2008年8月28日 (木) 19:09 共同通信社
米大リーグ機構は27日、本塁打に関するビデオ判定実施のために設置した「ネットワーク管制センター」(NOC)を報道陣に公開した。
ニューヨークのマンハッタンにあるNOCは、米航空宇宙局(NASA)の管制室のようで、コンピューターと分割再生が可能な多数のテレビモニターが備え付けられ、メジャーの全30球団の本拠地球場と専用回線でつながっている。システム設置には約2カ月、250万ドル(約2億7500万円)がかかったという。
ビデオ判定は28日からスタート。テレビ中継がない試合については、独自に中継用カメラを持ち込んで対応する方針だ。(AP=共同)
15時46分更新