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このブログは桜井淳水戸事務所と桜井淳カリフォルニア事務所の(1)業務内容(2)桜井淳個人情報(3)米国での活動内容(4)専門家養成のための学術セミナー開催案内等を掲載するHP代わりの硬いブログです。スタッフが交替で最新情報の更新や新項の追加をしています。 各項を順序よく読むと(a)事務所業務内容紹介(b)桜井所長学歴(c)哲学(d)著書(e)学術セミナー(f)米国での活動内容等、情報の価値が分かります。ここに記載した情報の信頼性は、他のいかなる組織・団体・文献・電子情報よりも、格段に高く、すべての判断基準になります。情報の信頼性については両事務所のスタッフがすべて責任を負います。著作権・情報のオリジナリティを確保するため、本ブログの内容のコピー・事実関係の引用・電子媒体へのリンク等は、すべて禁止します。不正行為を確認した場合には米国感覚で法的手続きを行います。事務所への連絡・メッセージは、各項の欄外のメールマークをクリックすれば、わかるように、アメーバ会員に手続きすれば、誰でも、自由にできます。ただし、送信者の身元は、サイバーエージェントによって管理されています。

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2008-08-17 12:43:37 stanford2008の投稿

新潟県中越沖地震に震災した柏崎刈羽原子力発電所の運転員はどのような役割を果たしたのか

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桜井淳所長に拠れば、2007年9月2日(日)に放映されたNHKスペシャルの内容は、2007年7月16日に発生した新潟県中越沖地震(M6.8)に震災した柏崎刈羽原子力発電所(7基中3基定格運転、1基起動操作中)の運転員の行動に焦点を当て、安全確保のために、特別なことをしたかのようなサクセスストーリーでしたが(東京電力からの説明を聞いた取材担当者は、説明した者が驚くほど補助ボイラーの蒸気の利用にかかわる判断に、大きな意味があるかのように錯覚)、実は、発電所の制御システムは、定められたシーケンスに則り、地震や事故・故障が発生すると自動的に作動し、運転員が何もしなくても、自動的に、炉心崩壊熱除去のための運転モードまで進み、必要な機器・安全系が正常に作動し続ければ、運転員は、監視しているだけで良く、もし、重要な機器・安全系が故障して作動しなければ、正常なシーケンスに戻すため、運転員は、マニュアル(手動)操作しなければならず(運転員の能力と的確な操作が求められるのはこの時)、震災時には、その必要がなかったため、結果からすれば、たとえ、制御室に運転員がいなくても、安全な炉心崩壊熱除去運転まで推移しました。
2008-08-17 12:16:11 stanford2008の投稿

新潟県中越沖地震に震災した柏崎刈羽発電所に対するEPRI専門家レビュー内容-新規情報なし-

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桜井淳所長に拠れば、"カリフォルニア"から、James Lick Skywayに入り、サンフランシスコ・オークランド・ベイブリッジ(San Francisco Oakland Bay Bridge)を経て、約20kmの位置にあるオークランド(Oakland)を通過し、なお東へ約20km進むと、EPRI(Electric Power Research Institute)があり、そのEPRIの専門家が、地震に遭遇した原子力発電所の技術評価基準(EPRI NP-6695とANSI/ANS-2.23-2002 Nuclear Plant Response to an Earthquake)を基に、新潟県中越沖地震に震災した柏崎刈羽原子力発電所の現場調査・検討をとおし、レビュー結果を公表しましたが(http://www.jaif.or.jp/pdf/2008_07_GHardy_en.pdf#search='EPRI<seismic' )、ただ、概要のみであり、専門的な考察はなく、新規性のある情報は、まったくありませんでした。

2008-08-16 23:32:10 stanford2008の投稿

SLACは高エネルギー実験の世界10拠点のひとつ-米三大拠点のひとつ-

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桜井淳所長に拠れば、時々見学するStanford Univ.のStanford Linear Accelerator Center(SLAC)は、"カリフォルニア"から南に約60kmにあり、1962年に設置され、最初、3kmの線形加速器で電子加速、後に、独自の技術で、線形加速器のまま、電子と陽電子の同時・並行加速、正面衝突が可能な4GeVのcolliderにし、次のステップとして、50GeVのcolliderに改良、これまで、高エネルギー実験(素粒子実験と素粒子理論の研究拠点)の世界の10拠点のひとつであり、米三大拠点(Fermi National Accelerator Laboratory, Brookhaven National Laboratory, SLAC)のひとつで、これまで、SLAC研究者だけでも、ノーベル賞物理3回(1976, 1990, 1995)・化学1回(2006)受賞し、研究投資・加速器規模・エネルギーの割には、世界でも、質の高い、非常に独創的で、効率の良い研究を実施しています。

2008-08-16 20:48:06 stanford2008の投稿

大飯3号機原子炉圧力容器ノズルと一次冷却系配管溶接部付近の内面に深さ1.5cmの応力腐食割れ

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桜井淳所長に拠れば、定期点検中の関西電力大飯3号機(電気出力118万kW, PWR,, 1991年12月18日営業運転開始)において、10年に1回の割合で検査している原子炉圧力容器ノズルと外径88cm肉厚8cm弱のステンレススチール製一次冷却系配管の溶接部付近の内面に、2008年4月17日、深さ3mmの応力腐食割れ(stress corrosion cracking ; SCC)が発見され、その後、深さが1.5cmにも達していることが分かり、亀裂を削り取り、その後で肉盛溶接による修理を行うことになっていますが、材料の常識からすれば、SUS304であろうが、SUS316Lであろうが、特に、驚くようなことではなく(石油プラントでも火力発電所でも原子炉でも、しょせん、エンジニアリングの世界で、想定範囲内の出来事であって、米国のエンジニアなら話題にもしない)、溶接時の入熱量によっては、たとえ、一次冷却材中の溶存酸素量が5ppb以下でも、運転20年弱でも、SCCが起こりえるし、今後、他の原子炉でも同部の検査を強化しなければならず、原因究明には、溶接記録を調査し、溶接時間と入熱量を評価しなければなりません。


2008-08-16 14:51:01 stanford2008の投稿

桜井淳所長の最近の講演内容-原子炉・臨界・遮蔽・被ばく・核融合炉・核変換炉・高エネルギーの計算-

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桜井淳所長に拠れば、"水戸"のふたりのスタッフは、教育訓練の一環として、数種類の学術セミナーに参加し、高速PCを利用して、MC粒子輸送計算法での原子炉・臨界・遮蔽の粒子輸送計算による安全解析ができ、さらに、分野を拡張すべく、準備中ですが、素人は、MC粒子輸送法は、原子炉や核融合炉の三次元形状を忠実にモデル化し、粒子を一個一個、そのまま、忠実にシミュレーション(simulation)する計算法と錯覚していますが、それは、アナログ計算法(analog calculation method)の解釈であり、いま、世界で主流の連続エネルギーMC粒子輸送計算法は、粒子一個一個の検出に意味があるのではなく、その粒子が持っているウェイト(weight、仮想的重み)に意味があるのであって、粒子は、ウェイトにより、定められた条件で、スプリッティング(splitting)させたり、ルシアン・ルーレット(Russian roulette)させたり、実際の原子炉や核融合炉では、実際に起こっていないにもかかわらず、物理量を保存することにより、計算効率を上げるために、自由自在に人口操作させる非アナログ計算法(non-analog calculation method)が採用されており、その計算法は、高エネルギーMC粒子輸送計算でも同じです("水戸"主催の学術セミナーに参加すれば世界最先端の計算が出来るようになります)。
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