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2008-08-25 21:31:31 stanford2008の投稿

村上陽一郎先生! 「濃縮度が1.5%以下のウランならどれほど多量に集めても臨界にならない」ですか

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桜井淳所長に拠れば、村上陽一郎「安全と安心の科学」(集英社新書)の118頁7-10行目に「また濃縮度が1.5%以下のウランならどれほど多量に集めても臨界にならないとされています」と記載されており、その著書の最初から最後まで熟読・吟味しても、その文章とつながる文章がなく、独立した文章と解釈でき、決して、前後関係の文章を受けての省略形でないため、明らかに間違っていると解釈せざるをえず、桜井所長は、村上が文献の文章のどのような単語や句を意味なしと錯覚して省略してしまったのか考え、「軽水体系では」を省略したためであることに気付いたそうですが、考えてみれば、天然ウラン燃料(ウラン235が0.7%)の商業用発電炉が昔から英仏に多くあり、英国の技術で作られた日本の東海1号機(日本原電所有、16.6万kW, 1966.7.25営業運転開始, 1998.3.31閉鎖, 現在完全撤去方式での解体作業中)も黒鉛減速炭酸ガス冷却天然ウラン原子炉でしたから、誰も間違うはずがないように思えますが、中性子減速材として利用する重水(熱中性子に対して0.001バーンの吸収断面積)や黒鉛(熱中性子に対して0.004バーンの吸収断面積)のように、中性子の吸収のごく少ないものであれば、たとえ、天然ウランでも、臨界になり、いっぽう、軽水(熱中性子に対して0.66バーンの吸収断面積)のように中性子の吸収の比較的大きい中性子減速材を利用すれば、1.5%以上に濃縮しないと臨界にならないことになりますが、そのようなことも知らず、科学史・科学社会学の研究者の立場から、原子力政策への影響力を発揮するため、まるで、お猿の電車のお猿さんのように、意味もわからず、ただ、それらしきことをしているように、政府の主要な委員会や部会の委員長や部会長を務めているのですから、この国の将来も危ういもので、アラン・ソーカルでなくても、桜井所長のように寛大な研究者でも、苦言のひとつも言いたくなるようです。

2008-08-25 20:32:36 stanford2008の投稿

ニューヨーク大学教授のアラン・ソーカルは社会科学の原著論文に「πもGも不変とは限らない」と記載

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桜井淳所長に拠れば、マンハッタン中心部に本拠を置く米大学37位でノーベル賞受賞者を十数名も出した私立のニューヨーク大学のアラン・ソーカル教授の専門は、理論物理学、それも素粒子論(theory of elementary particle)の基礎となる場の理論(field theory)ですが、人文・社会科学の研究者の論文やエッセー(社会科学の分野では査読なしの学術的論文や学術的著書のことを指す)に、虚数と無理数の区別もつかない記載や、相対論(theory of relativity)や量子力学(quantum mechanics)の解釈に間違った支離滅裂な記載が多くあったため、相対論と量子力学の形成期の理論物理学(theoretical physics)の歴史的文献を約100編も引用し、仮想的学問分野の重力量子論にかかわる哲学的問題をまとめた社会科学の原著論文を有名な査読付論文誌に投稿し、掲載された後、社会科学の研究者をからかうためのいたずら心で散りばめたトリックの数々の種明かしをしたため、バカにされたとして、社会科学の研究者の反発を買い、サイエンス・ウォーズ(金森修「サイエンス・ウォーズ」(東大出版会))に発展してしまいましたが、桜井所長は、2004年、東大院生室にあったその論文を注意深く熟読・吟味したところ、どこにトリックが仕掛けられているのか、まったくわからず、アラン・ソーカルによる解説を読み、初めて気付いたそうですが、長文の論文のごく一部のセンテンスの一箇所に、たとえば、「πもGも不変とは限らない」といった記載が有り、また、他の箇所の引用文献の著者のところにradonと記載したりと、全体の中での割合や社会科学の論文であることを考慮すれば、査読者だけでなく、誰でも気付かないような微妙な引っ掛けが巧妙に散りばめられているため、桜井所長は、アラン・ソーカルのやってはならない悪ふざけと受け止め、快く思えず、これまでに批判的意見を述べてきたそうですが、先の、「πもGも不変とは限らない」のπは3.14・・・であり、Gは重力定数、文献の著者名のradonは、放射能名ですが、長いまともな哲学的センテンスのごく一部にそのような表現をされても、不思議と、不自然に感じないもので、たとえ、そのようなトリックに社会科学論文誌の査読者や読者が気付かなくても、攻めることはできず、アラン・ソーカルの悪ふざけの責任を問うべきです。

2008-08-24 10:34:05 stanford2008の投稿

桜井淳所長の最近の講演内容-科学社会学世界二大論文誌への日本の貢献度-

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桜井淳所長に拠れば、米国には、科学社会学会(Society for Social Studies of Science ; 4S)があり、学会論文誌"Science, Technology & Human Values"を刊行しており、いっぽう、欧州には、欧州科学技術論連合(European Association for the Study of Science and Technology ; EASST)があり、学会論文誌ではないが、そのような役割を果たしている論文誌が"Social Studies of Science"(3S)であり、前者の論文誌は、1976-2000年まで季刊、それ以降は、隔月で刊行され、これまでに約1600編の論文が掲載されて、後者の論文誌は、1971-2000年まで季刊、それ以降は、隔月で刊行され、これまでに約1600編の論文が掲載されていますが、桜井所長は、両論文誌の約3000編の論文を熟読・吟味したところ、日本の研究者は、わずかで、前者の論文誌では、セコンドネーム者として、Keiko Tanaka(1996)のみ、後者の論文誌では、セコンドネーム者として、Kazuo Tomita, ファーストネーム者として、Miwao Matsumoto(2005), Atsushi Akeda(2007), Yasushi Sato(2007)のみで(5×100/3000=0.17%)、桜井所長が知っているのは、Miwao Matsumoto(東大松本三和夫教授)だけですが、その分野の研究者ならば、誰でも、科学社会学世界二大論文誌に原著論文が掲載されることを目標にしているはずですが、現実は厳しく、日本の研究者が投稿した論文は、大部分、掲載に値しないとrejectされており、この分野の日本の研究レベルは、国際的には、問題にならないくらい低く、やっていることは、欧米の動向を紹介・解説したり、"もどき"研究をしているだけで、この分野で鍛えられた研究者は、これまでになく(博士課程では日本の学会の論文誌への原著論文の投稿レベルであって、欧米の学会の論文誌への投稿・掲載まで条件にしていない)、これからであって、いまのところ、誰ひとりとして、まともなことが言えないのが現実のようです(これは謙遜)。

2008-08-23 17:11:47 stanford2008の投稿

桜井淳所長の最近の講演内容-核的技術基準の物理的根拠-

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桜井淳所長に拠れば、原子力研究施設(研究炉・試験炉・臨界集合体・新燃料貯蔵庫・使用済み燃料貯蔵庫・核破砕ターゲット・核変換炉等)や核燃料サイクル施設(濃縮ウラン貯蔵容器・六フッ化ウラン輸送容器・燃料加工施設・新燃料輸送容器・新燃料貯蔵庫・軽水炉炉心・使用済み燃料貯蔵プール・使用済み燃料輸送容器・使用済み燃料中間貯蔵施設・核燃料再処理施設・プルトニウム加工施設等)の核的安全性の安全審査では、「十分な未臨界性が維持できること」としか記されておらず、申請者側は、米国の技術基準を根拠に、具体的には、実効中性子増倍率(effective neutron multiplication factor)keff=0.98や0.95、大部分の施設では、keff=0.95が採用されていますが、核的には、最も厳しくなる水没条件等、十分、保守的条件が考慮されているため、確実な安全が確保できているものの、大学や研究機関で炉物理の研究をしている研究者でさえ、米国の技術基準の根拠さえ知らず(文献調査しても根拠は、分からず、日本の「臨界ハンドブック」(JAERI 1340(1999))や米原子力学会の技術基準(ANSI/ANS57.2(1983))等においては、そのため、文献を引用していない)、はたして、物理的根拠があるのか、エンジニアリング・ジャッジ(engineering judge)かさえ把握できていないにもかかわらず、確立された既知のこととして、この問題が研究対象に採り挙げられることもなく、現在に至っていますが、桜井所長は、この問題を曖昧にせず、核的安全評価の方法の再検討((1)臨界安全解析法からの未臨界安全評価の妥当性、(2)各種実験手法による未臨界ベンチマーク実験問題の安全解析からの未臨界安全評価の可能性、(3)米原子力学会技術基準の妥当性、(4)ボルツマン方程式の臨界固有値(keff)と深い未臨界状態での固有値の算出時の中性子スペクトルの差異と炉物理的厳密性の成立性、(5)keff=0.98の評価根拠と0.98以下の妥当性、(6)keff=0.95は、0.98以下であり、問題ないものの、核的には、0.95は、臨界固有値1.0と深い未臨界状態0.90の中間点ではなく、なぜ、0.97でも0.94でもなく、0.95なのか、その物理的根拠や評価根拠を明確にしておく、(7)「臨界安全評価のための不確定性解析に関するNEA専門家グループの活動紹介」によれば、グループの将来的検討方針として、administive limitのkeff=0.95を基準にし、計算バイアス(2σ)分だけ低くしたkadj.、さらに、実験バイアス分だけ小さくしたkmodelの設定を考慮しているが、その妥当性、等)しています(日本原子力学会研究専門委員会主査として、また、個人として)。

2008-08-22 23:36:57 stanford2008の投稿

桜井淳所長がいま取り組んでいる世界的な研究テーマ-核燃料サイクル施設の核的安全基準-

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桜井淳所長は、いまでも核燃料サイクル施設の核的安全性やその基となる技術基準に強い関心を持っており、炉物理的厳密性の研究や新たな安全評価法を追究し、研究中で、研究成果を米原子力学会論文誌Nucl.Sci.Eng.に発表する等、世界最先端の研究に取り組んでいます。
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