お盆休みを故郷や行楽地で過ごした人々によるUターンラッシュピーク2日目の17日、首都圏へ向かう航空便や新幹線は午前中から混雑を見せ始めた。高速道路の渋滞は見られないが、東北自動車道や東名高速では午後になると、35―40キロの渋滞が発生すると予想されている。
空の便は札幌や福岡、沖縄から羽田空港に向かう午前中の便は予約で満席。航空各社によると、深夜の便にわずかな空席が見られるだけで、午後もほぼ満席となる見込みという。
JR東京駅に到着する新幹線では、博多発のぞみ4号が新大阪駅を発車した時点での自由席の乗車率が110%、新潟発Maxとき310号も越後湯沢駅を発車した時点で130%の乗車率を記録した。〔共同〕(11:41)