2008年8月11日 (月) 9:10 スポーツナビ
米大リーグ、ヤンキースは11日(日本時間)、敵地でエンゼルスとの3連戦の最終戦を行い、3−4でサヨナラ負けを喫した。
ヤンキースは初回にエンゼルス先発サンダースの立ち上がりを攻め、アブレイユとA・ロドリゲスの連続タイムリーで2点を先制した。しかし3回、フィギンスとアイバーの連続タイムリーと、テシェイラの犠牲フライで3点を奪われて逆転された。
それでもヤンキースは4回、無死一、三塁のチャンスで、カノのセカンドゴロの間に三塁走者が生還し、3−3の同点とした。
試合はその後、両チームとも追加点を奪えず、同点のまま9回裏へ。ヤンキースは2番手マルテが1死一、二塁のピンチを招くと、マルテに代えて抑えの切り札リベラを投入。しかし、フィギンスに決勝のサヨナラタイムリーを浴びて、3−4で接戦を落とした。
ヤンキースはエンゼルスとの3連戦で痛すぎる3連敗を喫し、首位レッズとのゲーム差は「8.5」にまで広がり、2位レッドソックスとの差も「4」となっている。
一方、左ひざ痛のため故障者リスト入りしている松井秀喜は、この日もフロリダ州タンパでランニングやフリー打撃など調整を行い、実戦復帰に向け順調な仕上がり具合を見せた。
(8月11日 9時19分 更新)