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猫を預かって下さっている方、これから預かって下さる方にお願いです。
現在、飼い主宅から搬出した猫を預かって下さり、日夜愛情をかけ、
お世話をして下さっている方には、心より、御礼申し上げます。m(__)m
このたび、当方は７月２５日に、飼い主より、その後の自宅内の
猫の対策（搬出・里親探し等）に関する窓口となる委任を受けました。
それにより、その日（２５日時点）までに、まだ飼い主宅に残っている
猫の捕獲・搬出（里親探し等も含む）に関して任された形ですので、
それ以降に搬出した猫に関して、責任をもってやれる範囲でやって
いきたい（あくまでもボランティアとしてできる範囲となりますが）
と思っております。
それ以前（当方介入前）に、前に窓口となっていたボランティアの方に
お申し出をして、預かりをして下さっている方については、どんな猫が
どこにどれだけいるのか、その方々の連絡先など、申し訳ありませんが、
私には情報が何もなく、よく分かりません。
（だからと言って、これまでの預かり様に対して知らんふりをする
つもりはなく、何かあればご相談いただけたらと思っております。）
もっとも、この度、私が飼い主から委任を受けたのは、当方介入後に
残っている猫の救出に関してですので、それ以前の預かり様のところに
いる猫に関しては、それまでのボランティアの方との関係で、今後も
これまで通り、引き続きお願いするしかありません。
代理人といっても、飼い主の猫に対する全権を授権されたわけでは
ありませんので、その点、誤解されませんように。
今後（７月２５日以降）搬出する猫に関しての第三者対応の代理人
という意味です。
でももし、当方介入前からの預かり様で、何かご相談事がございましたら、
下記までご連絡を下されば、できるだけ対応したいと思っております。
どうか、宜しくお願いいたします。m(__)m
≪当方介入後（7/25）に、猫を預かって下さっている方、預かって下さる方へ≫
何かあれば、できればご連絡かご相談をいただけたら、と思っております。
例えば、もし、下痢をしたとか、涙や鼻水が出ているとか、食欲がない、
とか、吐いたとか、血尿が出たとか、お尻から虫が出てきたとか、、、
ご相談の上、お近くの動物病院に連れて行っていただくか、もしくは、
足がないという方であれば、当方や他の協力ボランティアが迎えに行き、
猫を病院に連れて行きたいと思います。
食欲がないとか、トイレをしないとかについては、通常、猫を里子に出したり、
猫を保護してくるとよくあるのですが、新しい環境に置かれたストレスや、
緊張で、１，２日、食欲がなくなって、食べ物が喉を通らなくなってしまったり、
ウンチやおしっこも出なくなってしまうことがよくあります。
丸３日も何も食べず、水分も取らないと脱水症状が起きてしまいますし、
この季節は特に水分をとらないことは、危険です。その場合、スポイトで
ポカリを薄めたものを飲ませたり、ウェットな食べ物を無理にでも食べさせる
必要があります。それも無理なら病院に連れて行く必要も出てきます。
お届け初日は、食べなくても何とかなりますが。そういう新しい環境下
における緊張ゆえの食欲不振なのか、それとも、風邪など何か病気の症状
などで食べないのか？見極めが難しいかもしれません。
ですので、自己判断で対処せず、なるべく相談していただきたく存じます。
基本的に、ノミがいれば病院でノミ駆除を行ってもらっていますが、
ノミがいた場合は、回虫（お腹の虫のひとつ）も落ちる薬（レボリューション）
をやる場合と、回虫は落ちないフロントラインをやる場合があります。
これは、季節やノミの量によって、病院の先生の判断で変えています。
ノミがたくさんいる場合には、ノミに関して強く効くフロントラインを
やりますが、ノミがさほどおらず、ノミが大量発生する季節でないとか
であれば、お腹の回虫も落とせる薬（レボリューション）をやります。
ただ、レボリューションは、回虫も落とせるメリットがありますが、
成猫の場合、ノミに関しては効きが弱いので、ノミが多くいる場合には、
使いません。
フロントラインにプラスしてドロンタールを服用させれば、ノミも回虫も
駆除できますが、野良猫とは違うので、回虫はそれほど心配ないものと
思っていました。
ところが、本日、ある方の情報で、預かって下さっていた猫から回虫が出た、
という話がありましたので、今後は、レボリューションを全頭に行うか、
もしくは、ノミが多い場合には、フロントラインにしますが、それにプラス
してドロンタールを服用させる必要があるかと思っております。
あと、検便についてですが、、、
野良猫の場合、私は普段地元の活動では基本的には全頭に行っていますが、
初めから室内にいる飼い猫なので、基本的には全頭に必要ではないだろう、
と思っていました。
ところが、、、、、
本日、上記回虫が出てきた件で、同じ猫からコクシジュームがいた、と聞き、
全頭に検便をすべきか、下痢（軟便）の子のみ、検便をするか、と考えております。
里親探しを開始するまで（遅くとも里子に出すまで）には、駆虫を終えて
いなければなりません。
コクシジュームがいた場合は、しぶとい虫で、駆虫に一か月くらいかかることも
あるので、早めに治療を開始する必要があります。
預かり様には、検便に連れて行っていただくことがあるかもしれませんが、
宜しくお願いいたします。
もっとも、、、飼い主は不妊去勢手術代しか出せない、と言っているため、
これらの費用は、私達が負担するしかありません。。。ご寄付が集まれば、
そこから使わせていただきますが、現時点ではほとんど集まっていない為、
それ（薬代、検便代、治療代等）にかけられる費用がないのが現状です。
大変申し訳ないのですが、私もボランティアでお手伝いをしているにすぎず、
不妊去勢手術代以外は、自分たちの全額自腹でやっている関係で（手術代も
あとで飼い主からいただけることにはなっていますが立て替えています）、
寄付もない現状では経済的に厳しいです。
私たちは、猫対策費として請負契約を結んで行っている業者ではありません。
ですので、病気の治療（回虫以外の虫の駆虫も含む）も全て終わった、
完璧な猫をお渡しできるとは限りません。
その点、どうかご理解いただけますよう、お願い申し上げます。m(__)m
お渡し時には、どこまでやったか（ワクチン、不妊去勢手術、毛刈り、
ノミ駆除、駆虫、他病気があるとしたらその治療）は、なるべく予め
ご説明させていただいてから、納得していただいた上で、お渡ししたいと
思っています。続きを引き受けてくださる場合には、お願いするかもしれません。
もし、ワクチン、手術、毛刈り、ノミ駆除、駆虫（虫がいた場合の治療等）
も含め、引き受けていただければ、大変助かります。
その費用は、私や病院に連れて行く者が負担することになりますし、
寄付金も集まらない以上、後で寄付金と精算もできない可能性もあるので、
経済的に厳しい現状だからです。
先日、東大和のボランティアの方が、手術も含め、全部引き受けた上で、
１匹預かって下さり、助かりました。以前から、白い猫で、ブルーアイの
メス猫をご希望されていたということで、まずが一時預かりをした上で、
貰って下さるかも・・・ということです。(^^)
何分、お願いする側の私もボランティアですので、猫を預かって下さった方に、
猫のお世話代（エサ代、砂代等）をお渡しすることもできません。
今後もし、寄付金がたくさん集まって、優先順位順（ワクチン、毛刈り、
ノミ駆除、病気の治療等々が優先）に割り当てていって、それでも残が出れば、
エサ代、砂代にも、充てられるかもしれませんが、その可能性は低いです。
救援物資として、猫のご飯がたくさん集まれば、預かりの皆様にも少しづつ
配分できるかもしれませんが、フードは、まずは頭数の多い、シェルター
の方から分配させていただくことになります。現在、シェルターを運営
している方は、普段は、実費程度の費用（エサ代、砂代）をもらって
活動をしているのですが、このたびの件では、全額、その方個人の
自己負担で賄っているのです。
里親募集するにあたっては、基本的には、ノミもお腹の虫の駆虫も、
ワクチンも、手術も、終えている状態とならなければなりません。
里親募集の準備として、預かり様にそのためのご協力をお願いする
ことがあるかもしれませんが、その点、ご了承いただきたく、
お願いしたいと思います。
とにかく、生き物である以上、預かって下さっている間には、私も
気がつかない、あるいは想定できない、色々なこと（病気が発症、判明等）
があると思います。
何かあれば、どうか下記までご相談いただけますよう、お願い申し上げます。
みゃーこ
myanko＠orion.ocn.ne.jp （＠は小文字に直して下さい）
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