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花火大会事故 負傷者は14人

2008年09月03日

 伊勢崎市は2日、いせさき花火大会で起きた花火の暴発と見られる事故でけがを負った観客が、市内外の男女14人(4〜62歳)だったと発表した。全員が軽傷で、すでに市幹部が個別に電話で謝罪したという。事故原因については警察と消防が調査中。市は「(原因の解明には)相当時間がかかると聞いている」と話している。

 同日の定例記者会見で、同花火大会実行委員長の鈴木宣男・副市長らが明らかにした。市によると、8月30日の同花火大会がスタートして十数分経過した午後7時13分ごろ、コンピューター制御の打ち上げ花火が暴発と見られる事故を起こし、1〜2分間ほど制御できない状態が続いた。

 その後、22分間にわたって手打ちの花火に切り替え、この間、花火業者と消防がその他の花火などを点検。異常がないことを確認したとの報告を受け、実行委が午後7時36分にコンピューター制御による打ち上げを再開した。

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