So-netSo-net blog
前の10件 | -

Amazing L.A!~その15~

いよいよ最後の朝を迎えました。今日も、いつものようにバイキング朝食を頂き、昨晩、必死にパッキングしたカバンを両手に、エレベーターで部屋を後にしました。で、最後に朝に素朴な疑問。毎日、部屋の掃除と、ベッドメイキングをしてくださるお部屋係の人のために、サイドテーブルにチップを置いていたのですが、チェックアウトの当日にはいるのでしょうか?どっちか分からなかったので、置いてきましたが…。
 
フロントに行くと、一日目にL.A市内を案内して下ったガイドさんが待っていてくださいました。ホテルの手続きの後、早速荷物をバンにのせました。が…、
 
 
 
 
 
 
こんなにたくさんの荷物を持っているのは、
 
 
 
 
私たちだけ…?!
 
 
 
皆さん、機内持込用の手荷物と、預け用のカバンくらい。
「何で、こんなに荷物があるんですか?」「何を買ったんですか?」などと質問されながら、重たい荷物をバンにのせました。
空港に向かうマイクロバスのなかでも、最後の最後まで、ガイドさんはガイドをしてくださっています。映画「スピード」のネタから、フリーウェイの優先レーンの話、地下鉄の券の話から、交通罰金の話まで、最後の最後まで話しっぱなしです。私たちを飽きさせないように、楽しませるように、最後まで話し続けてくださいました。
 
まもなく、マイクロバスは空港に到着しました。
 
バスから降りて、もう一台の荷物を運んでいるバンのほうから、みんなのカバンを下ろしました。思い出の詰まったカバンを運転手のおじさん一人が下ろしていて、みんな自分のカバンを下ろしてもらうまで、じーっと待っていたので、私と、相方ワタナベ先生とで、手伝ってあげました。
 
さて、カバンが降りたところで、搭乗手続きです。
 
ガイドさんは、私のパンパンに詰まったカバンの重さを心配してくださいましたが、何とか搭乗許可が下りました。預けるカバンを預けた後、旅の皆さんと、ガイドさんを入れて、記念写真を撮りました。ガイドさん、ホントにありがとうございました。
 
 
ガイドさんに別れを告げ、空港の中に入っていきます。飛行機に乗る前に、手荷物のチェック、セキュリティのチェックがあります。金属類をはずし、靴まで脱いで、チェックを受けました。ボディチェックは、一発でクリアしたのですが、手荷物の中にノートパソコンがあったので、別室で再度チェックを受けました。係官の人の英語が理解できず、「パソコンは持っていけない。」とか、「ここで起動しなさい。」とか言われたらどうしようかと思いましたが、カバンや、パソコンの周りをふき取り、それを機械で見ています。もう一度、カバンをスキャンして、やっと通れました。
 
搭乗時間までしばらく時間があったのですが、相方ワタナベ先生は、ジョージ君の教えてくれた「睡眠誘導薬(?)」の影響か、大胆にもソファにゴロッと横になり、そのまま熟睡してしまいました。ホント、起こさなかったら、いつまでも、いつまでも、永遠に眠り続けていたでしょう…。
 
帰りの飛行機では、大阪から来られた若夫婦と、九州から来られたファミマの会社の人と、いろいろとお話しながらのフライトでした。今回撮った写真などを、PSPで見せて上げなら、いろいろなことをお話できました。お二人とも、「一番、満喫しておられますね。」「一番、楽しんでいましたね。」と言ってくださいました。
 
気流の関係か、飛行機がかなり上下に揺れました。となりの奥さんが持っていた水を、こぼして(こちらに)かかるくらいに揺れました。めちゃめちゃ怖かったです。「ナッツベリー・ファーム」の絶叫系マシーンよりも、夕暮れに乗った地下鉄よりも、もっともっと怖かったです。
 
途中からは安定した飛行に入り、機内で上映されている映画を見ながら、くつろいでいました。それにしても、帰りの機内では、客室乗務員の方は、中国系の方が多かったです。また、機内で上映される映画は、時々、日本での上映前の作品もあり、今回は、ケビンコスナー主演の「守護神」を上映していました。個人的には、その前に上映した、アメフトの映画の方が良かったですが。
 
帰りの機内では、11時間くらいかかるのですが、隣の方に申し訳ないくらい、トイレに行きました。「エコノミー症候群」にならないためにも、よくトイレに行くようにと言われていましたが、それにしても行き過ぎかも…。
 
 
 
今回は、恵みの旅でしたが、神様とともに歩む人生は、本当に恵みの毎日です。「(神様を信じていると)本当に楽しそうですね。」「毎日が充実していますね。」と言われる生活なのです。クリスチャンこそ、一番に楽しんで、一番に恵まれて、一番充実した人生を歩むべきです。
 
今回のロサンゼルスの旅のブログも、そろそろ終わらなければいけませんが、今回、あふれるばかりの恵みを下さった神様に、本当に感謝します。また、私たちを送り出してくださった、教会の牧師先生方、また、付き合って一緒に行ってくださった、頼れる相方ワタナベ先生、そして、家族のみんな、そして、多くの方々に、本当に感謝します。

Amazing L.A!~その14~

2月20日

Amazing L.A!~その14~

 
ユニバーサルスタジオ」から、無事に生還しました。さて、その晩は、ロサンゼルス旅行、最後の晩。いよいよ明日の8時過ぎには、ホテルチェックアウトするのです。思い出深かった今回の旅行、最後は、ステーキを食べに行くことにしました。
 
と言っても、やっぱいり今日も、バイキング朝食。今日は、夜食べに行くつもりでしたので、ちょっと控えたのですが、やはり昼ごはんは食べれませんでした。午前、午後と、忙しく予定をこなしていたせいもありますが、ゆっくり食べているのが(時間が)もったいなく感じたのです。で、夜のダウンタウンに繰り出しました。
 
途中、一緒のツアーの男性陣とお会いしました。どこかで食事をしていた様子。軽く挨拶をして、分かれました。
 
今回は、相方ワタナベ先生が、ガイドブックで捜してくれた店。ホテルからも近かったので、歩いていきました。入り口がちょっと分からなかったのですが、にぎわう店内に入ってみました。いろいろなお客さんがいました。仕事の帰りっぽい人たち。家族連れっぽい人たち。店内は、古き良きアメリカっていう感じ。
 
二人で、「ティーボーン・ステーキ」を注文しました。
 
まもなく、皿からはみ出すような、大きさのステーキが!あっさりした味(って言うより、あまり味がない?)で、とてもおいしくいただきました。パンもおいしかったのですが、つけあわせの、豆料理(いんげん?)と、ポテト料理は、…微妙。でも、相対的に、大満足の食事でした。
 
 
さて、ホテルに帰ってからは、荷物をまとめてパッキング。これが一苦労。持ってきたかばんパンパンに詰め込み、閉めようとしましたが、しまりません。なかのお菓子などが多少つぶれてもしょうがない!最後は体重をかけて、「1、2ぃの3っん!」で閉めました。もし空港で、空けられてしまったら、二度と閉まらないだろうな、などと考えつつ、すべての荷物をパッキングしました。
 
もちきれないほどの、旅の思い出とともに…。

Amazing L.A!~その13~

何とか、「ユニバーサルスタジオ」に到着しました。
 
私は、以前のカリフォルニア旅行のときに行ったことがあるし、大阪にある、「USJ」にも行ったことがあるので、相方のワタナベ先生にお任せしました。
 
まずは、スタジオ・ツアーに向かいました。と、ところが…。
 
 
 
 
 
5分前に終了していました…。
 
 
 
残念っ!
 
 
 
気を取り直して、「ジュラシックパーク」や、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のアトラクションに挑戦しました。そのあとで、「マミー(何とか)」というアトラクションに初挑戦。まず手荷物をロッカーに預けるんですが、そのロッカーは、指紋認証。私は、この指紋認証ってあんまり信用できないんです。もしうまく認証しなかったら、とか指先に傷がついてしまったらとか、手に汗握るアトラクションの後で大丈夫だろうかとか、そんな心配をしてしまいます。
 
さて、「マミー(何とか)」というライドも大変面白く、途中で帽子が吹っ飛びそうになりましたが、何とか手で押さえながら無事に帰還しました。早速荷物を取り出そうとすると、やっぱりうまく開きません!ドキッとしましたが、2回目にはうまく開き、事なきをえました。その後、「バックドラフト」を見てきましたが、この時点で、もうだいぶうす暗くなってきました。相方も満足したみたいなので帰ることにしました。
 
 
帰り道で、「ユニバーサル・スタジオ」の前にある、「ドジャーズ・オフィシャルショップ」で、頼まれていたスタジャンを買おうとしましたが、やっぱり高い!パーカーお茶を濁しました…。その後、ちょっと相方とはぐれるハプニングがありましたが、何とか再会しシャトルバス乗り場に向かいました。もうだいぶたくさんの人が待っていましたが、シャトルバスに乗って、地下鉄の駅に。ほとんどの人が、そのまま地下鉄に乗っていくのですが…、
 
 
 
 
 
な、な、なんと、ほとんどの人が無賃乗車!
 
 
 
 
 
ちゃんと切符を買っているのは、アジア系の旅行者ばかり。いいんかいっ!
 
帰りの地下鉄は、ちょっと怖い雰囲気。ちょっとビビりながら乗っていました。そんな時、(私は席に座らず、立っていたのですが)ポンッと肩を叩かれました。かなり驚いて、後ろを振り返ってみると、
 
 
 
 
 
な、な、なんと、黒人のお兄ちゃんが…!
 
 
 
 
 
(この時点で、かなり生気が抜けています…。)
 
 
 
 
 
パソコンでラップの音楽を聴きながら…!
 
 
 
 
(△■*◎×%?@&…頭、かなり混乱してます。顔、かなり引きつってます。血の気、かなり引いてます。背筋、かなり凍ってます。心臓、かなり高鳴ってます。)
 
 
 
 
 
 
 
「バッグ、開いてるよ。」
 
 
 
 
「えっ?」(…ほっ)
 
 
 
後ろに背負っていた、リュックのチャックが開いていたのを、教えてくれたのです。とっいっても、「何か盗られてはいないか。」とか、逆に、「変なものを入れられていないか。」とか、かなりあせりましたが、特に変わったこともなく、ほっとしました。その後、開いた席に座ったのですが、ちょうど走っている向きと反対の席。ということは、同じ車両に乗った人の視線が、全部こっちに集中しているような錯覚を覚えながら、心細く乗車していました。(閉店時のドラッグストアーに続いて、この旅の恐怖ポイントでした。)
 
しばらくして、無事到着。「アポロ13」も無事帰還。
 
 
…かなり汗かいてました。

Amazing L.A!~その12~

たくさんの袋を抱え、ショッピングから帰ってきました。レンタカーを返す前に、まずホテルの前に横付けして、買ってきた荷物を部屋に運び込みました。ちょうどお部屋係の人が、部屋を掃除してくださっていたところで、たくさんの袋を持って部屋に入ってきた私の姿を見て、驚いていました。一度ホテルに荷物を降ろしてから、レンタカーを返しに行きました。今回、レンタカーを借りるかどうか、相当迷ったのですが、借りて本当に良かったです。2日間、楽しいドライブをありがとう。「ハーツ・レンタカー」の皆さんと、「Hundai(韓国産の乗用車)」に感謝です。
 
さて、レンタカーを返しに行った後は、予想外にいただいたチケットを手に、「ユニバーサルスタジオ」に向かいました。ダウンタウンからは、地下鉄で行くそうです。アメリカは、だいたい、公共交通機関が、とても安いです。今回利用する地下鉄も、距離には関係なく、$1.25です。$1=120円とすると、150円。「DASH」という、ダウンタウンの循環バスは、¢25。ちょっと危ない雰囲気もしないではないですが、とても安く利用できます。どこまで乗っても同じ料金というところがいいです。日本の地下鉄に乗ろうとすると、まず、券を買うのに苦労します。降りる駅を路線図で捜して、運賃を確認。そして券売機で購入しなければいけません。路線図で駅名を探すのに一苦労。(たいがい上の方にある)路線図を捜していると、後ろの人にぶつかったりしてしまいますしね。
 
さて、L.Aの地下鉄も乗車券は券売機で買うのですが、私が買っていると、隣には日本人らしき若夫婦ツアーの方ではありませんでした。この旅の最中でも、けっこう日本人の方を見かけましたね。「どうやって買うのですか?」と日本語で聞かれて、なんかちょっと安心してしまうところが、日本人です。買い方を教えてあげました。「どこに行かれるのですか?」くらい聞けば良かったと思ったのですが、それからはお会いしませんでした。せっかくアメリカに来ているのに、日本人と会うと、興ざめしてしまうのでしょうか?
 
L.Aの地下鉄は、券を買って乗るのですが、改札がありません。ですから、やろうと思えば、「タダ乗り」できちゃう。でも、けっこう頻繁に検札に来るそうで、見つかると多額の罰金を払わなければいけないそうです。
 
あと、前日、「ユニバーサル・スタジオ」にいかれた皆さんは、地下鉄が事故か、故障で、止まってしまい、けっこう待たされたと言っていました。そういえば、アメリカの人は、待つことを気にしないみたいです。窓口で、どんなに後ろに長い列があろうと、自分が納得するまでは、窓口の人と交渉している姿を見ました。そういうところに国民性が出ているようですね。
 
さて、無事に地下鉄に乗り、「ユニバーサル・スタジオ」の最寄の駅に着きました。ここからは、無料シャトルバスでテーマパークまで行けると聞いていましたが、どこにシャトルバスが来るのか分かりません。バス停みたいなところで待っていた、親子連れの方に聞いてみたのですが、この方たちも良くわからないそうです。「無料ですよね?」と確認すると、「I hope so.」と言っていました。この方と、日本から来たこと、私は大阪から来たことなどを話していると、日本にいったことがあるそうで、ちょっと会話が弾みました。
 
ところが、シャトルの乗り場は、道を挟んだ、反対側だったので、その方たちと一緒に、横断歩道を渡り、シャトル乗り場に向かったのでした。

Amazing L.A!~その11~

今日は、ショッピングです。渡米する前、ショッピングについて計画を立てました。
 
行ってみたいところ。
  1. アウトレット
  2. 普通のスーパーマーケット。(ウォルマート、ターゲット、ラルフスなど)
  3. 古着屋、リサイクルショップアメリカでは、どういう分類になるのか分かりませんが…)。(サルベーション・アーミー、グッドウィルなど)
  4. $1ショップ(日本で言う「100均」)。

このうち、4番の「$1ショップ」は、「ナッツベリー・ファーム」の帰り道に、迷いながら行きましたので、もういいでしょう。1番のアウトレットについては、前日の「サドルバック教会」に行く途中、見かけました。2番、3番については、未定です。

さて、ショッピングに行くときも、頼れる相方ワタナベ先生のアドバイスが効いています。「(前日走った)『ルート5』を中心に動きましょう。」確かに、一度走った道なので、分かりやすいです。早速、昨日と同じように、ダウンタウンから「ルート5」に沿って、車を走らせました。

30分ほど走ったでしょうか、左手に、「シタデール・アウトレット」(webサイトはこちら)が見えてきました。ハイウェイからすぐだったので、出口から降りて、早速向かいました。ロサンゼルスには、たくさんのアウトレットセンターがあるようですが、ここはそんなに大きくはありません。しかし、ダウンタウンから近いし、ハイウェイからもすぐなので、なかなかいいロケーションです。駐車場からも、「リーボック」「カルバンクライン」など言う、(ブランド物には疎い)私でも聞いた事のある店が並んでいます。ここでは、時間を決めて、二人個々にショッピングを楽しむことにしました。

しかし、いろいろなショップがたくさんあり、とても1時間では見きれません。一度集まってから、もう一度まわってみました。

一度回って目をつけていた店に入り、いろいろ買いました。(ほとんどおみやげデス。)

  • コンバースのハイカット。
  • VANSのキャップ。
  • エディ・バウアーのドリンク入れ(?)
  • ブルゾンと、ブラウス。
  • 皮のジャケット。

などなど。(言葉は悪いですが)玉砕覚悟で大商いをしました。ここで勝負に出ました!

大満足の買い物をして、次なるポイントに向かいました。

相方ワタナベ先生によると、前日、もう少し南下したところに「ウォルマート」を見かけたそうです。その情報を頼りにもう少し南に向かって、車を走らせました。「あ、あった!」確かに右側に「ウォルマート」のサインが。次の出口で降りて、そのサインを目指して走りました。

すると、前方に「グッドウィル」の看板が。ここは中古の服ばかり売っている店です。ここも行ってみたかった店なので、車を止めました。とても全部は見きれませんが、いろいろと見てまわりました。ピッツバーグにあった「グッドウィル」では、「ウールマーク」付きのダブルのスーツを、$10くらいで買ったのですが、ここの店はそんなに大きくありませんでした。「ラルフローレン」のBDシャツと、コットンパンツを購入しました。ワタナベ先生はここよりも、「ウォルマート」の方が気になるようで、特に何も買わずに、外で待っています。「お待たせ。」

さて、いよいよ「ウォルマート」です。ごくごく普通のスーパーなのですが、アメリカのスーパーは、とても面白いです。見ているだけでも面白いのですが、やっぱりいろいろ買いました。ここでぜひ買っておきたかった、「プレッツェル」というスナック菓子を見つけ、ワタナベ先生と二人で、棚にあった分、全部買い占めました。そのほかにも、デンタル用品や、メープルシロップなどを購入。ワタナベ先生と二人、大満足な買い物をしました。

 

さて、まだまだ明るいのですが、3時からラッシュアワーが始まりますので、そろそろ帰ることにしました。車の中は、買ったもので一杯です。本当に感謝な一日でした。


Amazing L.A!~その11~

2月15日

Amazing L.A!~その11~

 
3日目の朝を迎えました。朝食は、やはりバイキング形式でしたが、昨日よりは食べに来る人が少ないようです。昨日は、結局朝食の一食しか食べませんでしたので、今朝はちょっとセーブ気味にいただきました。
 
私は、けっこう「誰とでもフレンドリーになりたい派」なので、一緒にツアーに参加している皆さんの動向が気になります。
 
朝食を食べに来た人たちに声をかけてみました。「昨日はどこに行ったんですか?」
 
東京から参加した女子学生の二人は、「ユニバーサルスタジオ」に行ったそうです。大阪から参加された若いご夫婦も、「ユニバーサル・スタジオ」に行かれたそうです。なぜかしら、この二組とは毎朝顔をあわせました。
 
さて、私たちは今日はショッピングに向かう予定。そして、予想外に「ユニバーサル・スタジオ」のチケットをただでいただいたので、ショッピングのあとで行ってみようということになりました。
 
さて、朝食を終えて、レストランを後にしようとすると、先ほどの大学生のお二人が声をかけてきました。何でも、二人は今日、メキシコに行くのだそうです。しかし、メキシコに行くツアーが、最低人数が4人なんだそうです。そこで、一緒に参加した皆さんに声をかけてみたのですが、みな都合が悪く、最終的に私たちにも声をかけてきたみたいです。残念ながら、予定がありましたので、お断りしました。それにしても、なかなか積極的でアドベンチャーなお二人です。若い女性ですから、「ディズニーランド」とか、もっとミーハーなところへ行くのかと思いきや、「メキシコとの国境を越えてみたい。」のだそうです。聞けは、東南アジアや、いろいろなところを旅しているそうです。しかも、けっこうマイナーな国ばかり。時間があれば、いろいろな国の話をお聞きしたかったです。(結局、二人は、二人でも参加できるツアーを見つけて、メキシコに旅立っていきました…。)
 
さて、ショッピングの計画を立てながら、朝のダウンタウンを歩いてみました。泊まったホテルから、南に下っていくと、「ステープルス・センター」というアリーナ(?)があります。ここは、プロのバスケットボールNBAの試合もするそうです。L.Aについた、その日も、「レイカーズ」の試合があったそうです。(あんまりバスケット・ボールには興味がありませんでしたので、建物を見に行っただけ。)
 
 
 
センターの前には、「マイケル・ジョーダン」の像が。
 
 
そのほかにも、「ウェスティン・ボナベンチャー・ホテル」(なかなか覚えられない名前)
 
 
とか、「シビック・センター」(たぶん…)などを見てまわりました。
 
私たちのショッピングと言っても、ブランド物とかとは無縁。安い物や、ごく普通のスーパーに行ってみたい。日本で調べてきた、アウトレットが、前日「ルート5」を南下していたときに発見したので、そこに行ってみたい。あと、古着屋というか、リサイクルショップというか、中古品ばかり扱っている店にも行ってみたい。そんな感じで、予定を立てていました。
 
こちらに来て、予想外に「ユニバーサル・スタジオ」のチケットをもらったので、レンタカーや、「ナッツベリー・ファーム」をキャンセルしなければと、思ったのですが、(実際、ガイドさんに相談して、キャンセルしてもらおうとしましたが…)まあ、それでも一日忙しくまわれば何とかいけそうだ、などと安易に考えて、3日目はスタートしたのでした。

Amazing L.A!~その10~

L.A旅行記、まだ続くの?という感じですが、まだ続きます。(…って言うか、まだ半分しかきていないし…。)
 
長い一日が終わろうとしています。朝、レンタカーを借りに行った時から、夕闇迫る、L.Aのダウンタウンを走っている今までが、走馬灯のように、頭をぐるぐる回っています。いろいろな事があったなあ…。泊まっているホテルが、妙に懐かしく感じました。
 
部屋に戻り、ちょっと休んでいました。今日も、朝、バイキング方式の朝食を食べてから、何にも食べていません。夕食の時間ですが、あんまりおなかも減っていません。どうしようか…。
 
そんな時、部屋の電話が鳴りました。ジョージ君からでした。私たちが泊まっているホテルに電話をしてくれたのでした。うれしい、うれしい。異国の地での、友からの一本の電話がとてもうれしく感じました。「シオン君にもよろしく。」と電話を切ると、しばらくして、シオン君からもかかってきました。ジョージ君がねまわししてくれたようでした。二人と話せて、とてもうれしく感じました。
 
さて、今日は午前中は「サドルバック教会」、午後は「ナッツベリー・ファーム」。同行した、ほかの皆さんが、一日一つしかこなしていないのに、私たちは欲張りにも、二つのイベントをこなしてきました。
 
しかし、HCCのレベルはそんなもんではありません。午前、○○。午後、△△。夜、□□。忙しいですが、それがHCCの、というか浜松の、というか塾生の生活なんです。それに比べたら…。
 
そんなことを知ってか、知らずか、相方のワタナベ先生が声をかけてくれました。「昨日行った、ドラッグストアーに行きませんか?」正直、「うーん…。」と思いましたが、ワタナベ先生は一人でも行く感じ。「それなら、一緒に行きます。」積極的な相方に引っ張られるように、夜のダウンタウンへ。
 
昨日と同じ店でしたが、ヤッパリ今日は今日で、新しい発見がありました。来ただけのことはありました。結局、ワタナベ先生よりも買い込んでしまった私。
 
買い物かごを抱え、レジを済まして、ふと気がつくと、あたりに人がいません。
 
 
 
 
 
えっ?
 
 
 
と思ってきょろきょろしてみると、なんともう閉店時間。お客は、私たち二人だけのようです。「すみません。」と店の人にひとこと言うと、「大丈夫ですよ。」(「心配しないで。」だったか、「気にしないで。」だったか、ともかくそんな意味だと思う。)入り口には、鍵を閉めようと、ガードマンの人が立っていました。ワタナベ先生も、それに気づいて、レジにやってきました。私は、その間、店の外に出てしまったのですが、よーく考えてみると、あたりはダウンタウンのど真ん中。しかも、店も閉店で、外のネオンなんかも消しているところ。ふと、気がつくと、建物のかげに怪しい人影が…、あっ、あっちにも…、こっちにも…。ワタナベ先生、早く出てきてよー。ちょっとビビリました…。
 
相方も、「(閉店に)ぜんぜん気づきませんでした。そういえば、店員さんが、『Sir. Sir!!』って言ってました。」私たち、それだけ買い物に熱中していたみたいです。
 
長い一日も、これで本当におしまい。さーて、明日はどんな一日になるかな?楽しみ、楽しみ。

Amazing L.A!~その9~

「ナッツベリー・ファーム」の絶叫マシーンは、ハンパじゃなかった。
 
はじめに乗った、二つのアトラクションで、けっこうきていました。そこで、ちょっと小休止。頼まれていた、スヌーピーぬいぐるみを買ったり、癒し系のアトラクションで和んだり、ちょっとゆっくりしました。すると、いくつかある、露店(?)のなかから、ワタナベ先生が、いい物を発見しました。それは、木の板に彫ったサイン。これを教会のお土産にしようと決めました。決めてから、デザインを考えたり、字体を考えたり、色を考えたりと、けっこう迷いましたが、何とか私たちの希望を伝え、彫っていただくことに。その間に、次のアトラクションに向かいました。
 
相方は、もう無理と言うことで、私単独での挑戦になりました。まず挑んだのは、「エクセレレイター」。駐車場を探して、パークの周りをうろうろしていたときに、外から見えて、思わず身震いした、コースター。ほぼ垂直に上り、ほぼ垂直に落ちてくる。こんなん大丈夫か?と思えるほど、恐ろしそうなマシーン。乗り込んで、シートベルトをして、安全バーをセットして、かなり緊張しているのに、スタッフの若い兄ちゃん、姉ちゃんが、ぺちゃくちゃしゃべりながら、ベルトやバーをチェックしている。おいおい、真面目に点検してくれよ、と心の中でつぶやく。乗る前は、かなりビビっていたけど、乗ってみたらけっこう面白かった。
 
つづいて乗ったのは、「スープリーム・スクリーム」という絶叫系。77.4m(30階建てのビルの高さ)まで、垂直にあがり、そのあと急降下。世界最大級の高さらしい。このアトラクションも、平日でお客も少ないせいか、乗ったのは私ひとり。例によって、若い兄ちゃんが、(英語で)何か冗談でも言いながら、ヘラヘラしながら、シートベルトや、安全バーをチェックしている。人の命が懸かっているのに、本当に大丈夫か?一気に30階の高さまで上り、「おぉ、いい眺め。」なんて感心していたら、急に落下!一瞬体が浮いて、これは怖かった。
 
などと、楽しんでいるうちに、頼んでおいた木製のサインも完成。かなりいい感じに仕上げてくれた。さて、あとはお土産などを買いながら、ぼちぼちと歩いてみる。私は革製品の店で、娘たちに腕輪をチョイス。名前を入れてくれるサービス付きだ。相方のワタナベ先生は、絵文字のようなサインを見つけ、その技に見入っていました。すると、(中国人系か?)「デモンストレーションをしましょう。何か文字を書いてください。」というので、「LIVE CHURCH」と書くと、なんと清書の紙にすらすらと書いていくではありませんか。うーん、これがおじさんの作戦か。あまりにきれいに書いてくれたので、買わないわけにはいきません。でも、とてもきれいにできて、ワタナベ先生は大満足でした。
 
そのほかに、クッキーを買ったり、ジャムを買ったり、いろいろとお土産を見て、「ナッツベリー・ファーム」を後にしました。
 
 
 
し、しかし…。
 
 
行きは、道をチェックしていたのですが、帰り道まではチェックしていませんでした。何とかなるだろうと、たかをくくっていましたが、「ルート5北行き」の入り口が分かりません。うろうろしているうちに、ハイウェイからは離れていくし、あたりは暗くなってくるし、だんだん心細くなってきました。「どうしよう…。」
 
こんなとき頼りになるのは、旅の仲間です。ひとりでは、(っていうか、ひとりでレンタカー借りて、アメリカの知らない町を地図も持たずに走る勇気は私にはありませんが…)困ってしまいますが、頼りになる相方、ワタナベ先生の機転のきいたアドバイス、「あの店で聞きましょう。」道の反対側にあった、「99¢ショップ」に、信号でUターンして、飛び込みました。「99¢ショップ」も今回行きたかった店の中のひとつ。とりあえずショッピングをして、レジの人に聞いてみました。と言っても、一見学生のアルバイト、私たちの片言の英語はうまく通じません。もうちょっと上の年代のおばちゃんにも聞きましたが、分かりません。でも、ここで一休みして、頭をクールダウンしたせいでしょうか、冷静に考えて、今来た道を戻っていくことにしました。すると、しばらく行くと「ルート5北行き」の看板が。ホット一安心して、ハイウェイに乗り込みました。
 
ハイウェイから見えた、ダウンタウンの夜景が、どんなにきれいに見えたか…。
 
 
 
しかし、安心している暇はありません。ダウンタウンの周辺は、いろいろなハイウェイが入り乱れ、ちゃんとナビゲートしなければ、目的地までたどり着けません。地図に穴が開くほどににらみながら、暗くて見えにくくなったサインを捜しながら、何とか無事に帰ってきました。途中、「ここ、ここ曲がって!」「ごめん、右のレーンに入って!」「間違えた、まっすぐ、まっすぐ。」などと叫ぶナビゲーター(私)の案内に、必死にハンドルを握り、無事に運転してくださった相方ワタナベ先生に感謝です。

Amazing L.A!~その8~

私は、一度行ったところよりも、まだ行ったことのないところに行くことが好きです。今回は、懸賞であたったので、L.Aに来ましたが、今一番行きたいところは、友達が勉強している、シカゴです。シカゴはまだ行ったことがありません。(あと、シアトルもいいかも…)
 
今回のL.Aの旅でも、(L.Aにはすばらしい大きな教会がたくさんありますが)行ったことのある教会よりも、行ったことのない「サドルバック教会」に行ってみたいと思いました。テーマパークも、L.Aの近くにはたくさんありますが、今回は、行ったことのない「ナッツベリー・ファーム」に行くことにしました。
 
今回の旅行の前、L.Aに3年間在住していたという職場のKさんにいろいろな見所を教えていただきました。Kさん曰く、「『ナッツベリー・ファーム』は子供向けだよ。」「すぐに終わっちゃうよ。」「それよりもディズニーランドの方がいいよ。」とアドバイスされました。確かに、ディズニーランドも楽しそう。(正確にはディズニーランドのとなりの「ディズニーアドベンチャー」のことですが…。)しかし、予算とも相談し、より安価の「ナッツベリー・ファーム」に行くことにしました。
 
迷わずにいけるかと、緊張していましたが、割と簡単に、「ルート5」から「ナッツベリー・ファーム」に行けました。ただ、駐車場の入り口が分からず、何週かぐるぐるとあたりを回りましたが。
 
ようやく車を置き、ネットで購入していたチケットを手に、入り口のブースに向かいました。
 
なかは、古きよき時代のアメリカっぽいつくり。なかなかいい感じです。それにしても、入り口の人も、駐車場の人も、年配のご婦人が担当しています。わざわざ、そういうお年頃のご婦人を起用しているのでしょう。
 
 
テーマパークといえば、まずは絶叫マシーンを制覇しようと思いますが、今回の相方は絶叫系が大の苦手、ということを私は知っています。あまり自分の好きなところばかり連れまわすのは申し訳ありません、と大人の気遣い。まずは、かわいい感じのアトラクションからと思っていますと、すぐ左手に何かのアトラクションの入り口が。なにやら英語で説明がかいてありましたが、当然、分かりません。洞窟のようなつくりの入り口なので、おそらくディズニーランドで言えば、「カリブの海賊」のようなゆっくりライド系だろうと思って、入ってみました。
 
 
 
ところが、その道は、くねくねと曲がりくねって、なんとジェットコースターの方につながっているではありませんか。でも、宙返りもない、オーソドックスなコースター、そんなに怖くないやろとかいかぶって乗り込んでみました。木製でできた、そのコースターの全長は、全米一という説明が。「ふふん」と鼻で笑いながら、パルパルの「四次元」に比べたら、ぜんぜん余裕!
 
 
 
 
と、思っていましたがっ…!
 
めちゃめちゃ怖かった。木製のコースなので、横に異常に揺れるし。隣では、相方がすでに仮死状態!本当に気を失われたかと、心配しました。
 
予想外の展開に、頭の中は、出発前のKさんの言葉が、頭の中をぐるぐる回っていました。
 
「…子供向けだから…。」
 
 
 
 
 
…どこがやねん!
 
だって、本当に怖かったんですから…。
 
かなりビビリましたが、続けて、「シルバー・ブレット」という絶叫系に乗車。
 
 
これはぶら下がり系のコースターで、これもすごかった!しかし、相方はすでに(本人が言うには)廃人状態。「無意識のうちに笑っていました…。」と力なくつぶやく相方。これ以上は無理強いはいけない。と園内をゆっくり回る汽車風の癒し系の乗り物で、のんびりと。途中で、ギャングなんかが飛び出してくるんじゃないかと、期待していましたが、特にサプライズもなく、無事一周。
 
 
ナッツベリー・ファームは後半につづく。

Amazing L.A!~その7~

このたびの一番の目的であった、「サドルバック教会」に行って、私たち2人は、異常にハイテンションのまま、車に乗り込みました。もう、車の中は信仰に満ちています。「HCCもこうなります!」「6万坪が開拓されます!」「いろいろな建物が建てられます!」信仰の告白大会のようでした。
 
さて、レンタカーのドライバーは、ワタナベ先生と交代していただきました。
 
二人とも、舞い上がっていたので、途中で、左側を走りそうになるわで、おっとっとな場面もありましたが、何とかハイウェイに乗りました。
 
意外にも、ワタナベ先生はぐんぐんスピードを上げていきます。「大丈夫?」とちょっと心配になりました。いくらハイウェイといっても、制限速度はあります。アメリカの取り締まりは厳しいと聞いていたので、ちょっと心配になりました。
 
私;「制限速度、(時速)65マイルだよ。」
ワタナベ先生;「65マイルってどのくらい(の速度)でしょうか?」
私;「そうだねぇ、1マイル1.6㎞だから、時速100㎞ちょっとかな。」
ワタナベ先生;「分かりました…。
 
 
 
まだ80ですから。
 
私;「…。って言うか、それ80㎞じゃなくて、80マイルだよ!」
ワタナベ先生;「あっ、そうでした!(汗)」
 
とにかく、ドライブも、交通事故などから守られて感謝でした。
 
(これは「ビバリーヒルズ」で見た白バイ。)
 
 
と言うわけで、朝南下してきた「ルート5」をひたすら北上し、次の目的地、「ナッツベリー・ファーム」へと向かうのでした。
 
写真は、ハイウェイから見た、「ガーデングローブチャーチガラスの教会)」。

前の10件 | -
Powered by So-net blog