またまた長らくお休みしていました。
来ていただいた方、申し訳ないです。
そして本当にありがとうございます。
お盆の私は連日撮影。撮影。撮影。鬼撮影でした。
7月末にスケジュールがバタバタしたのをここでしっかり調整していたのです。
夏休みなので、普段は遠くに住む友人から”近くにきてるよー”というメールをもらったり、
地元に戻ってきてるよー会おうよーという暑中見舞いメールに励まされながら
頑張りました。
会えなくても、ずっと会っていなくても、たまにしかメールしなくても、
いつか会いたいね。会おうねと、ふとした言葉に沢山元気をもらう。
友人の、家族の、力ってすごい。
私もそんな風に声をかけられる人間になりたい。
終わってベランダから見える景色が気持ちいい。
そして、頑張りたいもの。守っていきたいもの。大切にしたいものをゆっくり考えながら
深呼吸。
ウチのベランダからは小さく左に新宿のビル群。
目の前はお寺の木々。右は畑がみえます。
畑の奥は保育園。子供の声がたくさん聞こえて元気をもらえます。
明日、明後日と撮影が続きます。
取り急ぎお休みしててごめんなさい！！
メールも本当にありがとうございます。
また明日からいろいろと報告やNEWS？？？が続きます。
もちろん、ごはん日記も。
よかったら覗いてください＾＾
＊＊＊メールのお返事、夏のご挨拶、全く出来ていません・・・。
頂いてばかりで申し訳ないです。もう少しお待ちください。
続きはお盆の娘と私。
暗い？？？かもなので許してくれる方のみどうぞ。
＊＊＊今年のお盆。
お盆中に撮影になって、自宅に娘と戻りました。幼稚園のナースリーはお休みだし、
姪っ子たちと娘が楽しく遊んでくれることを願って。
娘は毎日プールに入れてもらい、ウチにはないリカちゃん人形で遊んで
電話口でも、明るい声で”がんばってねーー”と応援してくれていた。
1日目。
撮影を17時に終わらせて、実家に戻る。実家は遠くて片道2時間。
母の体力を考えると、育児全部を預けられない。
せめて、お風呂と寝かしつけができる時間に戻りたくて、電車に飛び乗る。
家についたら19時を少し回っていた。
絵本を読んだり、お話したり、”お盆の迎え火”をしたと丁寧に教えてくれた。
娘に素敵なお盆を迎えさせてくれた母に感謝。
仏壇の前の、ナスやキュウリを眺めながら抱っこして、元気を補給。
20時過ぎに娘が寝て、そのまま最終電車で自宅へ戻って撮影の準備をする。
自宅へ戻ったのは23時過ぎ。
毎日70品近く撮影する。
下準備をしているうちに夜があけてしまう。
24時間スーパーで買い物をしていざ台所へ向かうと、なぜだか涙が止まらない。
とてもとても心細かった。
彼女の笑顔も見れて、お話できて、大満足だったはずなのに
夜中の台所はこんなにもさみしかったっけ。
いつもは台所作業に疲れると、娘と黒幕の寝顔を見に行く。
健康そうな寝息と平和な顔に癒されて頑張れた。
でも今日はドアの向こうにいないというだけで
寂しくて、心細くて、会いたくて、会いたくて、会いたくて・・・・
涙が止まらなかった。
普段、そばにいるだけで、寝ているだけで、
沢山沢山娘に支えられている自分を知った。
会いたい。顔がみたい。
黒幕が起きてきた。私が泣いていてビックリしたらしい。
ごめんね。
自分でもびっくりするくらい泣いた。
会いたくて、会いたくて。
夜中に小さい手に触れられることがこんなに、こんなに大切なことだったんだと解る。
泣くなんて、お仕事に失礼だ。
泣くなんて、頑張ってる娘に失礼だ。
胸を張れるように、わたしはわたしを頑張らなくては。
2日目。
撮影は18時終了。
自宅に戻ったら20時すぎ。
この日は、なかなか娘がなかなか寝なくて、
”いっしょに、おトイレいこう？”と言っては手をつなぎ、何も用を足さなかったり、
”のど、かわいたー。おちゃー”と言っては一緒に冷蔵庫に行って、お茶を汲んで、少ししか飲まなかったり・・・。甘えてくるのがわかった。
ワガママを言わない分、切なかった。
途中鳴った携帯も見ず、時計も見ないで
なるべく彼女の眼を見るように
短い時間をベッタリ過ごした。
多分、彼女の為というより、自分の為。
また今晩泣いたりしないように、たくさん元気で明るい娘の様子を焼きつけた。
同じ絵本を何度も読んで、
”て、つないでて？ ”とリクエストされ、手をつないで、やっと22時過ぎに寝た。
眠る間際に娘が
”あしたの あさ は また おかーさん、いないの？”
というので、小さく頷いたら
寂しい・・・という顔をするけど何も駄々をこねなかった。
彼女が私の状況を理解してくれようとしてるのが伝わって、
眠った後も繋いだ手を離すのが苦しかった。
いつもの寝顔と小さな手足や日に焼けた肌を全部全部目に焼き付けて
そしてまた自宅に戻る。
昨日の状態を考えると、睡眠時間は移動時間だけだから、少しは座って寝ようとも思うのだけど、
実家に向かう時は少しでも早く会いたいし、自宅に戻る時は、そわそわして眠れない。
電車の中で泣き出さないように、次の日の段取りを考えながら気持ちを切り替える。
0時を過ぎても新宿や自宅周辺の駅は賑やかで、少し気が紛れた。
3日目
同じく18時に撮影終了。
もう自宅に戻っても長くは泣かなくなった。
ポロリと出ても、ぐいっと拭いて踏んばる。
自分だけの涙は消化が早い。
これで、彼女も泣いていたらもっとひきずっていたかもしれない。
彼女のおかげで、黒幕のおかげで、家族のおかげで
頑張れてた自分。
今は感謝して感謝して感謝して
がんばろう。
そしてまた悩んで
大切なものを考えたい。
守りたい。
4日目
夕方、母と妹が自宅へ娘を連れてきてくれた。
撮影は終わっていなかったけど、抱っこしてると元気がみるみる湧いてくる。
ああ。湧いてくるってこんな感覚だよな。
本当にジワジワ。沢山元気をもらう。
膝にのせた重さ。
持ち上げた柔らかさ。
つないだ手の小ささ。
久々にこの夜はグッスリ寝た。
相変わらず、仕込みも下準備も沢山しなくちゃいけなかったけど、
でもグッスリねて、自分でもびっくりするくらい良い目覚めで
準備に集中して短時間で出来た。
娘の声が聞こえること、存在を感じれること
でこんなにも力がでる。
そんなお盆でした。
考えることは沢山。
目の前の課題も。
娘に、黒幕に、家族に、出会えたことは奇跡。
先祖の霊を弔うお盆で、お墓参りはまだ出来ていないけれど
遠い遠い沢山の縁にも感謝の気持ちでいっぱい。
来ていただいた方、申し訳ないです。
そして本当にありがとうございます。
お盆の私は連日撮影。撮影。撮影。鬼撮影でした。
7月末にスケジュールがバタバタしたのをここでしっかり調整していたのです。
夏休みなので、普段は遠くに住む友人から”近くにきてるよー”というメールをもらったり、
地元に戻ってきてるよー会おうよーという暑中見舞いメールに励まされながら
頑張りました。
会えなくても、ずっと会っていなくても、たまにしかメールしなくても、
いつか会いたいね。会おうねと、ふとした言葉に沢山元気をもらう。
友人の、家族の、力ってすごい。
私もそんな風に声をかけられる人間になりたい。
終わってベランダから見える景色が気持ちいい。
そして、頑張りたいもの。守っていきたいもの。大切にしたいものをゆっくり考えながら
深呼吸。
ウチのベランダからは小さく左に新宿のビル群。
目の前はお寺の木々。右は畑がみえます。
畑の奥は保育園。子供の声がたくさん聞こえて元気をもらえます。
明日、明後日と撮影が続きます。
取り急ぎお休みしててごめんなさい！！
メールも本当にありがとうございます。
また明日からいろいろと報告やNEWS？？？が続きます。
もちろん、ごはん日記も。
よかったら覗いてください＾＾
＊＊＊メールのお返事、夏のご挨拶、全く出来ていません・・・。
頂いてばかりで申し訳ないです。もう少しお待ちください。
続きはお盆の娘と私。
暗い？？？かもなので許してくれる方のみどうぞ。
＊＊＊今年のお盆。
お盆中に撮影になって、自宅に娘と戻りました。幼稚園のナースリーはお休みだし、
姪っ子たちと娘が楽しく遊んでくれることを願って。
娘は毎日プールに入れてもらい、ウチにはないリカちゃん人形で遊んで
電話口でも、明るい声で”がんばってねーー”と応援してくれていた。
1日目。
撮影を17時に終わらせて、実家に戻る。実家は遠くて片道2時間。
母の体力を考えると、育児全部を預けられない。
せめて、お風呂と寝かしつけができる時間に戻りたくて、電車に飛び乗る。
家についたら19時を少し回っていた。
絵本を読んだり、お話したり、”お盆の迎え火”をしたと丁寧に教えてくれた。
娘に素敵なお盆を迎えさせてくれた母に感謝。
仏壇の前の、ナスやキュウリを眺めながら抱っこして、元気を補給。
20時過ぎに娘が寝て、そのまま最終電車で自宅へ戻って撮影の準備をする。
自宅へ戻ったのは23時過ぎ。
毎日70品近く撮影する。
下準備をしているうちに夜があけてしまう。
24時間スーパーで買い物をしていざ台所へ向かうと、なぜだか涙が止まらない。
とてもとても心細かった。
彼女の笑顔も見れて、お話できて、大満足だったはずなのに
夜中の台所はこんなにもさみしかったっけ。
いつもは台所作業に疲れると、娘と黒幕の寝顔を見に行く。
健康そうな寝息と平和な顔に癒されて頑張れた。
でも今日はドアの向こうにいないというだけで
寂しくて、心細くて、会いたくて、会いたくて、会いたくて・・・・
涙が止まらなかった。
普段、そばにいるだけで、寝ているだけで、
沢山沢山娘に支えられている自分を知った。
会いたい。顔がみたい。
黒幕が起きてきた。私が泣いていてビックリしたらしい。
ごめんね。
自分でもびっくりするくらい泣いた。
会いたくて、会いたくて。
夜中に小さい手に触れられることがこんなに、こんなに大切なことだったんだと解る。
泣くなんて、お仕事に失礼だ。
泣くなんて、頑張ってる娘に失礼だ。
胸を張れるように、わたしはわたしを頑張らなくては。
2日目。
撮影は18時終了。
自宅に戻ったら20時すぎ。
この日は、なかなか娘がなかなか寝なくて、
”いっしょに、おトイレいこう？”と言っては手をつなぎ、何も用を足さなかったり、
”のど、かわいたー。おちゃー”と言っては一緒に冷蔵庫に行って、お茶を汲んで、少ししか飲まなかったり・・・。甘えてくるのがわかった。
ワガママを言わない分、切なかった。
途中鳴った携帯も見ず、時計も見ないで
なるべく彼女の眼を見るように
短い時間をベッタリ過ごした。
多分、彼女の為というより、自分の為。
また今晩泣いたりしないように、たくさん元気で明るい娘の様子を焼きつけた。
同じ絵本を何度も読んで、
”て、つないでて？ ”とリクエストされ、手をつないで、やっと22時過ぎに寝た。
眠る間際に娘が
”あしたの あさ は また おかーさん、いないの？”
というので、小さく頷いたら
寂しい・・・という顔をするけど何も駄々をこねなかった。
彼女が私の状況を理解してくれようとしてるのが伝わって、
眠った後も繋いだ手を離すのが苦しかった。
いつもの寝顔と小さな手足や日に焼けた肌を全部全部目に焼き付けて
そしてまた自宅に戻る。
昨日の状態を考えると、睡眠時間は移動時間だけだから、少しは座って寝ようとも思うのだけど、
実家に向かう時は少しでも早く会いたいし、自宅に戻る時は、そわそわして眠れない。
電車の中で泣き出さないように、次の日の段取りを考えながら気持ちを切り替える。
0時を過ぎても新宿や自宅周辺の駅は賑やかで、少し気が紛れた。
3日目
同じく18時に撮影終了。
もう自宅に戻っても長くは泣かなくなった。
ポロリと出ても、ぐいっと拭いて踏んばる。
自分だけの涙は消化が早い。
これで、彼女も泣いていたらもっとひきずっていたかもしれない。
彼女のおかげで、黒幕のおかげで、家族のおかげで
頑張れてた自分。
今は感謝して感謝して感謝して
がんばろう。
そしてまた悩んで
大切なものを考えたい。
守りたい。
4日目
夕方、母と妹が自宅へ娘を連れてきてくれた。
撮影は終わっていなかったけど、抱っこしてると元気がみるみる湧いてくる。
ああ。湧いてくるってこんな感覚だよな。
本当にジワジワ。沢山元気をもらう。
膝にのせた重さ。
持ち上げた柔らかさ。
つないだ手の小ささ。
久々にこの夜はグッスリ寝た。
相変わらず、仕込みも下準備も沢山しなくちゃいけなかったけど、
でもグッスリねて、自分でもびっくりするくらい良い目覚めで
準備に集中して短時間で出来た。
娘の声が聞こえること、存在を感じれること
でこんなにも力がでる。
そんなお盆でした。
考えることは沢山。
目の前の課題も。
娘に、黒幕に、家族に、出会えたことは奇跡。
先祖の霊を弔うお盆で、お墓参りはまだ出来ていないけれど
遠い遠い沢山の縁にも感謝の気持ちでいっぱい。