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夢現舎小島一志氏からのメール(10月3日確認)について

夢現舎小島氏からメールが届きました。私からの電話を待っているが、来ない以上現在執筆中の「大山倍達の遺言」で自分の浜井評を書かせてもらうとの内容でした。困った自己中に加えて、これはある種の脅迫でしょうか?

しかし小島氏独特の思い込みで「大義の前に筋がある」?とか「盧山氏が許してもわしが許さん」?とかを主観的信念?を持って言われていては、これは電話で私が何を言ってもムダのように思います。
主観は客観より自慢にはならないと思うのですが・・・。
私が誰に何を許されなければならないのでしょうか?小島氏は極真の何なのでしょうか?(私は小島氏の「大山倍達の遺言」の件で夢現舎のインタビュー依頼に応じ、協力しただけですよ。)

しかも前回の私からの財団や極真館に関する公的なメッセージに対しても何の意見も示さず、食事の不満やプライベートでの私的なことを一方的に裏も取らず、小島氏独特の思い込みで垂れ流しのように書き続けるのです。(しかもその情報源は?と言えばなんと「以前私が松井派時代に破門した弟子たち=現在松井派石川のメンバー」です。)
それ以前にあそこまで私の人格を叩いておいてどのように私に返事をしろと言うのでしょうか?

小島氏も仮にも私と同じ極真武道空手を修行した「人として武道家としての最低限の礼儀・節度」はないのでしょうか?
特に文筆業を生業とする人物がペンという武器でいきなり人を叩くのは、格闘家が武術でいきなり素人を不意打ちするに等しいことでは無いでしょうか?まさにペンの暴力であり、利口・馬鹿以前に人として卑怯な振る舞いではないでしょうか?

何人かの浜井派の評議員や支部長は「小島氏など相手にしないで欲しい。相手にするだけ勝手に解釈されるだけで何も得るところは無いですよ。無視するのが一番です。」と忠告してくれました。それも充分一理ある意見だと思います。
ただし小島氏が私のメッセージや意見をきちんと自分のブログに載せてくれるならば、叩かれながらも却って私の考えや主張が明確になりその主張を試される機会でもあるのです。ルールと礼節のある試合的論争なら受けて立つ意義はあると考えます。しかも、甘いといわれるかもしれませんが小島氏の私に対する叩き方も私が自分のブログに小島氏へのメッセージを載せてから微妙に変わってきていると感じたからです。もちろんこれも私の勘違いの可能性も充分ありますが・・・。

どうしようかと思案している矢先、夢現舎のイイダさんという人から電話がありました。「電話で小島と話する意志はありますか?なければ大山倍達の遺言に今までの浜井評を書きますよ。それで良いですか?」という小島氏からの伝言でした。(良いわけありません。大変失礼で自分勝手な物言いですね。)
イイダさんには「結論としては今電話で小島氏とは話したくは無い。将来はともかく今は全く話す気になれない。なぜならまともに受け取ってもらえるとはとても思えない。また小島氏独特の思い込みで書かれてしまうだろうから。」と率直に答えておきました。

そして小島氏には次の3つのことを伝えて欲しいとイイダ氏にお願いしました。

1.前回の私の小島氏へのメッセージについて一つ一つ率直に具体的に小島氏のブログできちんと答えて欲しい。
2.私の松井派離脱声明文(浜井派のホームページhttp:// kyokushin- hamai.com/about_hamai/statement.html)とその前回の小島氏へのメッセージを比較して欲しい。極真館や財団について何かブレたりしてますか?誰かを裏切ってますか?小島氏の主観ではなく客観的に事実を積み上げて、小島氏のブログで答えて欲しい。
3.小島氏への電話はしないが、それについても私のホームページのブログで理由を詳しく答えるので見て欲しい。
その上で感想を小島氏のブログに載せて欲しい。

以上私の率直な感想であり要望です。
ついでですから

4.浜井派のホームページ
http://kyokushin-hamai.com/about_founder/idea.html
の財団の理念・目的・目標の草案(浜井案)についても小島氏のブログで感想を聞きたい。と追加でお願いしておきます。

これら4つの要望については私のこのブログ全文を一切カットしないで小島氏のブログで紹介できた上で小島氏の主観ではなく客観的な意見・感想を聞かせていただきたい。(浜井派ホームページについても財団や極真館との関係で重要なのでカットしないでいただきたい。)

小島氏にとっては面倒でも、いきなり引っ叩かれた私の立場から見れば、これがまともなやり取りだと思います。これが実行されない以上どんな話を小島氏としても私の真意が伝わるとは思えません。
(ただし仮に実行してもらっても文筆家ではない私としては論争にずっと御付き合いは出来ないことをここでハッキリ申し上げておかねばなりません。どちらにしても論争はここで終了にしていただきたい。)

それにも答えず、裏も取らず、思い込みで出版する本に書くと言うなら、後は私には双方に不毛な、やりたくも無い法的手段を取るしか今のところ方法が見つかりません。小島氏が自分のブログで自分の主観的思い込みを書くならまだしも、出版される本では取り返しがつきませんから。(もちろん小島氏のブログであっても今後は礼儀と節度ある掲載をお願いしたい。いくら論争好きで打たれ強い私でも忍耐にも限度はあるのです。)

小島氏の格闘技論や大山倍達正伝などの労作のファンだっただけに「小島氏はこのように証拠固めもせず、証言の裏も取らず文章を作るのか」と正直残念でした。

本来、空手界も含めて格闘技のことを取り上げてくれる文筆家は少なく、我々空手家・格闘家にとってありがたいものと考えています。しかし今回の件で文筆家のペンはなるほど両刃の剣だなと改めて感じた次第です。

小島氏の大成を祈っています。

以上


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2007年10月03日 13:10に投稿されたエントリーのページです。

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