September 01, 2008
コワルスキーさんに合掌
キラー・コワルスキー氏の訃報を聞いた。
ここ何日か危篤であるようなことを聞いていたが
本当に亡くなってしまった。
子供の頃TVで氏の試合を見た時、解説者が
「冷酷な菜食主義者」と形容し
子供心にゾクゾクっとしていた。
大人になりアメリカに住んでいると
ベジタリアンは周りにいくらでもいるし
決して珍しい人たちではないことを実感しているが、
子供の私にとっては、なにか異様なことに感じられた。
インド人など半数以上はベジタリアンなのだから
別に特異なことではない。
ただ当時聞いた「菜食主義者」という日本語の単語は
響きが違う。私の頭の中では菜食主義者という言葉を聞くと
キラー・コワルスキーという連想となる。
氏のかもし出す独自のオーラは
多くの名レスラーたちの中でもトップランクの
ものだったと思う。
日本での最後の試合はFMWでの対ジョン・トロス戦だが
実を言うとこのカード、大仁田さんに
「オールドタイマー対決」という相談を持ちかけられた時に
私が進言し、連絡先を教えて、それが実現したという
いきさつがある。
残念ながら私自身はその試合を見に駆けつけることは出来なかったが、
大仁田氏に「よかったよ」と言われ、とても嬉しかった
想い出がある。
コワルスキーさんというと、その愛弟子である
トリプルHが思い浮かぶ。
トリプルHはいまや世界一のレスラーだと思う。
なにはともあれ、コワルスキーさんは
選手としてもコーチとしても真の超一流だったのである。
合掌。
ここ何日か危篤であるようなことを聞いていたが
本当に亡くなってしまった。
子供の頃TVで氏の試合を見た時、解説者が
「冷酷な菜食主義者」と形容し
子供心にゾクゾクっとしていた。
大人になりアメリカに住んでいると
ベジタリアンは周りにいくらでもいるし
決して珍しい人たちではないことを実感しているが、
子供の私にとっては、なにか異様なことに感じられた。
インド人など半数以上はベジタリアンなのだから
別に特異なことではない。
ただ当時聞いた「菜食主義者」という日本語の単語は
響きが違う。私の頭の中では菜食主義者という言葉を聞くと
キラー・コワルスキーという連想となる。
氏のかもし出す独自のオーラは
多くの名レスラーたちの中でもトップランクの
ものだったと思う。
日本での最後の試合はFMWでの対ジョン・トロス戦だが
実を言うとこのカード、大仁田さんに
「オールドタイマー対決」という相談を持ちかけられた時に
私が進言し、連絡先を教えて、それが実現したという
いきさつがある。
残念ながら私自身はその試合を見に駆けつけることは出来なかったが、
大仁田氏に「よかったよ」と言われ、とても嬉しかった
想い出がある。
コワルスキーさんというと、その愛弟子である
トリプルHが思い浮かぶ。
トリプルHはいまや世界一のレスラーだと思う。
なにはともあれ、コワルスキーさんは
選手としてもコーチとしても真の超一流だったのである。
合掌。