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2008-08-17 18:13:27 stanford2008の投稿

4年前に"水戸"で話題になったこと-村上陽一郎『安全と安心の科学』(集英社新書)-

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「また濃縮度が1.5%以下のウランなら、どれほど多量に集めても臨界状態にはならないとされています」(p.118)とありますが、それは、中性子減速材に軽水を利用した場合の条件であって、中性子吸収の小さい重水や黒鉛を利用すれば、天然ウランでも臨界になり、世界には、天然ウランの商業用発電炉は、いっぱいあり、東海1号機もそうでした。

2008-08-17 17:42:57 stanford2008の投稿

9年前に"水戸"で話題になったこと-吉岡斉『原子力の社会史-その日本的展開-』(朝日選書)-

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記載内容がおかしいと感じた箇所は、「最後の新型転換炉研究開発も、青森県大間における実証炉建設計画が中止になった以上、「常陽」の運転を継続する意味はなくなっている」(p.264)、「Three Mile Islands」(p.150)、「そのとき補助給水ポンプが動しなかったため」(p.150)、「また気水分離器を通過できなかった液体の水を再び炉心に送り込むための再循環ポンプを設置する必要がある」(p.93)、「こうして「原研問題」はようやく収拾をみたが、それ以後原研は、政府系の原子力開発の中枢機関としての地位を奪われ」(p.101)。


2008-08-17 12:43:37 stanford2008の投稿

新潟県中越沖地震に震災した柏崎刈羽原子力発電所の運転員はどのような役割を果たしたのか

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桜井淳所長に拠れば、2007年9月2日(日)に放映されたNHKスペシャルの内容は、2007年7月16日に発生した新潟県中越沖地震(M6.8)に震災した柏崎刈羽原子力発電所(7基中3基定格運転、1基起動操作中)の運転員の行動に焦点を当て、安全確保のために、特別なことをしたかのようなサクセスストーリーでしたが(東京電力からの説明を聞いた取材担当者は、説明した者が驚くほど補助ボイラーの蒸気の利用にかかわる判断に、大きな意味があるかのように錯覚)、実は、発電所の制御システムは、定められたシーケンスに則り、地震や事故・故障が発生すると自動的に作動し、運転員が何もしなくても、自動的に、炉心崩壊熱除去のための運転モードまで進み、必要な機器・安全系が正常に作動し続ければ、運転員は、監視しているだけで良く、もし、重要な機器・安全系が故障して作動しなければ、正常なシーケンスに戻すため、運転員は、マニュアル(手動)操作しなければならず(運転員の能力と的確な操作が求められるのはこの時)、震災時には、その必要がなかったため、結果からすれば、たとえ、制御室に運転員がいなくても、安全な炉心崩壊熱まで推移しました。
2008-08-17 12:16:11 stanford2008の投稿

新潟県中越沖地震に震災した柏崎刈羽発電所に対するEPRI専門家レビュー-内容新規情報なし-

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桜井淳所長に拠れば、"カリフォルニア"から、James Lick Skywayに入り、サンフランシスコ・オークランド・ベイブリッジ(San Francisco Oakland Bay Bridge)を経て、約20kmの位置にあるオークランド(Oakland)を通過し、なお東へ約20km進むと、EPRI(Electric Power Research Institute)があり、そのEPRIの専門家が、地震に遭遇した原子力発電所の技術評価基準(EPRI NP-6695とANSI/ANS-2.23-2002 Nuclear Plant Response to an Earthquake)を基に、新潟県中越沖地震に震災した柏崎刈羽原子力発電所の現場調査・検討をとおし、レビュー結果を公表しましたが(http://www.jaif.or.jp/pdf/2008_07_GHardy_en.pdf#search='EPRI<seismic' )、ただ、概要のみであり、専門的な考察はなく、新規性のある情報は、まったくありませんでした。

2008-08-16 23:32:10 stanford2008の投稿

SLACは高エネルギー実験の世界10拠点のひとつ-米三大拠点のひとつ-

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桜井淳所長に拠れば、時々見学するStanford Univ.のStanford Linear Accelerator Center(SLAC)は、"カリフォルニア"から南に約60kmにあり、1962年に設置され、最初、3kmの線形加速器で電子加速、後に、独自の技術で、線形加速器のまま、電子と陽電子の同時・並行加速、正面衝突が可能な4GeVのcolliderにし、次のステップとして、50GeVのcolliderに改良、これまで、高エネルギー実験(素粒子実験と素粒子理論の研究拠点)の世界の10拠点のひとつであり、米三大拠点(Fermi National Accelerator Laboratory, Brookhaven National Laboratory, SLAC)のひとつで、これまで、SLAC研究者だけでも、ノーベル賞物理3回(1976, 1990, 1995)・化学1回(2006)受賞し、研究投資・加速器規模・エネルギーの割には、世界でも、質の高い、非常に独創的で、効率の良い研究を実施しています。

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