裁判日2

テーマ:離婚訴訟 2007-09-12 15:35:39

さっき、ケイから電話がかかってきた。


「どうだった?」


「なんかね、息子をどうしても証人に出すって言って、裁判官もそれを認めたよ」


「何それ!?」


「知らないよ」


「何なのよ!ホントにバカっじゃないの?」


「でね、本人尋問が11月の半ばだって」


「えぇ~また、2ヵ月後!?」


「そう。そのときに息子も出すらしいよ。尋問はお互いに40分だって」


「そうなんだ。で、あっちの陳述書は貰ったの?」


「うん。何かつらつらと今までのことコピーしたような物だったよ。また、息子まで陳述書書いてるよ」







ホンマ、アホちゃううか、バカ息子めっ!!ヾ(。`Д´。)ノ








もう、知らん!


失礼。。


「なんとまあ!何考えてるのか分かんないね」


「それも、大した内容なしだよ。先生が『私がこんなこと言っちゃいかんのだろうけど、陳述書の時点で勝ったも同然だ』って」


「そんなこと言ったんだ」


「うん。本人尋問が終わって判決が出るのが2ヵ月後だっていうから、決着するのは1月だね」


「そっかー」


「でね、向こうからの尋問にすぐに答えられるように年表がいるって先生と話してたの」


「そんなの2ヶ月もあれば十分にできるよ」


「ありがと」って、私が作るんかい?∑ヾ( ̄0 ̄;ノ


まぁ、最後に腕を振るいましょうかね。。


結局、向こうから何一つ物的証拠は提出されることはなかった。


と、こんな話でしたわ。


向こうの陳述書の内容は明日UPします。


読むとまたムカつくんだろうなぁ。私。。


もう、落ち込みはしないけどね。








裁判日

テーマ:離婚訴訟 2007-09-12 13:24:15

昨日、結局、陳述書の写しは送られてはこなかった。


裁判官に訴えるものなので、もしかするとお互いに渡されないかも知れない。


改めて離婚訴訟のことを調べてみると、陳述書を提出した後に本人尋問があるらしい。


短い本人尋問の中で夫婦の歴史全体をわかってもらうことは不可能なので、本人尋問の前に、夫婦の歴史の概略とその中で破綻の原因となった事実を「陳述書」にまとめ、あらかじめ裁判官に読んでもらうことが多いのだそうだ。


本人尋問は、この陳述書をベースにし、その中の重要なポイントに絞って進められるようだ。


お互いの弁護士が相手に質問し、最後に裁判官から質問されるという。


でも、これっておかしいよね?


何度も繰り返された準備書面のやり取りで、お互いの主張なんて分かっているはずだ。


原告は訴状で被告は答弁書で夫婦の歴史や破綻になった原因などとっくに言い募っている。


なのに最終的な陳述書が必要というのは、金さん(弁護士)が言うように「裁判官は準備書面なんて読んでない」に、繋がる。


やっぱり、きちんと読んでやなんかいないのだ。


こんなこと思うと、ホント裁判ってバカらしい。。


だから、案件を抱えながら裁判官の移動がまかり通るのだ。


互いの言いたいことを吐き出させて静観し、最終的な陳述書と本人尋問、物証で判断すればいいのだから。。


全く、お金と時間の無駄極まりない。


虚しくなるなぁ。。


裁判で決着をつけるしか方法がないので、まぁ、しょうがない。


今日、ケイの裁判は午後からだ。


終わってからの電話を待つことにしましょうかね。。






陳述書の重み

テーマ:離婚訴訟 2007-09-03 15:08:00

残暑、お見舞い申し上げます。。


皆さん、バテてませんか?


本当の夏バテは、涼しくなった頃にやってくるというのでスタミナのある物食べて備えてくださいね^^


大阪の夜は少し暑さは和らいだように思う。


土日はエアコンなしで眠れたしね。


さて、さて、金曜夜、金さん(弁護士)の所に寄ったケイが帰り店に来た。


陳述書は、二人で話し合い手直しをしてほぼ出来上がったようだ。


金さんに言わせれば、陳述書は今まで相手との長きに渡る裁判でのやり取りの集大成の様なもので、互いの心情を語る非常に重要らしい。


裁判のときに一番力を入れるのが陳述書のようだ。


金さんはそれを想定して、準備書面を作成してきたという。


なので、長さも半端ではない。


A4用紙50枚を超えているらしい。


先日、ケイからメールで送られてきたのを手直したみたいだけど、私はまだそれを読んではいない。


今週中にはそれを書面にしたものが金さんから送られてくる。


とりあえず、それを待つ。


金さんの事務所でそれを読んだケイは、過去のことを思い出して涙が流れたという。


金さんも「これを読んだら泣けてくるわなぁ」と、言った。


私が読んだものでさえ、悲惨な状況に身をおかれたケイの哀れさを感じずにはいられなかった。


もうね、短編小説さながらなんだよね。


文章力がなければ書けないね。


金さんは小説家にもなれるんじゃなかろうか?


向こうの弁護士はとても文章力があるとは思えないので、きっと、また、如何に被告がやって来たことか正しいか、ケイが如何にダメ人間かいい募った物を提出するんだろうなぁ。


ケイに言わせれば弁護士のせいではなくて「ヤツがこう書いて下さいって言っているんだよ」と言うけれど。。


いくら依頼者の意向でも、辻褄の合わないことは普通の弁護士は書面にしないと私は思うが。。


このプログのアクセス解析の検索ワードで多いのは「妻からのDV」「妻からのモラハラ」だ。


きっとね、ケイの様な男性は多いと思う。


少し前にどこか?は忘れたけど、男性を対象にしたDV相談があって、それをテレビでやっていた。


既婚者10人に一人は妻からの何らかのDVを受けているという。


有り得るねぇ。。


妻からDVやモラハラをされて、このブログを見て下さっている方、あなたの人生それでいいのですか?


時間はかかるけど、精神的DVを長年され続けてきたケイは何とかここまで来ました。


あなたも、そんな妻から解放されませんか?


裁判まで行った場合、何より大事なのは証拠です。


暴言を吐く妻の場合はボイスレコーダーを忍ばせ録音し、日々の出来事を自筆で日記に綴りましょう。


PCはダメですよ!


小遣いを渡さない妻の場合は、お金の流れを調べましょう。


通帳を見せないのなら、銀行で給料振込み口座の取引一覧表を請求すれば手に入ります。


それを見れば、ある程度のお金の流れが見えてきます。


家が散らかり放題で片付けない妻の場合は日付入りで写真を撮りましょう。


まだ、判決に至ってないので、この程度のことしか伝えられませんが、準備は早い方がいいので、まずはこれだけを始めてみれば良いと思います。


判決が下ったときには、もっと詳しくタイプすることが出来ると思うので。。


ケイと「もし、負けたら」って、話もすることがある。


私も絶対に勝てるとは言えない。


私は正直言って籍などどうでもよい。


すでに、ケイの身内にケイの嫁として認められてるしね。


裁判に負けたからといって、ケイとの関係が壊れる訳ではない。


落ち込みはするだろうけどね。


裁判所はケイに同居を強制できない。


なので、ケイは週に何日か行かせてケイの好きなようにさせる。


金銭管理はすべてケイがする。


彼女にはほとんどお金を渡さないし、彼女名義に蓄えられた物はすべてケイ口座に移す。


通帳やカードはもちろん取り上げる。


お金に執着して離婚したくないだけのことのなのだから、彼女が一番執着しているお金を取り上げるのだ。


ケイは彼女にされてきたことと同じことを彼女にするだけだ。


彼女はあくまでも離婚はしたくないのだから、ケイから仕打ちは甘んじて受けなければね。


暴力は絶対に振るわないようには言っている。


でも、本当にこうなったら彼女はどうするのだろうか?


こんなことにならない様に、裁判官に正当な判決を下してくれるように祈るだけだ。。






出来上がった陳述書

テーマ:離婚訴訟 2007-08-31 15:03:21

金さんが作成した陳述書がケイからメールで送られてきた。


次の裁判は再来週だ。


陳述書と言っても、今までの準備書面をそうまとめにしたものだ。

ケイの言い分がギッュと詰まっていて、説得力があり十分頷ける物だった。


やっとここまで来たか!って感じだ。


正直言って、これまでに何度も彼女に電話して文句を言ってやろうと思ったことがある。


彼女の住んでいる家の電話番号は知っていた。


イタズラ電話でもしてやろうか?とも、思ったこともある。


ウソを重ねる彼女に許せない思いが募った。


でも、一度もそんなことはしなかった。


理性で押し止めた。


私がそんなことをすると、更なる波乱が起きるのは目に見えていたし、そんな卑怯なことは性格的にできなかった。


彼女は今どんな思いでいるのだろうか?


知ったことじゃないけど、ふと、そんなことを考える。


結婚して二十数年間ケイを苦しめ自分の好きなように暮らしてきた彼女。


離婚が認められれば、ケイはやっと彼女から解放され自分の人生を歩める。


彼女は今度は息子君のパラサイトとなって生きていくのだろうか?……






裁判のことを詳しく聞く私

テーマ:離婚訴訟 2007-07-25 15:15:36

今年の夏は、大阪今のところいつもの夏より湿度が低くかなり涼しい。


一昨日なんて、深夜は寒かったぐらいだ。


嬉しいけど、気持ち悪い。


これも、異常気象か?



やっと、梅雨も明け朝から梅を干しました!


どうも三日間干したままでいいそうで、雨が降らない限りこのまま放置することに。


夕立がなければいいが……。



さて、月曜日、夜、ケイから「○○駅にいます。るみか待ってます」と、メールが届いた。


はぁ?(  ゚ ▽ ゚ ;)私がいつ終わるかも分からないのに待つんですかい?!


で、どこでお持ちなるの?


酔ってるな!∑(-x-;)


店は忙しくて、電車で帰れるかも分からなかった。


「タクシーで帰ることになるかもしれないから先に帰って」と、返信。


なんとか最終電車に乗れる時間に終わって携帯に電話をしてみた。


「終わって最終で帰るよ」


「Nに行ってる」


「行かなくていい。酔ってるでしょ?」


「だってね、Sちゃんがね、飲ますんだもん(-^□^-)」


「飲ますんだもんじゃないでしょ?もう、時間ないから切るよ。帰りなさいよ」


「行くしかないでしょ?」


何いってんだか?


電車待ちをしているときに「ホントにNに行くの?」と、メールしてみた。


「もう、入っちゃった」と、返ってきた。


やれ、やれA=´、`=)ゞ


今日は、まだ月曜なんですが( ̄_ ̄ i)


とりあえず、Nに寄る私。


ご機嫌よく歌ってましたわ。


「どうして、月曜から飲んでるの!明日仕事なのにヽ(`Д´)ノ」


「ごめんなさい(。-人-。)」歌い終わったケイ。


「ケイさんめっちゃ素直(^∇^)」と、ウケる店のYちゃん。


「もうね、ケイが酔うと大変なのよ」


「明日お休みだよ」と、ケイ。


「ホントですか?」


「ウソだよ。休みの分けないでしょ?」


「えへへ(*^▽^*)」


「ねっ!えへへじゃないわよ」


1時も過ぎ「これ一曲で帰るよ」と、私。


「はい(`・ω・´)」と、ケイ。


それを見てまたウケるYちゃん。


自転車を押しながら帰る二人。


「ヒュードン」と、自転車をぶつけようとするケイ。


「出来ないくせに」


「出来るよ!やっていいんだね?」


「いいよ」


「ヒュードン」と、口だけで出来やしない。


「出来ないじゃない」


「ケイが出来ないと思ってるんだね?」


「だって、しないじゃない」


「ケイはね、そんな悪いことしないの」


出来るって言ったのはどなた?( ̄ー ̄;


うちに着いて「るみかが作ったご飯食べたい」と言い出す。


しょうがないので、夕飯に用意していたおろしハンバーグを温めて出してあげた。


「裁判の話もう一度して。電話ではイマイチ分かりにくかったよ」


「先生(ケイの弁護士)がね、長すぎることを指摘して、向こうが嘱託調査を要求している生命保険のが、まだ保険会社から届いてないからそれと平行して進めて下さいって言ったら。裁判官も納得してそれを向こうにも了承して下さいって」


「そうなんだ。で、証人のことは?」


「先生が言ってたけど、離婚訴訟で息子が証人に認められたってことは過去に例がないんだって。だから、息子を証人申請したって認められないってさ」


「でしょうね。子供が両親のどちらかと一緒にいれば、一緒にいる方の都合のいい証言しかしないもんね。刑事事件でも身内の証言は認められないもんね」


「そうだね」


「それが通ると思っている彼女の神経が私は分からんわ」


「ケイだって同じだよ。先生が陳述書で向こうは哀れみを誘うことを書いてくるんじゃないかな?って言ってた。だから、謝罪や反省をしているようなことを書いてくるかもしれないと、思っているみたい」


「そんなこと書いてくるかな?」


「そんなこと絶対にないね!未だに自分には悪いとこなんて微塵もないと思ってるんだから」


「私もそう思う。嘱託調査で提出されている物に対しては何もないの?」


「そんなのある訳ないよ。何も言えないよ」


「やっぱり嘱託調査を要求したのは時間稼ぎだったんだね」


「そうだよ!でも、もうそんな時間稼ぎなんてできないよ」


彼女は、今どんな気持ちでいるのだろうか?


出来ることなら聞いてみたいと思う私であった。


そして、お腹が膨れたケイはさっとシャワーをして大いびきで寝ましたわ。。





裁判日。。

テーマ:離婚訴訟 2007-07-23 13:25:21

今日の午前中裁判があった。


さっきケイから電話がかかってきた。


結局、向こうが再度請求した物は何の役にも立たなかったようだ!


当たり前だ!!


ケイには隠し財産なんかないのだから!


ただ悪戯に日数が経過しただけだ。。


バカやろう( ̄へ  ̄ 凸


失礼。。


でも、やっと最終段階に入ったようだ。


次に陳述書を提出して、証人申請をするらしい。


それに、彼女は息子君を出廷させようと考えているらしい。


裁判官は「普通は息子さんなどは証人として認められないのですが、申請してみて下さい」と、いうことだったようだ。


だけど、証人として認められるかは分からない。


裁判官一人で決めるわけじゃないのでね。


って、息子君が何の証人になるというのだ?!ヽ((◎д◎ ))ゝ


自分の正当性でも証明してもらおうって言うのか?


おバカか!?(-。-;)


あぁー分かった!


散々ケイやケイ家族に酷い仕打ちをしてきたあなたには、自分の正当性を証明する物なんて何もないものね。


自分のやってきたことが間違いないって証拠何かありましたっけ?


何も提出されてませんよね?


ケイは、ケイが言っていることが真実だって証拠たくさん出してますよ~。


あなたが隠しておきたかった物やウソも裁判の中で次々に暴かれていきましたよね?


ウソが通るとでも思っていましたか?


世の中そんなに甘くないですよ!


長年専業主婦をされて、世間には疎くなってましたか?


違いますね!


あなたはモラハラ加害者なのですよ。


少しは自覚されては如何ですか?


モラハラ本もわざわざ買って、裁判中に渡したでしょ?


それを、あなたは関係ないといいましたね?


いいえ、モラハラ加害者はあなたそのものですよ!


関係ないと言ってる時点で、モラハラ加害者の特徴が出てるじゃないですか。


あなたほど、あの本にぴたりと当てはまる人はいませんよ。


息子君を証人にねぇ。。


本当にあなたはおバカですね。そんなこと通るはずないでしょ?


ケイがメールを送っただけでも動揺すると言っていた息子を出廷させるのですか?


出廷できるほどの状態なら「院に行ってるのか?」のメールぐらいでどうして動揺するのでしょうねぇ?


あんたが返信させなかっただけだろ!ヾ(▼ヘ▼;)


あっ!忘れてました。


ケイが不貞をした証拠があるといってましたよね?


どうして提出しないのでしょうか?


それはどうなったのでしょうか?


これも、ウソだったんですか?


本当にあなたのような嘘つきに、私はかつてお目にかかったことがございません。


あぁ~ぁ。。( ̄∩ ̄#


金さん(弁護士)が、裁判のあまりの長さを指摘したらしい。


すると、裁判官もそれを認め「それを言われるのが一番つらい。なるべく早く進ませるようにします」と、いったようだ。


まぁ、途中で裁判官代わってるしね。


裁判が終わってケイと二人になると「陳述書でお礼か感謝の気持ちでも書いてくるんでしょうか?」と、金さんは冗談を言ったという。


ありえね┐( ̄ヘ ̄)┌


だけど、裁判中に感謝の気持ちや反省の言葉があれば、ケイの気持ちも少しは変わっていたかもしれない。


陳述書は本人尋問の代わりに提出するらしい。


本人尋問すると時間がかかるのでね。


証人申請が認められなければ、陳述書を提出して結審となるようだ。


そして、判決。。


次回は9月の初旬だ。


どんな陳述書を提出するのか?楽しみだ!!


8月末ごろには、それが届くだろう。。


ケイのは金さんが概要を作ってくれて、後は話し合って内容を変えるとのことだ。


また、私が作成しないといけないのか?と、思っていたので、ほっとしている。。





裁判日と、非常識な初老夫婦

テーマ:離婚訴訟 2007-06-19 15:51:57

月曜、裁判日だった。


しかし、向こうが請求している物がそうすぐには届くわけもなく次回に持ち越しだ。


想像はついていたので、落胆することもない。


が、次は、また、ひと月以上先。。(´_`。)


その次も、夏休みとかで2ヶ月ぐらい先になるんだろうなぁ。。


一体いつになったら終わるのだろう?


いずれ、終わる日は来るのだろうけど。


さっさと、進めて欲しいものだ。




さて、話は変わるが、うちのマンションのヴェランダ側に、隣の家が立っている。


隣の家は裏側で、同じくヴェランダだ。


その家には、65ぐらいの初老夫婦が住んでいる。


その家は、元々平屋であった。しかし、昨年、建て直しをして今では3階建てに。


そのお陰でうちは日当たりが悪くなった。


それはいいのだけど、家が出来上がって老夫婦が住み始めるて暫らくすると犬を飼い始めたのだ。


多分、初めて犬を飼ったのだと思うが、躾が全然出来ていないのだ。


常にキャンキャン吠えて近所でも迷惑がられている。


早朝に外に繋げっ放しにされた犬が、キャンキャンと吠え続けるのだ。


キャンキャンと静まり返った町に鳴き声が響き渡り、部屋を閉め切っていても聞こえてくる。


煩さで目が覚めたことも数知れない。


それをなんとかしようともしない非常識な飼い主。


犬に向かって飼い主ではない人が大声で「煩い」と、言っているのを何度も聞いている。


その犬は、うちに入れてもキャンキャンと吠える。


冬場はお互いに閉め切っているので、聞こえることはあまりないけど、春になればお互いサッシを開ける。


部屋を開け放つこの頃は、鳴き声が煩くて適わない。


飼い主はうちは煩くないとでも思っているのだろうか?


キャンキャンと吠えても叱りもしないのだ。


すぐ裏側のことなので「もめるのもなぁ」と、思って我慢していた。


こっちが我慢しても、改善されることはないけど。


そして、昨日。


私は仕事前の夕方に20分ぐらいうたた寝をする。


その最中に吠え始めたのだ!


私は理不尽に睡眠を邪魔されるのが何よりもムカつく人間である!




ええ、キレましたとも。




うるさーーーいヾ(。`Д´。)ノ」とね。ははは~(^▽^;)




すると、ぴたりとやむ鳴き声。


少しすると、ヴェランダのシャッターが閉じる音が。


それから、うたた寝の時間もなく店に向かったのだ。


いい歳をして、どうして他人の迷惑を顧みれないのだろう?


考えてみると、この世代の多くの人達がきちんとした躾けもせずに子供を甘やかせて育てのだ。


子供達には出来ることはしてあげたいと。


そして、その子供達が、今、親になってる。


給食費や保育料を滞納している親達は、日本の高度成長を支えてきた親がほとんではないだろうか?。


きちんと常識や何が大切なのか?など、教えてもらってないので、子供にできない、しないだ。


日本の高度成長は支えたが、一番肝心な人として何が大切なのか?教えてこなかった責任は大きいのではないだろうか?


こんなにも、おかしな世の中になった責任の一端は、この世代の人達にあると思うのは私だけだろうか?






結局、嘱託調査だ。

テーマ:離婚訴訟 2007-05-31 15:17:21

水曜日。。


店に行ってからテレビで紀香っちの披露宴を見ていた。


二人の気持ちのこもった披露宴で感動して、陣内君がピアノの弾き語りをしたのを見て泣いてしまった。


あはは~(;^_^A


紀香っちの両親に宛てた手紙を読む姿は、娘と重なりまた涙が……。


感動的で、これぞ、披露宴だ!と、思った。


庶民の私にはあんなに豪華な披露宴は出来ないけど。。


数年後に離婚なんてことにならないように、お二人が昨日の気持ちを持ち続けられるように祈ってます♪


さて、昨夜は店が終わってうちの最寄り駅の駅ビルでケイと待ち合わせた。


そして、いつもの焼き鳥屋に。。


「先生(弁護士)から電話があってね。裁判所から今回、向こうが嘱託依頼している物は取らせた方が向こうも納得するからそうしましたって」


「そう。それで良いんじゃない。それを見ないことには納得しないだろうなぁと思っていたしね」


「バカだよ、何にもないのに」


「それよりも、ケイが訴訟を遅延させてるって言い分が腹立つよ!ケイが遅延させて何の得があるのよ!向こうは遅れれば、それだけ婚費をもらえるっていうメリットはあるけど」


「先生がそれは請求するって言ってたよ」


「当然だよね!じゃないとケイがバカみたいじゃない。あの口座なんて、平成○年以降お取り引きはございませんって、回答届いてるのに、どうして再度請求しなきゃなんないのよ。銀行がウソをつくとでも思ってのかね?」


「株の売却金がそこに入ってるとでも思ってるんじゃない?」


「何年前よ!まだ、同居中の話だよ。彼女が通帳を管理してて最終的にはまだ同居中以降取り引きがないと言ってるんだよ。ホント狂ってるね。


それに、株の毎月の売却状況を要求してるけど、そんなの知ってもケイは生活に困って売却したんだから、正当な理由があるんだから。バカじゃない。また、それを責める気かい?」


「言うんでしょうね。こんなに使ったって」


「もう疲れるよ。何度言ってきた?彼女が全て取り込んだ来たからこうなったんでしょ?」


「そうだね。先生がそれが送られたらこっちにも責める材料になるかも知れないからとも言ってたよ。とりあえず反論作って送って下さいって」


「作るし、かなり出きてるけど。また長引くじゃん」


でも、早くに準備書面を裁判所に送ったので、向こうは自分の要求を却下されたら困ると思って、即反論してきたのだ。


彼女が側が請求している物が届けば、ケイには隠していることはないって言う証明にはなるけどね。


はぁ~疲れるわ(-。-;)


届いた封書

テーマ:離婚訴訟 2007-05-26 15:27:50

ケイは、また土曜出勤ですわ。


昨日、店に行く時にメールボックスを覗くと金さん(弁護士)から封書が届いていた。


きっと、先日作成した準備書面の控えだろうと思ってそのままにして店に向かった。


店が終わる頃、ケイから電話がかかってきた。


「るみかぁ~どうしてるの?」って、店にいるに決まっている。


今日は飲み会があるって言ってたからかなり飲んだのだろう。


「酔ってるでしょ?」


「ケイはね、酔ってなんかいませんよ~(*^▽^*)」


完全に酔っとる!!(  ̄っ ̄)


「どこにいるの?」


「今ね、○○」


「じゃ、駅で待ってて」


「はい、分かりました」と、声をひっくり返して言う(-з-)


急いで片付けを済ませて駅に向かった。


途中駅で乗ってきたケイ。


「酔ってるじゃん」


「酔ってませんよぅ~(≧▽≦)」


私の肩に頭を乗せ寝ようとする。


最寄り駅に着いて歩くも、ふらふらして危ない。


「ほら、人にぶつかるでしょ!?」


「るみか、連れて帰って」


「帰ってるでしょ?」


「もうここで寝る」


「じゃ、寝なさい。帰ってるから」


「ダメよぅ。るみかはケイが起きるの待ってるの」


「イヤだよ」


「Nに行こう」


「何言ってるのよ!そんなに酔っているのに」


「ケイは酔ってなんかいませんよぅ~」


「明日お仕事でしょ?」


「少しだけなら大丈夫だもん」


「ダメ帰るの!」


「どうして行ってくれないの?」と、煩いケイ!


「じゃ、明日飲みに行こう。ねっ、明日」


「あぁ~疲れた。ここで寝たい」


話が切れ切れで繋がらない。


「だから、寝れば良いでしょ!」


「そんな言い方しないで。寝て良いよって言ってよ」


やれやれA=´、`=)ゞ


酔ったケイを引き連れワイワイとうちに帰った。


メールボックスから封書を取り出して部屋に。。


スーツを脱いでさっそく大の字になるケイ。


「あぁ~気持ち良い」


「お風呂は?」


「入るけど、ちょっとこのままいさせて」


「じゃ、私先にシャワーするよ。顔洗いたいし」


「うん、いいよ」


お風呂から出ると、気持ち悪かったのかケイもすぐにシャワーを浴びた。


ケイが出てくると、金さんからの封書を思い出して封を切った。


準備書面の写しだけだと思ったら、向こうからの反論も入っていた!


「ケイちん、反論入ってるよ」


「えっ?」


酔いも一気に覚めて、日付を確かめるケイ。


「これってさぁ。ケイが出した翌日に反論送ってるよ。よっぽど暇なんだろうね」


「そりゃ、暇っしょ?一日家にいて考えることは裁判のことしかないんだから」


「パートにでも行けっちゅうの」


「ホントだよ!」


反論を読む二人。


ケイが財産関係を明らかにしないから調査依頼をしている、と、ある。


はぁ?ケイは今まで向こうが求める物を全て提出してきた!


こっちが請求している物を提出しないのは向こうだ!


あぁーームカつく!ヾ(▼ヘ▼;)


一番ムカつくのはケイが働いて稼いだお金を、自分が稼いだかのように言っていることだ!


離婚訴訟遅延を招いているのは原告である。


ですと!


離婚の意思はないが予備的に財産関係を明らかにしておく必要がある。


だって!


あぁーイラつくなぁ、もう!!ヾ(。`Д´。)ノ


自分が散々ケイの稼ぎを取り込んどいて、どうしてケイにお金があると思うんだろう?


理解できんわ!?


それで、相変わらずこっちが問うていることには一切答えないんだから!


ただ、ああ言えばこう言うっていうのに尽きる。


民事でもこれだけ腹が立つのに、刑事事件の本村さんはどれだけムカついたことだろう?


被告のウソと言い訳と先延ばしにされ、時には激しい怒りで発狂しそうになる!


本村さんはどうやって、自分に折り合いをつけてきたのだろうか?


ただ、公判を歯を食いしばって待っていたのだろうか?


考えてみると、それしかないなぁ。


「まだ次の裁判まで日があるから反論作ろうか?」と、ケイ。


「当然!先生も反論があればどうぞって言ってくれてるし」


と、いう訳でまた反論作りですわ。。





出来上がった準備書面

テーマ:離婚訴訟 2007-05-23 17:10:59

火曜日。。


ケイは、お昼から会社を抜け出して次の裁判に向けて準備書面を作成するため金さん(弁護士)の所に行った。


かなり時間がかかったようで、店が終わる少し前に顔を出した。


早く終わったので、いつも行く家の側の焼き鳥屋に向かった。


帰る電車の中、出来上がった準備書面をケイはバックから取り出し差し出した。


「るみかが言いたかったことが入ってるよ」


ベースは私が作っているので当然といえば当然!


前回の向こうの準備書面に対しての物なので長文ではなくA4の用紙に3枚だ。


まず、向こうがケイの銀行口座の写しを見て求釈明を求めていることに対して、別居後、調停で婚費も決定されており、共有財産という意味においては、釈明の必要はないと考える。


と、あり、「うんうん」と、頷く私。


おバカなのが、その写しに印字されている全ての銀行を書き出し釈明を求めているのだ!


取り引きがあると思っているようだ。


その銀行は10行ぐらいあった。


普通、そんなに多くの銀行に口座あったり、取り引きのある人いますか?


それも、それらの銀行では引き出しばかりだ!


ほとんどの人は想像ついたでしょ?


そう、それらの銀行のATMを利用し引き出しただけのことなのだ!


それを鬼の首でも取ったかのように、言ってくるんだから呆れる。。


私は「取り引きなどではなく、ATMで引き出しを行っただけである」と、したが、そのままのことが書かれていた。


それ以外言いようがないよね?


って、いうより、ケイがお金があるわけないだろうが!!


次に、向こうはケイが財産を隠匿しているように言っているが、それに対しては、被告が給料全てを取り込み原告を困窮に追い込み、原告は生活が出来ず、株を切り売りしたり、借金をせざるを得なかったのである。


すべての元凶が被告にある事を、被告は自覚すべきである。


そんな原告に隠匿しなければならないような金などない。


と、あった。


これも、私が思っていたことだ!


そうだ!そうだ!少しは、反省しろ!!


原告が置いてきた持ち物を手当たり次第に探し出し、何が何でも金になるものを探し出してやろうという考えで、この上にまだいくつかの調査依頼を求めている。


これは、訴訟の進行を遅延さえる行為である。


原告と離婚する気持ちがないのに、被告が共有財産のことを問うというのは成り立ち得ない。


財産関係の調査の採用は訴訟遅延の不利益のみで本件の判断になんら益することはない。


であるから、次回期日を待たず期日外で早急に採否の判断をしていただき、審理を終結の方向に向けて頂きたい。


と、結ばれていた!


さすが、金さん!


でもさぁ、もう、いいよねぇ?


ケイに隠している物などなんだから。。


「ねっ、るみかの思ってたこと全部入ってるでしょ?」


「うん」


そして、焼き鳥屋に着いて飲む二人。


「後は裁判官がどう判断してくれるかだね?」


「そうだね。でも、もうそんなにかからないよ」


「だと良いんだけど。でも、向こうの弁護士どうなってんだろうね?」


「何が?」


「別居後の収入なんて共有財産になんかならないって、素人の私でさえ知ってるにあんな請求するんだもん。普通の弁護士ならこれは通りませんよって言うでしょ?」


「ヤツに翻弄されてるんじゃないの?」


「そうは言っても、弁護士だよ!もしそうなら、役に立たない弁護士だね?」


「どうせ、聞かないんでしょ?私はこれを言いたいんです!!ってね」


「まぁ、向こうのことだからどうでもいいけどね」


「そうだよ」


「細木さんが言ってたけど、家の名義は女名義にしちゃいけないんだって」


「どうして?」


「家が繁栄しないらしいよ」


「そうなの?」


「うん。彼女見ててそのとおりだと思う。彼女は婆さんさえ家の名義に加えて、ケイちんの稼ぎでさえ自分名義の口座に移し変えてたでしょ?そんなことするから幸せになれないんだよ。普通さぁ、結婚後何年も経ってて嫁が自分の母親を家の名義に加える?」


「そんなことしないよね」


「私なんてそんなこと思いつきもしないよ」


「ケイだってそんなこと思いつかないよ」


「でしょ?それに、旦那の稼ぎをせっせと自分名義の口座になんか移し変えたりしないよ。そんなことしてるから、こんな結果になったんだと思うよ。姑息なことするから自分に返ってくるんだよ」



この後は、ケイが定年になったらどうするか?という、楽しい話で盛り上がって家に帰った。


金さんは、翌日には準備書面を裁判所に送るという。。


まだ次の裁判まで日があるので、早く出せばこれに対して向こうが返してくるかもしれない事を想定してだ。


さて、裁判官はどんな判断をするのやら?……