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2008年08月10日

人生で一番死がリアルになった瞬間

8/15-17と大阪・京都・神戸とでかけてました。やったことといえば「15日に甲子園で黙祷+試合観戦」「15日に探偵!ナイトスクープ展」「16日の朝に大阪城公園」「16日にJR西日本のポケモンスタンプラリーの大阪と神戸」「16日に京都で大文字焼き」というのがあってそれぞれをネタにしたいのですが、

自分の中でまず文章化したいネタがあったのでとりあえずです。本来は16の夜に名古屋に帰るつもりだったのですが、京都で晩飯を食ってから帰ろうと思った際に

まさにこの日が大文字焼きの日だった

というわけでこれを見たら帰れないのが確定なのでもう一泊しました。そして朝からJR西日本のポケモンスタンプラリーの京都を実行してきました。京都は山科と東福寺以外は嵯峨野線(山陰線)の丹波口⇔嵯峨嵐山の各駅というコースでした。こんな感じのスタンプ帳でやります。はっきりいってかなり薄くて軽いです。

一緒にスタンプ帳を入れるビニールシートをもらったのですが面倒だったので裸にしてやっていました。それが大きな間違いでした。とりあえず二条を片付けて円町のスタンプを押したところ20分待ちでした。近所をうろついているとSHOP99があったのでそこで電池とウーロン茶を購入。次の電車が来るまで3分くらいというところでホームでかばん整理をしている中で、

スタンプ帳がかばんから飛び出しました

ホームに落ちたので「やばい、拾わなきゃ」と思った瞬間に風が吹いてしまい、その結果として、

線路上にスタンプ帳が落ちてしまった

わけです。その瞬間パニくりました。駅員さんに連絡しようにもホームにいないですし、電車が来るまでは2分くらいだったので連絡して対応してもらっている瞬間に確定していることはこの二つです。

1.電車が来てスタンプ帳が破れるorどこかに行ってしまう
2.対応してもらうことで電車を止めてしまう

1だったら個人の問題で済むのですが、2になった場合にはこんな事態が考えられます。

電車を止めたことによる損害賠償請求

そんな金を払っている財力はありません。なのでまだ2分あったこともあって選んだのは

線路にダイブしてから拾って戻る

でした。この駅は幸運にもコンクリートの上に線路が載っているタイプの駅でして石がなかったのでダイブする勇気がでました。そしてダイブした瞬間に転んで左ひじにこんな擦り傷が・・・。

この年になって擦り傷ができるとは思いませんでした。自分で自分にびっくりです。痛いです。擦り傷は今世紀初ですね~。年を取ると擦り傷ができるようなことなんてないですから。ダイブした瞬間に「今電車がきたら死ぬな」というわけで「今もしかしたら死ぬかも」というのを考えました。その瞬間にホーム側を見ると

人一人が入れるスペースがあった

のでラッキーでした。いろんなホームを見ていると「逃げるスペースの有無」は駅によって違います。ない駅も結構あります。そういう意味ではラッキーでした。速攻でスタンプ帳をホームにおいてから上るも1m以上あり結構高かったです。全盛期に比べてかなり重くなったこともあって落ちそうになったのですが、何とか耐えてホームに戻りました。その後1分くらいで電車がきました。無駄に注目を浴びて恥ずかしかったのですが、とりあえず生きていられてほっとしています。というわけで今回感じたのは、

ホームゲートってすべての駅で設置できないのか?

ということです。今回だってホームゲートがあれば飛ばされることはなかったわけですから。自分の場合はポケモンスタンプラリーの台帳だったからまだましでしたけど、それが携帯とか仕事上の書類とかだったら自分とは比較にならないくらいのパニック状態確定です。パニックになったら「通常こうしていれば・・・」みたいなことはできません。自分だってそのレベルのものでさえホームにダイブしてしまったくらいですから。これからはパニックになってわけのわかんないことをしてしまった人を責めることはないです。

ホームゲートがあればホームにダイブする人がいなくなるから運行がスムーズになってメリットがあると思うのですが、それにかけるお金との効果を考えると難しいのかも・・・。でもホームに下りるという恐怖心を他の人に味合わせたくないと思うので検討してくれるとうれしいです。

投稿者 91E : 2008年08月10日 23:59

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