北京五輪を観戦する日本の国民は、開催国中国の反感を起こさないよう、海軍軍旗の「旭日」を展示しないようにと注意された。日本海軍の軍旗はアジアの多くの国で軍国主義のシンボルだと思われる。中国の日本大使館の役員・Norio Saitoが金曜日にロイター社に、「北京へ観戦しに来る日本旅客に安全パンフレットを配り、中に軍旗を見せたらトラブルが起きるかもしれないと書いておく」と述べた。パンフレットには政治性、人種、宗教と関わる旗などを会場に持ち込むのは禁止されていると載せている。
(ロイター中国語 08/08)
http://cn.reuters.com/article/asiaNews/idCNChina-1943820080808