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2008-08-26 18:51:04 stanford2008の投稿

中山 茂はいかなる著書や研究に優先してまでも東大での研究と"ねじれ人事問題"の真実を語るべき

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桜井 淳所長に拠れば、30歳台初めに、ある作業をとおし、東大講師の中山 茂に会い、雑談する機会がありましたが、その後、30歳台後半には、意見の違いから、厳しいやり取りをしてしまい、そのままになっていましたが、桜井所長は、特に、単純に、中山を否定も肯定もせず、慎重に対応してきましたが、東大に在籍した2004年以降、東大科史・科哲(科学史・科学哲学の略)の先生と意見交換する過程で、中山から直接聞いた事や師弟関係にある吉岡斉のエッセーでの注釈とは異なった真実に遭遇し、本人だけでなく、周辺の人達も自身に都合の良いことばかり語るだけで、誰ひとり真実を語ろうとしない現実に違和感を感じつつ、今日に至っていますが、中山は、大学における研究や人事問題に対する重要な問題に遭遇しており、それらは、個人の問題ではなく、大学に共通する問題でもあるため、たとえ、多忙でも、多くの問題意識と研究を抱えていようと、すべてに優先させ、東大での研究と"ねじれ人事問題"の根源的な問題を1冊の著書として語るべきであり、その意味では、桜井所長は、中山には、同情的であるとの意思表示をしています。
2008-08-26 16:58:44 stanford2008の投稿

4Sの年会研究発表が8月20-23日にオランダ ロッテルダムで開催-桜井淳所長の次の大きな目標-

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桜井淳所長に拠れば、最近、日本原子力学会での年2回の口頭発表は、意識的にせず、もっぱら、日本科学技術社会論学会の年1回の口頭発表をするようになり、東大に在籍した2004年4月以降、2回の口頭発表を行い、いま、3回目の発表準備中で、会員数は600名弱で、口頭発表件数は、年間100件に過ぎず、学会としては、小規模ですが、米国には、Society for Social Studies of Science(4S)があり、年1回の年会研究発表(annual meeting)、いっぽう、欧州には、European Association for the Studies Science and Technology ; EASST)があり、年1回の年会研究発表(annual meeting)が有り、前者は、後者の共催の下に、2008年8月20-23日まで、オランダのロッテルダムで、500名規模の年会研究発表が実施(http://www.4sonline.org/ , http://www.4sonline.org/meeting.htm , http://www.4sonline.org/4S_EASST_2008_Rotterdam_Program_FINAL.pdf )、日本からも東大からの3件を含む数件の口頭発表があり、世界全体の研究発表の内容からすれば、STS研究の現状が良く示された先端的なもので、桜井所長は、今後、2010年に東大駒場キャンパスで開催されるSociety for Social Studies of Scienceの年会研究発表や学会論文誌"Science, Technology and Human Values"に投稿する等、つぎのステップに関心を示しています。





2008-08-25 22:25:56 stanford2008の投稿

トーマス・S・クーン『科学革命の構造』(中山 茂訳、みすず書房)の訳文には重大な欠陥が存在

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桜井淳所長は、当時話題になったトーマス・S・クーン(中山 茂訳)『科学革命の構造』(Thomas Samuel Kuhn "The Structure of Scientific Revolutions". 2nd revised edition. The University of Chicago Press(1970))(トーマス・S・クーンは、「まえがき」において、これは、エッセーであると明記)(中山がHarvard University大学院に留学した時の指導教官がトーマス・S・クーンでしたが、途中、トーマス・S・クーンがUniversity of California-Berkeleyに移ったたため、最終的な学位論文の指導教官は、トーマス・S・クーンではなく、 また、"The Structure of Scientific Revolutions"の内容は、Harvard Universityの時に着想があったものの、まとめたのはUniversity of California-Berkeleyに移ってから)を手にしたのは、生意気盛りの24歳の時だったそうですが、当時、通読しただけで、あまり深く考えず、その後も、繰り返し読むようになり、最近(2004年)、まったくの偶然から、東大の院生ゼミの時に(桜井所長は、中山とは、学問的立場が異なるものの、比較的良き理解者のひとりであり、中山の東大での人事問題にも、同情的な立場)、本気になって読み、考え、訳本だけでなく、英文に遡り、熟読・吟味したところ、ふたつのことに気付きましたが、ひとつは、中学生にも分かるように意訳して読みやすくした反面、哲学者のトーマス・S・クーンの文章の特徴をすべて削り取ってしまったこと(訳者は、著者の個性や特徴をそのままにすることが求められており、訳者の文章の特徴や個性を強く出すべきではない)、もうひとつは、トーマス・S・クーンの後期の思想の代表的表現となる重要なキーワードが補足論文の部分に表現されていたにもかかわらず、中山は、当時、その単語の意味と重要性が分からず、正確に訳出していないことであり、その単語は、commensurabilityで、意味は、「通約可能性」ですが、中山の訳の評価は、功罪相半ばするといったところで、とは言っても、いまでは、その書は、古典になってしまい、桜井所長に拠れば、英文文献すら、原著論文には、引用しないように指導されているそうですから、学問の発展は、速いものがあり、当時、トーマス・S・クーンからよい学問的刺激を受けた科学史研究者でさえ、いまでは、積極的に触れないようにしているそうです。

2008-08-25 21:31:31 stanford2008の投稿

村上陽一郎先生! 「濃縮度が1.5%以下のウランならどれほど多量に集めても臨界にならない」ですか

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桜井淳所長に拠れば、村上陽一郎『安全と安心の科学』(集英社新書)の118頁7-10行目に「また濃縮度が1.5%以下のウランならどれほど多量に集めても臨界にならないとされています」と記載されており、その著書の最初から最後まで熟読・吟味しても、その文章とつながる文章がなく、独立した文章と解釈でき、決して、前後関係の文章を受けての省略形でないため、明らかに間違っていると解釈せざるをえず、桜井所長は、村上が文献の文章のどのような単語や句を意味なしと錯覚して省略してしまったのか考え、「軽水体系では」を省略したためであることに気付いたそうですが、考えてみれば、天然ウラン燃料(ウラン235が0.7%)の商業用発電炉が昔から英仏に多くあり、英国の技術で作られた日本の東海1号機(日本原電所有、16.6万kW, 1966.7.25営業運転開始, 1998.3.31閉鎖, 現在完全撤去方式での解体作業中)も黒鉛減速炭酸ガス冷却天然ウラン原子炉でしたから、誰も間違うはずがないように思えますが、中性子減速材として利用する重水(熱中性子に対して0.001バーンの吸収断面積)や黒鉛(熱中性子に対して0.004バーンの吸収断面積)のように、中性子の吸収のごく少ないものであれば、たとえ、天然ウランでも、臨界になり、いっぽう、軽水(熱中性子に対して0.66バーンの吸収断面積)のように中性子の吸収の比較的大きい中性子減速材を利用すれば、1.5%以上に濃縮しないと臨界にならないことになりますが、そのようなことも知らず、科学史・科学社会学の研究者の立場から、原子力政策への影響力を発揮するため、まるで、お猿の電車のお猿さんのように、意味もわからず、ただ、それらしきことをしているように、政府の主要な委員会や部会の委員長や部会長を務めているのですから、この国の将来も危ういもので、アラン・ソーカルでなくても、桜井所長のように寛大な研究者でも、苦言のひとつも言いたくなるようです。

2008-08-25 20:32:36 stanford2008の投稿

ニューヨーク大学教授のアラン・ソーカルは社会科学の原著論文に「πもGも不変とは限らない」と記載

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桜井淳所長に拠れば、マンハッタン中心部に本拠を置く米大学37位でノーベル賞受賞者を十数名も出した私立のニューヨーク大学のアラン・ソーカル教授の専門は、理論物理学、それも素粒子論(theory of elementary particle)の基礎となる場の理論(field theory)ですが、人文・社会科学の研究者の論文やエッセー(社会科学の分野では査読なしの学術的論文や学術的著書のことを指す)に、虚数と無理数の区別もつかない記載や、相対論(theory of relativity)や量子力学(quantum mechanics)の解釈に間違った支離滅裂な記載が多くあったため、相対論と量子力学の形成期の理論物理学(theoretical physics)の歴史的文献を約100編も引用し、仮想的学問分野の重力量子論にかかわる哲学的問題をまとめた社会科学の原著論文を有名な査読付論文誌に投稿し、掲載された後、社会科学の研究者をからかうためのいたずら心で散りばめたトリックの数々の種明かしをしたため、バカにされたとして、社会科学の研究者の反発を買い、サイエンス・ウォーズ(金森修『サイエンス・ウォーズ』(東大出版会))に発展してしまいましたが、桜井所長は、2004年、東大院生室にあったその論文を注意深く熟読・吟味したところ、どこにトリックが仕掛けられているのか、まったくわからず、アラン・ソーカルによる解説を読み、初めて気付いたそうですが、長文の論文のごく一部のセンテンスの一箇所に、たとえば、「πもGも不変とは限らない」といった記載が有り、また、他の箇所の引用文献の著者のところにradonと記載したりと、全体の中での割合や社会科学の論文であることを考慮すれば、査読者だけでなく、誰でも気付かないような微妙な引っ掛けが巧妙に散りばめられているため、桜井所長は、アラン・ソーカルのやってはならない悪ふざけと受け止め、快く思えず、これまでに批判的意見を述べてきたそうですが、先の、「πもGも不変とは限らない」のπは3.14・・・であり、Gは重力定数、文献の著者名のradonは、放射能名ですが、長いまともな哲学的センテンスのごく一部にそのような表現をされても、不思議と、不自然に感じないもので、たとえ、そのようなトリックに社会科学論文誌の査読者や読者が気付かなくても、攻めることはできず、アラン・ソーカルは、悪ふざけの責任を問うべきです。

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