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このブログは桜井淳水戸事務所と桜井淳カリフォルニア事務所の(1)業務内容(2)桜井淳個人情報(3)米国での活動内容(4)専門家養成のための学術セミナー開催案内等を掲載するHP代わりの硬いブログです。スタッフが交替で最新情報の更新や新項の追加をしています。 各項を順序よく読むと(a)事務所業務内容紹介(b)桜井所長学歴(c)哲学(d)著書(e)学術セミナー(f)米国での活動内容等、情報の価値が分かります。ここに記載した情報の信頼性は、他のいかなる組織・団体・文献・電子情報よりも、格段に高く、すべての判断基準になります。情報の信頼性については両事務所のスタッフがすべて責任を負います。著作権・情報のオリジナリティを確保するため、本ブログの内容のコピー・事実関係の引用・電子媒体へのリンク等は、すべて禁止します。不正行為を確認した場合には米国感覚で法的手続きを行います。事務所への連絡・メッセージは、各項の欄外のメールマークをクリックすれば、わかるように、アメーバ会員に手続きすれば、誰でも、自由にできます。ただし、送信者の身元は、サイバーエージェントによって管理されています。

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2008-08-21 19:03:16 stanford2008の投稿

桜井淳所長の最近の講演内容-科学論における科学コミュニケーションの位置づけ-

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桜井淳所長に拠れば、1970年代の科学論(Study of Science)の研究者は、社会との接点が少なく、学問のための学問の世界で研究していましたが、主に、欧州において、そして、世界的に、1980年代半ば以降、それまでとはまったく異なった政治的転換がなされ、科学や技術(科学技術)と社会の接点で生じる問題点(BSE・薬害・原子力等)を積極的に研究し、政策に反映していこうとする流れが生じ、文部科学省の将来計画を受け、大学においても、東大を初めとするそのクラスのいくつかの代表的な日本の大学の社会科学系大学院で(東大、名古屋、阪大、北大等、私立では早稲田等)、科学技術の解説ができる人材を養成するコースが設置され、教育が進められいますが、まだ、目立った社会的効果は、生じておらず、いまのところ、科学論の研究者によるサイエンスカフェ(Science Cafe)や科学コミュニケーション(Science Communication)(リスクコミュニケーション、Risk Communication)が開催され、特に、日本の代表的な研究機関等において、広報活動の一環として、積極的に推進されており、後者の新たな試みのひとつとして、電力中研は、JCO臨界事故後、経済産業省広報研究費を獲得し、東海村において、客観性を偽装し、専門家と住民の会話を続け、予算の出所の意図した目的は、達成されたものの、客観的な情報による住民の問題意識まで解消するようなレベルには、達しておらず、大学が養成している人材の将来的な仕事内容・役割も、研究機関や企業の広報活動に留まり、新たな社会的役割・機能を発揮するのは、容易なことではなく、残念なことに、科学論の研究者がその現実に気づいていないことです。
2008-08-20 13:31:53 stanford2008の投稿

水戸地域で落雷により8月に8回停電の30年間でいちばんの珍事に動揺

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日本の年間停電回数は、欧米より一桁少なく、桜井淳所長に拠れば、水戸に住み30年になりますが、最近の数年間、停電をまったく経験していなかったにもかかわらず、いずれも落雷が原因で、8月15日夕刻に3回、20日夕刻に5回も停電になり、いずれも30秒以内の瞬時停電でしたが、"水戸"の光フレッツ回線の電話、PCのインターネットとメールは、不通になり、マニュアルの注意事項に従い、回復操作を行い、元に戻しましたが、初めての経験でも有り、最初、原因が分からず、動揺しました。

2008-08-20 12:18:17 stanford2008の投稿

米超一流大学のノーベル賞受賞者数分布

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桜井淳所長に拠れば、大学の世界ランキングは、何を主要な評価項目にするかで大きく変動しますが、一般的には、研究者の原著論文の数とインパクトファクター(第三者の論文への被引用回数)に基づく質であり、その他、褒章受賞者数、研究施設の数と質、学生の偏差値、大学の社会への貢献度等も考慮される場合が有り、ノーベル賞受賞者数からすれば、東大や京大は、世界的には問題外であり、米国には、Coloumbia Universityの82名、University of California-Berkeleyの40名のように、世界でもトップクラスの大学もあり、その他、数名から十数名の大学は、ゴロゴロしており、研究者の独創性の差は、歴然としています。
2008-08-20 11:39:23 stanford2008の投稿

世界の加速器開発の二大潮流-新現象追究のための高エネルギー化と精密測定のための強カレント化-

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桜井淳所長に拠れば、世界の加速器開発には、二大潮流が有り、ひとつは、米イリノイ州シカゴ郊外にあるFermi National Accelerator Laboratoryの加速エネルギー1TeV(=1000GeV=1000000MeV)のTevatronのように、素粒子の高エネルギーでの新現象を発見するための高エネルギー化であり(9月には、スイスにあるCERN(Conseil Europeem Pour La Recherche Nucleaine)の地下100mに設置された7TeV陽子-7TeV陽子の円周27kmのColliderによる14TeVのLHC(Large Hadron Collider)が試運転)、もうひとつは、東海村の原子力機構原子力科学研究所内に加速器研究機構と共同建設・試運転中のJ-PARC(Japan Proton Accelerator Research Complex)のように(桜井所長の詳細訪問報告についてはバックナンバー参照)、素粒子実験に利用する加速エネルギーは、50GeVとさほど高くないものの、加速粒子のカレントを従来より一桁多くして、既存の素粒子現象の精密測定を目的とした強カレント化で、偶然にも、世界最先端の加速器が同時期に試運転を開始し、新たな科学の構築を試みています。
2008-08-20 11:16:46 stanford2008の投稿

I柏崎刈羽原子力発電所に対するIAEAフォローアップ調査団報告書の内容-新規情報なし-

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経済産業省原子力安全・保安院は、IAEAフォローアップ調査団報告書を和訳しましたが(http://www.nisa.meti.go.jp/text/kokusai/IAEA/iaea-report_wayaku.pdf )、IAEA報告書に記載されている内容は、これまで、東京電力が公表してきた情報ばかりで、何ひとつ新規情報はなく、EPRIにしろIAEAにしろ、特別の調査・解析・提言をしているわけではなく、国際的なお付合いの範囲にすぎません。
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