2008-08-06
さめさんへの私信
さめさん、TBをいただきありがとうございました。
遅くなりましたが、「騎士団関係者のみなさまへ 1・2・3」のお返事です。
これまで直接やり取りをしたことがない私にTBを送ってくださったのは、私の、
同じことを自分がされたら? という想像は、男性のごんさんには難しくても、女性にはできないはずがありません。「女の敵は女」でいいのですか。>さめさん
という、名指しでの問い掛けがあったからだと思います。
その問いに対するお答えと理解して、読ませていただきました。
海洋生物を専門としていると、感覚が一般の女性と比べるとまひする部分もあり得ることをご理解いただければと思います。
さめさん、これでは 「女の敵」 は 「海洋生物を専門としている(ために感覚が一般の女性と比べて麻痺してる)人」になっちゃいます・・・
じつは私の親戚にも海洋生物を研究している者がいるのですが(ほんとです) 彼女は、ごくごく普通の感覚を持っていますよ。フェミニストというわけでもなさそうですが、セクハラ擁護をするような人でもありません。
さめさんの仰りたいことはわからなくもないのですが、さめさん個人のミスの言い訳(説明?)に、「海洋生物を専門としている人」全体を巻き込むのは、さめさんにとっても他の「海洋生物を専門としている人」にとっても良くないと思います。
ネットを切ればそれで終わる(***)ような被害
もし、さめさんのブログが誰かから悪意をもって荒らされても、「ネットを切ればそれで終わる」と思って穏やかな気持ちでやり過ごせますか。「そいつは帽子だ!」さんが荒らされたら、ごんさんに「ネットを切ればそれで終わるよ」と言えますか。ぜひ想像してみてください。
それから、さめさんが男性ブロガーから 『絨毯爆撃』と称する嫌がらせを受けたとして、「死ね」だの「ブログを閉鎖して欲しい」だのと言われた挙句に、「濃いミルク」が云々というコメントを書かれたとして、そのことについて、同姓である女性ブロガーが「デートのお誘いにも見える」と言ったら、さめさんはどう思われますか?
といったことを、本当に「想像」して欲しかったんです。
海洋生物を専門としている、環境保護運動をしている、という立場に胡坐を書いて(←申し訳ないですが、そう見えています) 時間がない、感覚が麻痺していると居直るのではなく、そういった看板からいったん離れて、さめさんという一人の女性に戻って、あの かつさんとのやり取りを、もう一度読み返してもらいたいです。