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評価が難しい, 2008/7/14
著者の研究を公正かつ客観的に評価したいが、
著者の言動や人間性がそれを困難にしている。
著者の支持者が、これまでの彼のネガティブな事件や言動を受容し、
彼の研究に期待をすれどもネガティブな言動をまた繰り返し、
いくつもの産学協同事業が頓挫している。
幼児教育に関する産学協同も然りである。
そんな状況の中で本書において著者が「教育」や「幼児教育」をテーマにすることに
抵抗感を覚え、どう評価してよいのか難しいところである。
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人間の多様性を評価できる学者であって欲しかった。, 2008/6/29
著者のライフワークであるHQ論がテーマでありながら、
著者自身も本書をあまり推奨していないようである。
どうやらこの本は編集者により面白おかしくリライトされているようで、
トンデモ本としてはよい仕上がりあり、その意味では楽しめるであろう。
しかし、HQ論を理解するなら、
少し難解でも「HQ論:人間性の脳科学―精神の生物学本論」をお薦めする。
また、本書では他の読者のレビューにもあるように
著者の主観が差別意識につながっているのは否めない。
いくら科学とはいえ、もう少し学者としての倫理を重んじ差別的な表現は避けるべきであろう。
著者は人間の個性的で秀でた才能を評価すれども、
人間の多様性を評価するまでには及ばず、
時として差別的な物の見方になっている。
このあたりは、人間の多様性を大いに評価する
脳科学者・茂木健一郎氏との大きな違いである。
澤口氏は科学的なレビューと称して
かつての学友である脳科学者たちの一定の有効な臨床データがある研究に対しても
エビデンスが確立されていないという理由で不毛な批判を与える。
しかし、例えば茂木氏は澤口氏に対する批判について人に問われても
「彼は友人だから、コメントは控えたい」という姿勢とるところに
科学者としての人間性の違いがよく現れている。
著者自身の研究ですらエビデンスが確立されているのは、
一部であり自身の主観と仮説によるものが殆どである。
私が思うに、他者を幸せにできるとしたら、著者の研究ではなく、
著者が批判の対象にしている脳科学者たちである。
少なくとも彼らの言動の方が他者を幸せな気分にする。
いずれにせよ、著者には人間の多様性を評価できるが学者であって欲しかった。
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テーマがテーマだけに、著者自身の人間性が災い。, 2008/6/29
HQ論を理解するために一読の価値はある。
研究テーマも研究結果も一部分では評価に値する。
しかし、著者自身も自己評価するように「ナイーブ(世間知らず)な社会性」という著者自身の人間性が災いし、
研究のテーマがテーマだけにHQ論への評価を低くしているのは否めない。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
「Chillout」=「癒し系」ではない。, 2004/3/22
最初の楽曲にウィリアム・オービット編「弦楽のためのアダージョ」がセレクトされているように、 このアルバムは、まさにChilloutです。 日本人の感覚でいう、疲れた心を癒す、所謂「癒し系」ではありません。 熱くなった心や体をクール・ダウンする、所謂「Chillout」と捉えて聴いて頂いたほうが納得がゆくと思われます。疲れた心の時に聴くよりも、高揚した心をクール・ダウンしたい時に聴くと、しっくりくるアルバムです。 そんな微妙な心理状態の違いを楽しんで下さい。
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PRISM
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価格: ¥ 1,529 |
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在庫状況: 在庫あり |
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12 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
切なくも輝かしい思い出いっぱいのJ-Fusion, 2002/4/10
70年代、80年代に学生時代を過ごした方には、切なくも輝かしい思い出が詰まったアルバムです。 また、昨今の密かなJ-Fusionブームを楽しみたい方にも必聴です。 きっと、初めてPRISMをお聞きなる方にも、切なくも輝かしい思い出と共にこのアルバムが心に刻まれること間違いなしです。
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