ってもね。裁判って訴えを起こすでしょ、それに反訴することがあるじゃない」
「うん」
「でもね、相手が訴えないければそれで良かったってことだから反訴した相手は弱いんだって」
「そうなんだ」

「だから、今更ケイの方がモラハラ加害者だって彼女が言ってもダメだよ。それにね、金さんが書いてくれてるように、彼女の今までの言い分は全てモラハラ加害者に当てはまっているから、今更言っても誰も耳を傾けてくれないよ」


「そうだよね」
「でも、どうして金さん来ますよね?って聞いたの?」
「なんか?面白いことが起きますよって言ってた」
「何が起きるのかなぁ?」
「なんだろうね?」

金さん、意味深なこと言うなぁ。。
触りだけでも聞かせ下され~。。

裁判当日が非常に楽しみな、あたしであった(^。^)y-.。o○



ついに迎えた裁判当日。。
朝はゆっくり。
昨日、飲みすぎた私。

10時頃。
「お腹すいたー。パン食べたい。コーヒー飲みたーい」と、煩いケイ。知らん顔して寝てたけど、可哀想なので起きる。
「お腹空いたのなら、パン焼けばいいでしょ?コーヒーも入れられるでしょ?」
「るみかがやってくれないとダメ」しょうがないので、パンを焼いてコーヒーをたてる。キッチンはコーヒーの香ばしい香りで満たされる。

香りはいいんだけど、私はコーヒーは苦手。ミルクとシュガーを、たっぷり入れたオーレなら飲むんだけどね。ダイエット中なのでおあずけ。

「るみかは食べないの?昨日お腹空いたって何度も言ってたじゃない」
「朝になると治まるの」昨日はお腹が空いてたまらんかった。
6時前に夕飯食べてそれから何も口にしないからね。それで「旅行に行ったら食べまくるぞぅー」と、喚いていたのだ。でも、どれだけお腹が空いてても、朝になるとなんともなくなる。

食べ終わってケイはシャワーを、私は、またお布団に。。
ケイが出てきても眠ってた。
お昼前に、ランチを作ってあげようと思って起きる。

「るみか寝てたね」
「ううん。気のせい」
「グゥーって聞こえてたよ。気のせいっか?」
「うん。あははぁ~お昼パスタにする?」パスタは硬めにボイルして冷蔵庫にある。
「いいね。でもミートソースはやめてね」
「ミートソース嫌いなの?」
「嫌いじゃないけど、たまにでいい」って、この頃、一度もミートソースパスタ作ってないんですけど(-_-メ)
きっとケイは缶詰やレトルトのがイヤなのだと思う。
手作りじゃないとね。贅沢なヤツめっ(-_-)/~~~ピシー!ピシー!

で、冷蔵庫にあるもので作ることに。トマトがあったので湯むきして種を取って細かく乱切りに。千切りピーマンに玉ネギのスライス。あら引きウインナーは縦に細く切る。青じそも千切りに。

ボスコのニンニク入りオリーブオイルで、野菜、ウインナーを炒めてトマトを加える。塩コショウで味を整えて少し煮つめる。そこにパスタを入れて最後に青じそを加えて混ぜ合わせる。一応、味見をする。おぉー美味し~い。上出来だ!

「お茶でいいよね?」

話は逸れるけど、私は一時、旅行に行く度にウーロン茶葉を買ってて、ウーロン茶を作って冷やしてたんだけど、ウーロン茶葉がなくなってしまった。中国のウーロン茶葉で、入れたウーロン茶は本当に美味しい。
新茶だと、色は茶色ではなくて緑茶のような透明感のあるグリーンなんだよね。


その、美味しいお茶っ葉がなくなったので、今は紅茶のストレートティーを冷やしている。うちには紅茶もめちゃめちゃあった。これも、海外旅行に行く度に買った物なんだけどね。もらった物もかなりあったけど、ケイの部屋に引っ越す時、こんなにも紅茶やウーロン茶があったのか!?と、びっくりした。

紅茶が無くなったら、次は葬式でお約束のように頂く日本茶だ。これが、半端じゃないくらいある。でも、売っているペットボトルのお茶のようにならないんだよね。冷やすと茶色くなるしね。上手く冷やすことできなものかしら?

常々、お茶や水を買うのが馬鹿らしいとあたしは思っている。うちで作ると多分、2リットル数十円だ。必要に迫られない限り、お茶や水を買うのは勿体無い気がするのだ。私ってば貧乏性(;一_一)

大阪の水道水は、現在、高度浄水処理されているからかなり美味しい。昔っから大阪の水は不味いって言われてて、確かに不味かった。でも、今は違う。

あるTV局が一般の人に、大阪の水道水と、売られているどこどこの水の飲み比べをさせたら、10人が10人とも水道水の方が美味しいって言った。水を高度浄水処理すると、不純物が99、9%ぐらい無くなるらしい。事実、どこかに依頼してそのこともやってた。

その代わり、売っている水みたいに、ミネラル分はないけど、今の大阪の水はかなり美味しいのだ。だから、うちでの水は水道水を冷やしてるし、お茶はあたしが沸かして冷やす。

この辺で話を元に戻そう。
お茶を促したあたしに「ビール飲みたい」と、ケイ。
「しょうがないなぁ」と、350mの缶ビールを半分づつする。
かなりの大盛りのパスタを「美味しい~」と、言いながらペロリと平らげたケイであった。

そして、身支度を整えてケイは裁判所に向かった。

休日と近づいてきた裁判日

テーマ:二人の日常 2006-10-26 10:06:47

日曜日。お昼前に目覚める二人。。

「お昼何にする?」
「ケイざる蕎麦が食べたい」と、そこにテレビで餃子のCM。
「餃子もいいなぁ」
「じゃ、買っておいでよ」
「う~ん?でも、やっぱりお蕎麦がいい。天ぷらがあるといいなぁ」
「お昼から天ぷら作るのヤだよ」
「じゃあね、錦糸玉子にキュウリとハム添えて」
「だったらいいよ」って、冷やし中華か!?まぁ、いい。

「餃子一度目はミスったから作ろうっか?」
「うん。じゃ、るみかも一緒に買い物に行こうよ」と、言うわけで買い物に。

夕飯の材料も買う。
平日は仕事があるので、ニンニクは控えている。
今日はお休みなので平気。

カツオのたたきが美味しそうだったので買う。
それと、ハマチのカマを塩焼きに。餃子、以上が夕飯。
前にラードが酸化してて、美味しくできなかったからラードを買った。

買い物から帰って、玉子を焼いて蕎麦を茹でて具付きざる蕎麦を食べる。
家にいれば必ず見る「新婚さんいらっしゃい」を見ながらね。

それから、先に餃子のタネを作っておこうと作り始める。
キャベツ、ニラを刻んで塩をして洗って硬く絞る。
それに、ニンニク、ショウガのみじん切り、塩コショウ、醤油、ラード、ごま油を適量入れてこねる。

出来上がってタネは冷蔵庫の中に。

ケイはテレビを私はPCで早めの夏休みを取って来週行くプーケットの情報収集だ。
オカマちゃんやキレイなニューハーフが沢山いる飲み屋街発見!(^^)/
前回、娘と行った時にはこんな所があると知らなかったので、今回は行くぞぅー

「るみか、何してんの?」
「プーケットの情報収集だよ」
「こっち来て」
「ケイちんはテレビ見てんだからいいじゃん」また、2時間ドラマ見ている。
「一緒にみてくれないとヤだ」って、こっちがイヤでごわす!
「ケイちん、おばさんみたい」
「違う、おじちゃん」だって^^;

夕方になって餃子を二人で包む。
「るみか上手だね」ケイはヒダヒダができない。そのまま、半分に折ったみたいな形だ。
でも、段々と上手く包めるようになるケイ。

60個作った。全部食べるわけじゃない。
冷凍しておくのだ。

ハマチのカマを焼き始めて、餃子も焼く。
カツオのたたきを切って、青シソ、ネギ、キュウリを千切りに。
大忙しだ!横でケイは助手になる。
カツオに添える、ニンニクをスライスしてから揚げに。これはケイが。

計算どうり一気に出来上がって、焼酎の水割りで乾杯。。


餃子はあっさりとできてて美味しかった。ひつこくないのでかなりの個数食べられる。食べ終わって、片付けを済ます。

そして、横になってテレビを見てると、お約束のように寝る。
もちろん、その横でケイも。

行列のできる法律相談所を見たくて無理やり起きた^_^
紳助のおしゃべりが面白い!
彼は天才だね。よくも次から次へと普通では思い浮かばないことが出るよね。

見終わっても起きないケイ。
しばらくPCで遊ぶ。

「お風呂に入るよ」と起こす。すでに、11時を過ぎている。
「眠いよぉ~」また、始まった(-_-;)
「じゃ、私一人で入るよ」
「ダメ!るみか一人で入れないくせに」はぁ~(ーー;)
「ほら、入るよ」
「脱がして」脱がしてあげる。
「起こして」と、両手を差し出すケイ。引っ張り起こす。

そして、ようやくお風呂に。。
「眠いよぅ。熱いよぅ」と、ぶつぶつ言う。
「じゃ、出なさい」
「大丈夫だもん」子供か!?

そんなことを言いながらも、洗ってもらって先に出る^^;

ケイも上がって来て、キッチンで腰かけ焼酎の水割りを飲む。
「明々後日ね、来ますよね?って先生が言うから休み取ってるんで行きますよって」
「しかし、何の証拠もなくて立証できなくて勝てるとでも思ってのかなぁ?」
「妻の座は守られると思ってるんでしょ?」
「じゃ、私は?」
「るみかはケイが守るよ。何があってもね」
「あははぁ~。隠し預金のことどう答えるか?聞いてみたいよ」
「最初っからケイが浪費するから、内緒で貯めてましたって言えば心象良かったのにね」
「そうだよ!彼女パソコンやってないの?」
「やってないよ。やってたら、あんな反論書にならないよ。手書きして弁護士がタイプしてると思うよ」
「手書きだって何度も読み返すでしょ?」
「そうだけど」
「舐めてるのよ。裁判をね。調停を申し立てて、数日後に定期預金解約してて、婆さんの葬儀に使ったなんていうんだから」

「前のときね、廊下で弁護士と言い合いしてた。450万の定期の説明どうするんですか?って、そしたら奴は私が言います!って」
「ねっ、舐めてる証拠だよ。結局、裁判官に婆さんの入院葬儀費用で解約しましたって、言ったんでしょ?」

穏やかな日

テーマ:他愛のない話 2006-10-26 09:47:47

週末の金曜。

店が忙しくて、終わったのが遅かったので、昨日の夜はケイと飲みに行って3時前に帰ってきた。優秀。。(-。-)y-゜゜゜

私は、酒をかなり飲んで酔っ払った。
でも、風呂に入りたいと騒ぐあたしをケイが介助?
フラフラだったらしい。
たまにはいい。。

お昼前に起きる二人。
昨日、今日の夕食にでもしようと、ピザ生地といつでも作れるようにパン生地も作っておいた。最近パン作りに凝っている。それを延ばして、お昼はピザに。

「コネなくていいの?」
「もう、生地は作ってるよ」
「そう。。」残念そうなケイ。
今日は、缶詰のミートソースをピザソースの代わりにして、スライスした玉ねぎ、ピーマン、プチトマト、あら引きウインナーを輪切りにして散らした。
そして、チーズをたっぷりとね。

缶チュウハイで乾杯。。
昨日散々飲んだのに、アル中か?
こんがり焼きあがったピザを篠原りょう子主演のanegoを見ながら食す。
うぅ~ん、美味。。
と「うっうっうぅぅぅー」とケイの嗚咽。ピザを食べながらだよ(゜゜)
主役が会社を去る時に、みんなに見送られるシーンで泣いちゃった~。
「どうして、るみかは涙でないの?グスン」と鼻を啜りながら言う。

これでは、私は泣けませぬ。

唐突だけど、情緒とか感性って言葉をあたしは大好きだ。
この言葉に日本人特有のモノを感じる。
ケイはこれに長けている。
今、読んでいる国家の品格に武士道や大和魂など、私のの魂にグッとくることが書かれている。これを読んで頷くばかりの私である。

初めて海外に行った時に、思ったのが情緒や感性だった。
人間、暑さの中では物事を深く掘り下げて考えることなどできない。
ホテルの部屋にいれば、クーラーが効いてていいが、外に出てくらくらするほどの暑さでは、ただ、暑いというだけで他に大して思うことはない。

年中暑い国の人は、日本人特有な細やかな情緒はないと思う。失礼だけど物を深く考えることが得意ではない。
特に東南アジアの暑い国に住んでいる人達のほとんどは、クーラーと無縁の人達だ。クーラーが家にあるなんて、極限られたお金持ちだけだ。

だから、最も日差しの強い昼からの数時間、昼寝をしたり、涼しい所で過ごしたりする。
こんな状況では深く物を考える何でことできないだろう。とにかく毎日、年中暑いのだ。

細かいことなど気にしてもられない。だから、大らかな人が多い。が、その延長線で結構いい加減だったりする。


だけど、そんな国の人達はそれでいい。それが、その国の人らしさだからだ。

また、らしさって言う言葉も私は好きだ。
小学生らしさ、中学生らしさ、高校生らしさ。。
とっても、可愛い♪背伸びして飛び越える必要などない。

その一年一年は、一生に一度しかないのだから。。

私は、日本が好きだし日本人で良かったと思っている。でも、武士道を捨ててしまった日本人は嫌いである。
卑怯が悪とされた時代の日本人が好きだ。
プライドの為に死さえも辞さない時代に何故かしら?郷愁を感じる。
いつの頃から日本人は、日本人らしさを失ったのだろう。。

「国家の品格」を読んで目から鱗と思ったことがある。
著者は「してはいけないことは、理屈などない!」と、言っている。
なぜ、人を殺してはいけないのか?これは、ずっと、自問し答えが未だに出せずにいた問いである。
人それぞれ、それなりに答えられるとは思うけど、きっと、それは子供達が納得できるような明確なものではないだろう。

しかし、この本で回答を得られた。

理屈などないのだ!ダメなことはダメ!それしかないのだ。
これが、ほとんどの大人は言えない。情けないけど、あたしも言えなかった。ほとんどの人が、何か理路整然とした理由付けをしないといけないと思っている。

人を苛めてはいけない。なぜ?それは卑怯なことだからだ。
卑怯、卑劣なことは悪だ。

日本がここまで殺伐としているのは、すべては、この精神をなくしたからではないかと、この本を読んでつくづく私は思った。。

四季がはっきりしている日本。
春には別れのシーズンで涙して、散り際潔いさくらの花を下に花見をし、温かな風が通り過ぎ、じとしとと湿った梅雨がやってくる。そして、目眩がするような暑さに涼を求め海に山に繰り出し、ほっとするような涼しい風が頬をなでる物悲しい秋を向かえ、鮮やかな紅葉にため息をつき、秋の味覚に舌鼓をうつ。そして、キュっと身も心もと引き締まる冬を迎える。

ホント日本って国はすごいね。

小さな国なのに、この四季があって、情緒や感性が鍛えられてきたんじゃないかなと思う。

だけど、現在、情緒なんかはおなざりにされて、目先の欲ばかりに捕らわれているんだろうね。。

ちょっと、熱くなり過ぎた(^_^;)
子育て中の親にぜひ読んでもらいたい一冊である。

この辺で元に戻ろう。
ピザにミートソースはイマイチかな?


次は、ちゃんとピザソースを作って冷凍しておこう。

たらふく食べて、また、ダラダラと寝る私。
ケイはPCで何やら遊んでいた。
珍しくスロットに行こうと言わないケイ。。
お利巧ちゃん。
なので、スロットの話には触れないことにする。
ふと気付くとケイも横で寝ていた。

目が覚めると、5時を過ぎていた。
スナックNのママにちらし寿司を貰ったけど、お返しする物がない!で、小さめのピザを焼いてお返しすることに。ママにTELして、家にいること確かめて持って行った。ママのマンションはうちのすぐ側。

起きる気配のないケイ。
時間も時間なので夕飯をどうしようか?考える。
取り合えず、パン生地があるのでパンを焼くことにした。
パン生地は、ロールパンのように強力粉だけを使う生地ではなくて、薄力粉をまぜて外はカリっと中はモチっと焼ける生地にした。
中味を何にしようか?暫し考える。

タルタルソースみたいのを入れたらどうだろうと思いつく。
ゆで卵に玉ねぎみじん切りにして水にさらしたのを入れて、砂糖少々、塩コショウ、練がらし、マヨネーズで和える。ピクルスがあれば言うことないけど、ないのでそれは抜きでね。

ごそごそしているとケイが起きてきた。
「ウインナー入れて欲しいなぁ」
「じゃ、チルドにあるから出して」
その、ウインナーに棒状に延ばした生地をくるくると巻いた。
「これで満足?」
「う~ん?卵のにもウインナー入れて欲しい」と、煩い(ーー;)
「ケイちんも、やってみたら?」
「ケイはできないよぅー」
「簡単だよ!ほら代わってあげる」と、まな板の前を明け渡す。
フットボール型(他に形容詞が思いつかない(>_<))に形成した生地に斜め
に切り目を入れる。

「るみかみたいにできないよー」中味を包むのが上手くできないのだ。
当然だ!ケイとはキャリアが違うとです。
「こことここを、引っ張って隙間がないように一体にしちゃうのよ」
寛大なあたしは、優しくケイに教える。
「おぉーさすがるみか!」誰だと思ってるんだー!?(-。-)y-゜゜゜
あははぁ~。

「ケイは縦に切り目を入れて、うり坊にする」この感性が可愛いんだよね。
「じゃあ、あたしもウインナー入れたのうり坊にする」と、乗る。
だけど、ケイのはうり坊と言うより、PCのマウスだ^^;

焼きあがると、ケイのはPCマウスそのものの形にった。あはは。。
でも、初心者にしては上出来だったと、付け加えておく。ケイの名誉の為に。
何の名誉じゃ(?_?)。。。

息子の話とケイの結膜炎

テーマ:二人の日常 2006-10-26 09:17:31

息子からの「ノーコメント」というメールはケイがメールして、かなり時間が経ってからの返信だったので、きっと母親にどうすればいいか?指示を仰いだに違いない!

また墓穴を掘る彼女。。

話している内にケイの携帯のメール音が鳴った。
息子君から返ってきた。

それには「意地悪してるのじゃなくて裁判中だから信書は証拠として使われる恐れがあり、だから答えられない。どっちの味方してるのでもないよ」と、いうような理屈っぽい物だった。

屁理屈をこね回さないで、普通の文章が書けないのかねぇ。。

顔文字まで入っていて、この子が鬱って感じだ。
鬱の診断書は、彼女の指示に従って精神科に行ったに違いない。
鬱になんかなると無気力で院になんか通えない。

って、いうか、裁判だから真実を言うべきでしょ!?
言わないってことは母親の味方だ言っているようなものだよ!おバカ!母親の偽証に加担してるってことが分からないのかねぇ?

ケイが思いやってあげてることなんて、まるで伝わっていない。

可哀想なケイ。。

そして「君は預貯金のことを知らなかったと理解しました」とだけ、ケイは返信した。

「きっと、ケイちんが息子君と食事をしたのも彼女の指示だったのかもね?」
「そうかも知れないね?今となってはそう思えるよ」
「じゃなかったら、父親が飲みに連れて行ってくれたことを批判しないでしょ?」
「そうだね。次、会うことがあったら、ペットボトルにお茶入れて公園のベンチで話すよ」
「あはは~それがいいね」

時間も遅くなったので、お風呂に入って眠った。。


この前からケイは片目が充血して真っ赤になっていた。
家の近くの眼科に行って見てもらったが、疲れ目とかストレスで血管が切れて充血してるって言われて、目薬を貰って注していた。

それが、おかしい。。
「るみか、目薬して~」と、顔を上に向けるだけでいいのに、仰向けになるのだ^^;
「お子ちゃまか!」と、いうと「うん」と、いうことらしい(>_<)
それから、目薬を注す度に仰向けになって、私の膝枕で目薬を注している。笑ってやって下さい(^^ゞ

目薬は効かずに、昨日、会社の近くの眼科に行った。
そしたら、ウイルス性の結膜炎だった。
「るみかにうつったら大変だから近づいちゃダメ」なんていう。
それまでは、充血だけだったのに。。
朝、起きるとケイの目がかなりヤバくなっていた。
充血だけではなく瞼、ははれて痛々しい。

そして、会社に電話してお休みすることに。
見るからにうつりそうな目なのに、眼帯はしてくれてないのでみんなが気持ち悪がると思ってね。

うちでPCを立ち上げてお仕事だ。
その間、私は反論書の仕上げにかかった。
ケイは今回の反論書をまだ一度も見ていない。

そのくせに、こんなのも入れて欲しいとか、あんなのも入れて欲しいとか言う(ー_ー)!!
「だから、読みなさいって!全部入ってるよ!どうして読まないの?」
「読む、読む、読むよゥ~」と、仕事の手を止めて読むケイ。

「本当だ!ケイの思ってたこと全部入ってる」
「誰だと思ってるのよ(笑)」

息子君の預貯金はケイの収入からされているとして、共有財産であるとした。

息子君、もう、貰えないよ~
恨むならお母さんを恨んでね。。

反論書は出来上がって、ケイは先生に送信した。

夜、私は店に行って帰ってから、また、裁判の話になった。
「これ見てよ」と、彼女の反論書を見せる。
それには「出されればケイが不利になる証拠があるが、そこまでしない彼女の気持ちを受け止めるべきである」みたいなことが書いてあった。

ウソつくな!出さないじゃなくて、出せないだ。
そんな証拠などありゃしない。
性格から言って証拠があれば出さないような人じゃない!

「出せばいいのに」と、ケイ。
「ないのに出せるわけないでしょ?」
「そうだよね。よく言うよ。ホントに」

裁判官にそんな証拠があるのなら提出しなさいって言われたら、どうするんですか?ヨウコさん。。

取り寄せ提出すれば、あなたが言ってることが間違っていないって証明される物さえ出さないんですものね。

あっ!出さないっていうより、ウソだから出せないんですよね。。


店から帰ると今日は早々に家に帰っていたケイは寝ていた。メールしても、返ってこないから寝てるとは思ってたけどね。
昨日は寝たのが遅かったし、目が病気なので起こさないでいた。

一人、焼酎の水割りを飲む私。。
そこでふと、息子君の医療費がどうなっているのか?気になった。
鬱なら継続して病院に通ってるはずだ。

そして、ケイが打ち出した医療費の明細書を見た。
すると、診断書を貰った月と前の月しか病院に行っていない。
その上、薬が出されてないのだ。

鬱って、薬出さないの?
そんなことないよね?
よく分かんないけど。。

考えているとケイが目を覚まして「うぅ~るみかお帰り~」と、両手を差し出す。そして、私はケイの胸の中に。。

そのことをケイに話した。
でも、離婚と彼の鬱は関係ないのでこのことには触れないことにした……。




反論と息子の電話

テーマ:離婚訴訟 2006-10-25 10:24:34

今回の彼女の反論には、何の立証も物証もなくて信憑性のないものなので、反論するのに値しないとして、それについては反論するのはやめて、ケイが前回提出した通りであるとした。金さん(弁護士)もそう言っていたのでね。


ウソをついていたことと、お金のことを中心に反論書をタイプした。貯金がないと言いながら、散々ケイを騙していたことをね。
彼女は息子君の預金はお祝いで貰ったのとかでしてきたと言ったんだけど、彼女の方の身内との付き合いはないに等しいので、何かのときお祝いを出すのは婆さんだ。息子君の通帳のコピーを見ると、1,2度はケイの給料日以外の日だったけど、それ以外は全てケイの給料日後だった。それも入れた。


しかし、彼女はどうしてここまで来てウソをつくんだろう?

それも、バレバレのウソをね。。

彼女が何を言おうが、証拠があるのにね。きっと、彼女の理論では、自分がしてきた預貯金だから自分のものなんだ
ろうね。


本当に哀れな人だと思う。。

調停からこの裁判の書面全てを息子君が見たらどう思うんだろう?


あっ、息子君が小学生の頃ゲーム関係の物をケイが買ってあげて、そのお礼をケイに宛てて書いたメモを前回提出してるんだけど、それに対して息子君は「取って置いてくれたことは嬉しいが、こんなことに使うなんて怒りを感じ許せない」みたいなことが、反論に入っていた。

だったら、そんな父親を頼るな!自立しろ!と思うね。
母息子揃って困ったもんだ。母息子揃って、自分の都合のいいときには夫で父親なのだ。


これを見た私は「息子にそんなこと言うならお父さんを頼るな!って言いなさいよ」と、怒ってしまった。

「そうだね!そう言うよ」と、ケイ。


あぁ~まったく!父親を何だと思ってるんだ(ーー;)


面白いのが、思ったとおりケイが婆さんの葬儀に行ってないことを声高に批判しているのだ。それも、危篤から葬儀終了まで時系列にして、ケイがこなかったことを極悪人のように言い放っていた。


呆れて物が言えない。。


バッカじゃないの!

今までの経緯を知っている人がこれを読んだら笑っちゃうだろう。自分がケイの両親にしてきたことを省みもせずよくこんなことを言えるものだ。ケイは、お線香の一本でも手向けようともって、葬儀場を探したり息子君にメールしただけなのに、彼女はケイがお葬式に来なかった言い訳をしてるように主張しているのだ。

金さんは「言えば言うほど彼女がおかしいって分りますから放っておきましょう」と、言ったらしい。私もバカらしくて反論する気もない。


でも、一応、言うことは言おうと思って「ケイは、前回主張したように彼女と姑をすでに家族とは思っていない。葬儀に列席する気など全くなかった。知っているものとして、死者を送るために線香を手向けたかっただけである。ケイの両親と違って、姑は娘と孫に見守られて旅立ったのであり、さぞ満足だったことだろう。ケイが行かなかったのは、彼女の自業自得で、因果応報であろう」と、いうようなことをタイプした。


ホント、頭おかしいよ!ヨウコさん。。


ケイの通帳の写しと彼女の通帳の写しを照らし合わせながら、書くので時間がかかる。

肩はこるし、目は痛いし、ホント大変。

今回はあまり時間がない。


次の裁判は7月の初めなんだけど、反論書は一週間前には裁判所に提出してないとしけないし、その前に金さんに送って補足してもらったり、最終的な打ち合わせしたりするので、あまり日にちがないのだ。


頑張んなきゃ。。


この夜、ケイは先に帰っていて一足違いで私も帰宅。。

「お帰り~」
「ただいま~」と、ハグし合う。


「夜ね息子に定期預金とか今私が学費として毎月送金している普通預金を君は知ってるの?って、メールしたのね」と、ケイ。
「それで」
「大分時間が経って『そのことについてはノーコメント。弁護士を通してください』なんて返ってきた」
「何それ?!何がノーコメントよ!バカじゃないの!?あんたの弁護しか!それで何て返したの?」


キィー(ーー゛)何がノーコメントじゃ!


ムカつく奴じゃ!!バカ息子めっ!

弁護士を通せと?


弁護士は君の代理人か!


「まだ」
「だったら『君が雇った弁護士か?!君の代理人か?君の為にこれは置いといてあげようと思ったけど、そんなこというのなら、これは共有財産として扱う』って、メールしなさいよ!」

完全にイカってる私。

だって、あんまりでしょ?


そして、ケイはメールを打ち始めた。送信。。

「大体ケイちんが息子に毅然とした態度をとらないからこんなに舐められるのよ!」
「うぅ~そうだね。。」
「あまりにも父親をバカにしてるよ。バカ息子」
「院なんてやめて働けって言うよ」
「母親に行かせて貰えばいいじゃんね。誰のお陰で何の苦労もなく生活できてきたと思ってるのよね!」
「ホントだよ」

「分かったでしょ?これが彼の本性だよ。彼女そっくり。ケイの子じゃないんじゃないの?」
「ケイの子じゃないかもね?」
「とてもケイの血が入っているとは思えないよ」
「そうだね」


「ケイちんが死んだら一部彼に遺産が行くんでしょ?こんな息子にご先祖さんは、家を継いで欲しいと思わないと思うよ。遺産も受け取れないようにすれば?私が先かケイが先かは分からないけど、どっちにも遺産は残るし二人が死んだら、遺産なんて何の意味もないものだから、お姉さんの子供達か、孫ちゃん達が受け取れるようにするのもいいね」

「そうだね。遺言書書くよ。奴が受け取れないようにね」
「でも、親族なんとかで最低限の物をくけ取れる権利は息子にはあるかもね?」
「遺言書書いても?」
「多分そうだったと思う」
「大丈夫だよ!遺言書書けば」
「先生に聞いてみれば?」
「そうするよ」

しかし、息子も母親と同じでおバカ。。母親に洗脳されているのなら話は別だが、やってることが息子君の本心ならどうしようもない。。


ケイは君の預貯金は全て君にあげるつもりだったのに。。
もう、貰えないよですよ!!



第3回裁判2

テーマ:離婚訴訟 2006-10-25 09:52:54

彼女の弁護士も呆れたことだろう。
預貯金はありませんって、弁護士に言ってたと思うしね。


裁判と言っても前回も今回も丸いラウンドテーブルでするらしくて、お互いの提出物をだして話すんだって。
その中で「息子さんはこの預金を知ってるんですか?」って、裁判官が聞いたら「知ってます」って言ったんだって!


ウソ言うんじゃないよ!


300万以上の預金があるのを息子君が知ってたら、授業料のことで悩んでウツになるわけないよ!


彼女は本当に法廷を舐めてる。


それで「母の入院、葬儀費用に450万引き出しました」だと?

そんなことはあり得ない!

その後、ケイの会社は医療費の支払いの明細をPCで見れるので、それをプリントしたら、去年の婆さんの支払い分は約24万だったのだ。定期預金を解約した日をを通帳のコピーと医療費の明細を照らし合わせたら、その時お婆さんはまだ入院していない。


定期預金を解約したのは、彼女が婚姻費用調停を申し立てた数日後だった。笑っちゃうでしょ?
婆さんが入院したのは昨年暮れだ。

ほら、ヨウコさん、またあなたのウソがばれましたよ~


それにね、面白いことにケイの反論書で、彼女の父親の墓参りに行かないのは理解で来ないと書いてるんだけど。それに対して彼女は「お寺さんに忙しいから来なくていいと言われた」としてるのね。

今回「果たして、寺がそんなことを言うだろうか?」とケイは書いているけど、それに「被告は原告のように戒名に100万も支払うような寺との付き合いはしておらず、被告の付き合いのある寺は被告親子を思いやり母親の25万で葬儀のすべてを行ってくれた」書いているのだ。


だったら、葬儀費用にお金なんてかかっていないでしょ?墓穴掘ってるのが分からんのかねぇ。。

弁護士もこの裁判を投げているとしか思えない。
素人が見ても辻褄の合わないことばかりが反論書で主張されているんだから。


それから、嘘をつく彼女に弁護士がウソを言わないで下さいとでも言ったのか?今回の主張でのウソは、ウソついていましたとは言えず、訂正するとしてウソを認めているのだ。

訂正じゃないだろ!?ウソじゃん!


彼女の反論はね、ウソと湾曲、苦しい言い訳屁理屈で何も立証できることもないし、物証さえないんだから信憑性など全くない。


でもね、まだウソをついているのよ(ーー;)
ケイの姪の結婚式の招待状を、まだケイが送り返せと言ったって、言い張っている。
ケイには彼女が自分の意思で送り返したっていう証拠があるんだよね。送り返したときにの、彼女が書いた心ない手紙や彼女と息子君の名前を切り取って送り返した封筒を、まさかケイのお姉さんが取っておいたとは思ってもいないんだろうね。でも、ちゃんとお姉さんは何かあった時のためにと取っておいたのだ。。


この間の裁判後にケイはこれを、金さん(弁護士)に見せたんだけど「凄くインパクトのあるものが出てきましたね」とのことだ。

ラウンドテーブルの場で、彼女の弁護士が「もし、離婚と言うことになってら、財産分与のことはきっちりとします」みたいなこと言ったというのだ。
弁護士は離婚は仕方ないと思ってるんだろうね。


でも、財産分与って、ここまできたらケイこそちゃんと争うよ!
ケイにすれば、あんな嘘つき女に一円だってあげたくないんだから。


裁判官が「あと、1,2回で結審ですね」と、言ったらしい。。

今年中には決着しそうだ(^_^)v

あっ!これも思ってたことだけど、やっぱり彼女はカードでかなり買い物をしてた。時には20万以上、時には10万以上ってね。他には毎月5万前後の買い物をしていたのだ。浪費をしてるだろうと思っていたけど、ケイに小遣いも渡さないで、ホントムカつく!


また、お婆さんの通帳のコピーもあったんだけど、毎月、浪費なんてものじゃないくらいの買い物をしていた。ケイに食べさせてもらってながら、お婆さんもホント酷い!

「何買ってたの?」
「知らないよゥ~」と、ケイ。

ホント、こんなことされ続けてたなんておバケイちん(>_<)


ホント、ヨウコさんも、おバカさん。。
最初から協議離婚に応じていれば、全部自分の物になったのに。。
ケイは全部あげるって言ったでしょ?

まっ、身包みはがされないようせいぜい頑張って!


ケイ?あなたのような不誠実な奴に、もちろん負けるわけないでしょ!




第3回裁判

テーマ:離婚訴訟 2006-10-25 09:33:22

この週の金曜にやっと第3回目の裁判だった!


この間、ホントに長かった(ー_ー)!!


夜「反論書届きましたって、先生から電話があった」と、ケイ。
「そう!」
「FAXしましょうか?って言ってくれたんだけど受け取れる場所にいなかったから金曜に見ますって言ったの」
「家にFAXしてもらえば良かったのに」
「ヤだよーるみかが先に見るなんて。今日読んでもそれの反論書が書けるわけでもないしね」


私は、体調を崩して店を休んで家にいたのだ^^;


「うぅ~見たい!何を書いてるんだろうね?」
「なんか、30枚ぐらいあるらしいよ」
「また、言い訳をつらつら並べてるんじゃないの?」
「色々付けてるみたい」
「ケイちんが請求している物?」
「そう」
「見せても大丈夫な通帳のコピーだけ提出してたりして。他は定期にしてたら分かんないよ」
「ケイの通帳の引き出しとかと合わなければ、そのお金はどこにいったんですか?ってなるし、何に使ったんですかって事にもなるよ」
「そうだね。ボーナスの度に100万ほど引き出してるんだもね」
「そうだよ。絶対はっきりしてやる。舐めたらあかんで」って、ケイも強くなった?(^^ゞ


この頃に、ようやくケイはモラハラの加害者から抜け出せたように思う。


「後、1,2回で裁判官から和解を勧められると思うよ」
「和解ってどうするの?」
「お互いに譲歩して話し合いで協議離婚するの」
「ケイは判決下してもらうよ」おぉ~私が言ってきたこと分かってるじゃん!
「でも、向こうは和解したがるかもね?」
「どうして?」

「判決下してもらうと、彼女がもらえるもの少なくなるもん。考えてみて別居して3年弱で婚費だけでも、1500万以上ケイちんは送金してるんだよ。それの清算もあるしね。共有財産の先渡しになれば、彼女は反対にケイに払わないといけないかもね?別居してから彼女は妻の役目を全くしてないんだからね」
「そうだよね。和解なんてしないよ。公平な判決が出た方がすっきりするでしょ?」

「うん」と、いう訳で金曜が楽しみな私であった。。


そして、金曜日。


ケイは裁判を終えてから会社に行くつもりだったけど、彼女が提出した物があまりにもバカらしくて仕事をする気になれずに帰って来た。お休みを取ってたしね。

彼女側が出したのは、反論書と裁判所から通帳の写しを提出するように言われていてそれを提出してた。ケイに不利になるような物証が何か提出されるのか?と、思ってたけど、彼女が不利になる通帳のコピー以外何一つなかった!


そんなので勝てるとでも思っているのか?!
バッカじゃないの?


通帳のコピーこれが、凄い!!

思っていた通り、ケイが一生懸命働いて得たお金をせっせと彼女口座に移して替えていた(ー_ー)!!
それが、ボーナスだけじゃなくて毎月ね。
ケイの口座のお金は増えることなく、ほぼ一定額に保たれていた。でも、彼女口座の金額は、数日に一度の割合で増えていった。
100万を超えると、自分名義で定期にしてるのだ。

なんて奴だ!!まったく(ーー;)


あれだけ貯金はないって言ったくせに!



また、その額が凄い!


息子君には、3百数十万。彼女の口座には約8百数十万だ!


呆れて、頭がくらくらしたよ。わたしゃ(ーー;)

ケイは彼女の顔を思い出すだけでムカつくって。でしょうね。。


彼女の神経は尋常じゃない!

普通、一回目の裁判でウソの主張をして、それがばれたら恥ずかしくて出廷できない。私だったら代理人の弁護士に任せて出廷しない。本人尋問以外ね。それが、来たと言うのだ(>_<)


恥ずかしくないのだろうかねぇ?あっ、恥ずかしく思ってたら来ないか?

ケイに言わせれば、狂ってるねってことだ。

「これが全てです」なんて言ったらしいけど、これ以外にも、まだ貯めているに決まってる。
そこで裁判官が「もう請求する物はないですか?」ってケイに聞いて、住宅ローンの引き落としをしていた別の口座をケイが思い出して、その提出を求めた。

そしたら彼女は笑いながら「大分前の物なので、そんな物どこにあるか分かりません。探してみますけど」だって。

「この口座に、ローンの支払額より毎月多めに入金してたから結構あると思う」とケイ。彼女は笑いで誤魔化したけど、この口座のことをいわれるとは思ってなかっただろうから、内心さぞドキッとしたことだろう。

ざまあみろ!失礼^^;


ケイのお母さんの遺産もきっちりと彼女口座に移されてた!
何すんねん(ーー;)