市民グループ「ハンセン病問題ふるさとネットワーク富山」(代表=藤野豊・富山国際大准教授)は、北京五輪が開幕した8日、中国政府の精神障害者や性感染症患者の入国禁止措置に反対する声明文を発表した。
先月31日には撤回を求める要望書を中国大使館に送付しており、インターネットなどで賛同者を全国から募った。8日現在、人権や平和団体など14団体と591人が署名を寄せた。署名は閉会式まで募る。名前と都道府県名、職業を電子メール(fwne7063@mb.infoweb.ne.jp)かファクス(050・3597・8671)で。【青山郁子】
毎日新聞 2008年8月9日 地方版