NTT都市開発を含む12社はこのほど、共同で開発する大阪市北区大深町の「大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト」について、建設スケジュール予定を発表した。
工事着工は、09年度下期、竣工は12年度下期の予定。
同プロジェクトは、梅田貨物駅を中心とする約24ヘクタールの「大阪駅北地区」(都市再生緊急整備地域内)で、05年6月に先行開発区域(約7ヘクタール)としてUR都市機構が「大阪駅北大深東地区土地区画整理事業」に着手。地権者であるUR都市機構と鉄道・運輸機構が開発事業者を募集。06年5月、11月に開発事業予定者が決定され、07年6月に土地の引き渡しが完了。08年2月に「都市再生特別地区」として都市計画決定されている。
同社のほか11社は、次の通り。大林組、オリックス不動産、関電不動産、新日鉄都市開発、住友信託銀行、積水ハウス、竹中工務店、東京建物、日本土地建物、阪急電鉄及び三菱地所。