料理人が生み出した らー麺を超えた“塩らー麺”
数量限定「塩坦々麺」も人気です
透明度にこだわり、金色に輝く澄んだスープ。長い料理人経験の末に、その味へのこだわりをどんぶり1杯に凝縮させた「塩や めん乃介」のラーメンが、口コミやインターネットなどで評判をよんでいます。おいしさの秘密を取材しました。
四川山椒がピリリと利いた「塩坦々麺」。「家族連れも大歓迎!」と太野さん
産業道路に面した同店。訪れる車には他県ナンバーもちらほら。
店名にも冠した塩らー麺をはじめ、毎月限定で登場する創作麺、追がつおの和風だしが香るトリプルスープのしょう油らー麺など、1度食べたらはまってしまう味にリピーターも多いそうです。
「当店の一番の特徴は、真昆布や干し椎茸、丸鶏、げん骨、海老、蟹、香味野菜などを低温でじっくり火を入れ、限りなく高い透明度に仕上げた清湯(ちんたん)スープ。中国料理の技術を応用したものです」と代表の前澤祐規さん。
前澤さんの父は、長年中華街で腕を振るってきた人物。一方の前澤さんもイタリアンのシェフとして経験が長く、料理人ならではの素材を吟味する目や、うまみを生かす繊細な仕事で、ラーメンを超えたラーメンを作り出しています。
清湯スープも、たった2度温度が上がってしまうだけで、色はにごり、雑味が出てしまうとか。かといって温度が低すぎてもうまみを充分に引き出すことができず、毎日10時間、火加減の調整には気が抜けないそうです。
香り高いあおさのりや炭火であぶったチャーシューがトッピングされた看板メニューの塩らー麺(650円)
「しょう油やみそと違って味にごまかしが効かない塩にこだわったのは、それだけスープに自信があるから。ぜひ1度ご賞味ください」と店長の太野隆行さん。
塩ダレも、ミネラル豊富なモンゴル産岩塩に魚介を合わせ、見た目の澄んだ色からは想像のつかない、深い味わいをかもし出しています。
数量限定の「塩坦々麺」900円も人気メニュー。白ゴマ、黒ゴマを使ったまろやかな風味に、ピリリとした辛味の四川山椒と、自家製“ウーシャンラー油”をプラス。辛いだけではなく、5つの香りと甘みのある本格的なラー油です。
「しょう油と比べてあっさりしていて、ゴマの香りも引き立つ」と女性にも好評。今なら、お客のリクエストから復活した「カレー坦々麺」も味わえます。
また、出来合いのものは一切使わないというのも徹底したこだわり。機械で切ると水分が出てしまうからと、野菜のみじん切りから手作業で行うジューシーな羽根付き餃子や、独特な味わいがくせになる自家製ドレッシングのサラダなどもお勧めです。
今後はホームページ( http://www.mennosuke.co.jp )でらー麺や餃子のお取り寄せも受け付け。営業午後6時〜翌午前4時(スープが無くなり次第終了)。水曜定休。
ショッパー本紙2007年4月4日(水)付4面クーポン持参で2007年5月6日まで味付半熟煮玉子かミニサラダサービス。1人1枚限り。
●住所…川口市芝下1の7の28、産業道路沿い
●電話…048・261・0455
クーポン持参で2007年5月6日まで味付半熟煮玉子かミニサラダサービス。1人1枚限り。
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投稿日:2007/4/3 火曜日