「審判に邪魔された」本田圭佑=サッカー五輪代表
北京五輪・男子サッカーの日本代表は13日、瀋陽で行われたグループリーグ最終戦でオランダ代表に0−1で敗れた。この結果、日本は3戦全敗で五輪を去ることになった。
以下は試合後の、本田圭佑(VVV/オランダ)のコメント。
「(今日も1点差。勝てなかった要因はどこに?)どこの差だったんでしょうね。今日はPKでしか点を決められていないし、審判に邪魔されたとしか言いようがない。せっかくいい試合だったのに……。ああいった形で負けてしまい、残念でならない。
(PKを取られたシーンについて)あとでビデオで見たが、やっぱり試合中に思ったのと同じで、バベルのドリブルが長くて、あきらめた後に倒れたということだったと思う。審判は最初から、どこかでPKを取ってやろうと決めていたかのようなレフェリングを前半の最初からしていた。そう思っても本当に残念でならない。
(それでも、点が取れなかったが?)点が取れなかったのは紙一重。チャンスは何本もあったんで……。そこは日本の課題だと思う。ただ、それはどこのチームが持っている課題。
(点を取るために、どう改善が必要か?)やっぱり最後は個人の力だと思う。シュートを打つのは人なので。そこの技術を上げないと点は入らない。とにかく、この経験を次に生かさないといけないと思う。
(新シーズンの目標は?)それについては、まだどこでやるかも決まってないので、何とも言いようがない」
[ スポーツナビ 2008年8月13日 22:55 ]