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▼10号〜 | ▼20号〜 | ▼30号〜 | ▼40号〜

1号
稲荷信仰のはじめ 肥後 和男
小鍛冶  口絵 川端 龍子
稲荷山の土と焼物 清水 六兵衛
伏見の初午 短歌 吉井 勇
正一位稲荷大明神 猪熊 兼繁
鳥居 三輪 晁勢
朱(あけ)に寄せて 上村 六郎
能楽「小鍛冶」について 金剛 巌
「好去好来」 宮司対談 市川 寿海
守屋 光春
素朴な信仰きざむ 写真解説 桑原 専渓
古代学的なみかたで 景山 春樹
清少納言の稲荷詣 田中 重太郎
初午の思い出 田中 緑紅
稲荷祭今昔 出雲路 敬和
伏見人形 大西 重太郎
お稲荷さまと私 ミス・ワカサ
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2号
秦氏の人々 坂本 太郎
夏の宮  俳句 高野 素十
稲荷信仰・弥勒信仰 中村 直勝
稲荷大社初夏  短歌 前川 佐美雄
父千作の憶い出など 茂山 千作
稲荷大社の由緒についての覚書・1 小島 鉦作
稲荷信仰の源流 上田 正昭
「好去好来」 宮司対談 楠部 弥弌
守屋 光春
大山為起伝補遺(一) 西田 長男
お稲荷さんの周辺 国分 綾子
稲荷の翁 イナリ信仰覚書・1 近藤 喜博
稲の妻 山上 伊豆母
温故知新 思う風趣  伏見人形写真説明 仁木 偉嵯夫
朱霊 沖中 陽明
お稲荷さんとお芝居 西尾 福三郎
お山詣り 三遊亭 金馬
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3号
荷田春満の和歌 久松 潜一
狐貉と視S 滝川 政次郎
朱と黄  俳句 山口 誓子
稲荷祭と東寺 赤松 俊秀
初午祭り 西角井 正慶
みちのくに神璽を迎えて 俳句 増田 手古奈
稲荷大社に詣でて  短歌 安田 青風
「お塚」再考 大場 磐雄
山城国における秦氏 今井 啓一
稲荷大社の石灯籠 川勝 政太郎
「好去好来」 宮司対談 草繋 全
守屋 光春
大山為起伝補遺(二) 西田 長男
稲の由来 イナリ信仰覚書・2 近藤 喜博
深草風土記抄 竹村 俊則
明治への郷愁(1) 高岡 智照
娘たちと 近江 俊郎
お稲荷さんと私 奥山 はつ子
小さな狐 浪花 千栄子
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4号
稲荷神の特質 肥後 和男
宮の春  俳句 高野 素十
千の鳥居 短歌 鴇田島 一二郎
「稲荷」談義 国芳戯画の一枚から 尾崎 久弥
初午詣 俳句 増田 手古奈
朱色咒 池田 源太
人日社頭 俳句 鳳来 ほか
稲荷山摘記 中河 与一
稲荷信仰普及の民俗的基盤 直江 廣治
初午まうで  短歌 平井 乙麿
江戸の稲荷 萩原 龍夫
京都と稲荷社 稲荷と深草 林屋 辰三郎
伏見の土人形 水上 勉
稲荷信仰と歌謡 臼田 甚五郎
大山為起伝補遺(三) 西田 長男
大織冠鎌足の鎌 イナリ信仰覚書・3 近藤 喜博
大山祭 井上 頼寿
荷田信郷 羽倉 敬尚
明治への郷愁(2) 高岡 智照
初午献句 素十ほか
信仰と御加護 上田 芳憧
嘘のような本当のはなし 片岡 仁左衛門
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5号
戦国武将と稲荷信仰 桑田 忠親
稲荷山 俳句 鈴鹿野 風呂
稲荷まつり 柴田 実
稲荷神社徂春 短歌 山本 牧彦
おキツネ様の国における外国人 ジャン ピエール・オシコルヌ
朱の系譜 樋口 清之
稲荷明神の世阿弥演能の御所望 永島 福太郎
「好去好来」 宮司対談 薮内 紹智
守屋 光春
伊勢市の稲荷社 千田 憲
境内寸描 高木 四郎
稲荷山の怪光 栗林 貞一
「稲荷山参籠記」私注(一) 伊藤 正義
伏見人形序説 その土の香りの系譜 田中 日佐夫
城と稲荷 箱山 貴太郎
文雅人羽倉可亭良信をめぐって 羽倉 敬尚
明治への郷愁(3) 高岡 智照
お稲荷さまと私 赤坂 小梅
信仰動機について 柳亭 痴楽
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6号
女性と農耕 堀 一郎
火焚祭 短歌 前川 佐美雄
狐の江戸小咄 宮尾 しげを
おしたけ 俳句 阿波野 青畝
稲荷の土鈴 短歌 吉井 勇
古代稲荷信仰に於ける水神的要因 池田 源太
稲荷社のある貸家団地 伊藤 ていじ
朱霊(上) イナリ信仰覚書・4 近藤 喜博
六部さんの法華経 景山 春樹
「好去好来」 宮司対談 茂山 千作
守屋 光春
文久七卿と導き稲荷 出雲路 敬和
「稲荷山参篭記」私注(二) 伊藤 正義
神使としての狐 坪井 洋文
女流歌人荷田蒼生子を中心に 
―歌道の振興にささげた生涯―
羽倉 敬尚
お稲荷さんとわたし 井上 八千代
短かいローソク 中村 雁治郎
明治への郷愁(4) 高岡 智照
わが家のお稲荷さん 林家 三平
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7号
水喜流韻図 口絵 棟方 志功
足利高氏から尊氏へ 中村 直勝
稲荷大社と私 会田 雄次
小鍛冶   市川 猿之助
五月の宮居 短歌 市川 房枝
稲荷大社の御茶屋について 森 蘊
初午詣 俳句 増田 手古奈
私の散歩道 田崎 広助
其角まつり 高木 蒼梧
熊野御幸と稲荷奉幣 今井 啓一
王子稲荷と広重の名画 尾崎 久弥
「好去好来」 宮司対談 高岡 智照
守屋 光春
江戸の稲荷(その二) 萩原 龍夫
おいなりさん 俳句 那須 乙郎
朱霊(下) イナリ信仰覚書・5 近藤 喜博
荷田東丸大人筆跡のことども 荒尾 親成
紅梅会連句抄 俳句 青畝ほか
稲荷伝説の原形 菟田 俊彦
紅屋仲間と稲荷講 井上 頼寿
明治への郷愁(5) 高岡 智照
いなり社の今昔 白畑 よし
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8号
年中行事絵巻伏見稲荷大社本 福山 敏男
宮廷と稲荷大社 奥野 高廣
藪かげの狐語り 石上 堅
稲荷山即事 短歌 春日井 O
神います 俳句 桂 樟蹊子
稲荷社に於ける神仏分離に就いて 久保 輝雄
摂津守信郷勧進稲荷十二景 和歌 小澤 芦庵
「好去好来」 宮司対談 前川 佐美雄
守屋 光春
日昇昴韻図 口絵 棟方 志功
文学の中の稲荷 若松 正一
古典にみられる稲荷信仰 鎌田 純一
草餅・蓬餅と粽と解餅 高木 蒼梧
俳句に見る初詣と初午 高桑 義生
西洞院家の写本「社格記」 井上 頼寿
いなづま会選句抄 俳句 青畝ほか
荷田東丸の学統(上) 羽倉 敬尚
お稲荷さんと私 鈴木 青々
御守護をいただいて四十年 高田 浩吉
こんなおはなし 桂 米紫
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9号
京都市内の稲荷神社の氏子区域 岩橋 小弥太
初詣の稲荷山 俳句 虚子 選
稲荷の川柳 麻生 磯次
九郎助稲荷とその氏子 滝川 政次郎
火華旺韻図 口絵 棟方 志功
初午詣 俳句 増田 手古奈
雨の朱の宮 短歌 鴇田島 一二郎
氏神としての稲荷社 原田 敏明
稲荷山の秋 いなりにちなむ謡曲四題 岡本 吉二郎
落語のお稲荷さん 宇井 無愁
稲荷の神と歌 安田 章生
「好去好来」 宮司対談 山口 誓
守屋 光春
稲荷信仰序説(一)イナリ信仰覚書・6 近藤 喜博
初午献句 手古奈 選
水草の花 桑原 専渓
俳句に見る稲荷大社祭事(承前) 高桑 義生
食物の主宰・生産産業守護の大神 植木 直一郎
荷田東丸の学統(下) 羽倉 敬尚
お稲荷さんと狐 臼井 喜之介
伏見詣 大内 青圃
初旅の伏見・桃山 渡辺 保
真言宗寺院に於ける稲荷信仰 味岡 良戒
お稲荷さんの思い出 楳茂都 陸平
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10号
近世和歌雑考 久松 潜一
天阿上人と稲荷神道 小島 鉦作
お田植祭 短歌 前川 佐美雄
前川 緑
御田  俳句 山口 誓子
山口 波津子
ウカノミタマ再考 肥後 和男
稲荷と平家物語 赤松 俊秀
金棯豊韻図 口絵 棟方 志功
ここにも赤い鳥居が 柴田 実
日本新頌 詩 樋口 大學
お稲荷さんの思いで 坂本 太郎
赤い鳥居 安田 青風
満州で迎えた終戦と稲荷明神 森 克己
みのり 国分 綾子
九郎助稲荷の講中 鴇田島 一二郎
科学技術と宗教 森 政弘
京都と稲荷社 
―御霊会としての稲荷祭―
林屋 辰三郎
名乗りの源流 上田 正昭
「好去好来」 宮司対談 滝川 政次郎
守屋 光春
稲の文化史 樋口 清之
田中の神と四の大神 出雲路 敬和
稲荷信仰序説(二) イナリ信仰覚書・7 近藤 喜博
「しるしの杉」の原像 山上 伊豆母
稲荷山吟行十三首 短歌 中河 与一ほか
稲荷山の経塚 三宅 敏之
東丸の国学校創立の啓文 羽倉 敬尚
稲荷大社拝殿軒下の鉄造十二宮の吊り灯篭 田中 重久
稲荷のうた 詩 臼井 喜之介
古式の祭具を残した稲荷神社の冬祭 井上 頼寿
信仰と未信仰 森田 峠
お稲荷さんと私 中村 扇雀
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11号
稲荷神社の和銅四年創立説について 坂本 太郎
春風八句  俳句 高野 素十
重層する歴史・歴史の重層化 西田 長男
土妙培韻図 口絵 棟方 志功
稲の花と雪と 堀内 民一
七大星韻図・椎若葉  短歌 安田 青風
安田 佐和乃
初午福参り 俳句 増田 手古奈
舞台の上の稲荷 戸板 康二
稲荷信仰瑣談 進士 慶幹
お稲荷さん 長谷川 幸延
初午の風景 若松 正一
稲荷の勧請と信仰 島田 成矩
「好去好来」 宮司対談 西山 英雄
守屋 光春
稲荷信仰序説(三) イナリ信仰覚書・8 近藤 喜博
稲荷の神紋 知切 光歳
狐の江戸小咄(その二) 宮尾 しげを
出雲地方の稲荷神 石塚 尊俊
神社の分祀 稲荷神社の分祀を中心として 梅田 義彦
漁業神としての稲荷信仰 亀山 慶一
安江静・大貫真浦両翁のことども 羽倉 敬尚
お稲荷さんの千本鳥居 依田 義賢
宗旦稲荷のこと 川内 通生
お稲荷さんあれこれ覚え書き 北村 ただし
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12号
稲荷社の創祀とその暦日 友田 吉之助
大西家所蔵狐狩の古文書 桑田 忠親
浮田の娘 岩沢 愿彦
お塚の信仰 上田 正昭
稲荷大社の応仁の大乱羅災余話 永島 福太郎
木寿王韻図 口絵 棟方 志功
伏見稲荷御茶席 清水 一
お稲荷さん十景  短歌 井ノ本 勇象
お稲荷さん 俳句 那須 乙郎
一条 梢
倉稲魂神の成立 八木 充
「好去好来」 宮司対談 大西 重太郎
守屋 光春
出雲国松江藩の稲荷信仰(1) 島田 成矩
家に住む神 高取 正男
稲荷社御殿祭 ―荷田東丸の祝詞― 菟田 俊彦
伏見稲荷大社に参拝する 住之江 佐一郎
上田秋成の稲荷信仰 相馬 大
稲荷信仰序説(四) イナリ信仰覚書・9 近藤 喜博
兜神社と兜社 小村 孝治
二つの稲荷さま 草川 隆
現世利益信仰と稲荷社 小池 長之
稲荷と狐 岩井 宏美
女人哀歓 小笠原 英法
四次元の使者 野一色 幹夫
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13号
稲荷三題 肥後 和男
稲荷と信貴山縁起 ―その根底にあるもの― 笠井 昌昭
月明清韻図 口絵 棟方 志功
経筒にみる蓮華文 西山 英雄
朱の鳥居 短歌 岡野 弘彦
稲荷信仰序説(五) イナリ信仰覚書・10 近藤 喜博
伏見稲荷大社の刀剣 小笠原 信夫
伊禰奈利生ひき 吉野 裕
らくご稲荷拾遺 下村 百日亭
「好去好来」 宮司対談 奥山 はつ子
守屋 光春
出雲国松江藩の稲荷信仰(2) 島田 成矩
稲荷山登攀記 佐野 大和
新春の伏見 山内 道生
餅と的と白鳥と 古川 瑞昌
慶応三年十二月、五卿帰京の際の当社休憩
附・荷田東丸の江戸下向遊学の動機についての新史実
羽倉 敬尚
荷田在満の学績二題 
―儀式研究史の一節として―
秋元 信英
長唄「小鍛冶」 駒 敏郎
お稲荷さんの玄関口 稲荷駅の生まれたころ 小島 淳作
タイのお稲荷さん 井筒 雅風
稲荷祭と稲荷詣 水谷 八重子
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14号
朱の民俗学 石上 堅
稲荷信仰の周辺 大薮 時彦
木と石と神 岩田 慶治
伏見稲荷大社御茶屋 藤岡 通夫
稲荷大社の御茶屋とその写し 中村 昌生
違い棚 伏見稲荷大社御茶屋 清水 一
稲荷信仰序説(六) イナリ信仰覚書・11 近藤 喜博
稲荷神社祭神考 「宇迦之御魂」は「菅之御魂」か 金井 典美
稲荷神の習合と俗信 高野 進芳
「好去好来」 宮司対談 中村 直勝
守屋 光春
広島大学文学部蔵金槐和歌集の賀茂真淵の序言 河野 頼人
白狐の雲 俳句 矢野 蓬矢
いなり神山 短歌 山上 伊豆母
お稲荷さんと日吉さん 田中 日佐夫
稲荷の建築の周辺 川勝 政太郎
荷田の落ち穂(上) 羽倉 敬尚
荷田蒼生子のこと 出雲路 敬和
伏見稲荷山信仰の特殊性 岡本 吉二郎
樹木を愛して 新村 出
初午の日の花に想う 岡田 幸三
八朔のお山 松田 元
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15号
稲八金天神社 滝川 政次郎
「霊異記」と狐祖先譚 下出 積與
お稲荷さん・すみません 長谷川 幸延
初午のわらべ唄 相馬 大
「心だに誠の道にかなひなば」考 安津 素彦
漁村における稲荷信仰 亀山 慶一
稲荷大神 その五社のうち四大神に及ぶ 今井 啓一
「好去好来」 宮司対談 池坊 専永
池坊 保子
守屋 光春
冬の夜から朝へ 俳句 薄多 久雄
「稲荷神社考後言草稿」について 田中 初夫
四国遍路札所の稲荷信仰 イナリ信仰覚書・12 近藤 喜博
続・落語のお稲荷さん 宇井 無愁
らくご稲荷拾遺 下村 百日亭
稲荷の神山移譲 岡田 荘司
稲荷雑記 高野 進芳
稲荷の落ち穂(下) 羽倉 敬尚
稲荷大社拝殿の十二宮吊り灯籠の源流(上) 田中 重久
無題 木村 博
稲荷山と私 平石 長久
稲荷新春 短歌 川内 通生
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16号
一枚の起請文ながら 中村 直勝
足利尊氏文書拝観記 荻野 三七彦
京都五条以南の稲荷社祭礼敷地役と東大寺
―祭礼敷地役に関する十通の東大寺文書を中心として―
小島 鉦作
秦氏研究の一つの視点 平野 邦雄
稲荷信仰庶民化への道 岩城 隆利
渾沌原始 森田 康之助
金色夜叉のお宮とお稲荷さん 岡田 精司
稲荷の絵馬 岩井 宏美
稲荷山の炎色 近藤 喜博
「好去好来」 宮司対談 清水 六兵衛
守屋 光春
「穀物の母」から福神への展開 戸田 義雄
火焚祭に奉仕して 短歌 平井 乙麿
稲荷信仰の諸相 西垣 晴次
稲荷雑記(二) 高野 進芳
稲荷大社拝殿の十二宮文吊り灯籠の源流(下) 田中 重久
荷田在満の著、発禁本「大甞会便蒙」に因る奇禍 羽倉 敬尚
朱の鳥居のお山 望月 信成
場内稲荷勧請の一理由 木村 博
てのひら・いなり考 岩泉 幸雄
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17号
和銅という時代 坂本 太郎
稲荷神学 肥後 和男
古代多氏の芸能と秦氏 山上 伊豆母
朱鳥居抄 俳句 薄多 久雄
狐神民譚の民俗倫理 石上 堅
庶民エネルギーの乱反射 ―文学的稲荷信仰論― 神馬 彌三郎
ポルトガルの文豪モラエスとイナリ信仰 三橋 健
稲荷の老翁と神農氏
―鎌倉佐介霊社略縁起によって―
金井 典美
伊勢神鏡紛失事件と稲荷山 萩原 龍夫
「好去好来」 宮司対談 朝比奈 隆
守屋 光春
伏見稲荷大社と今昔物語 田中 重久
荷田春満作伴蒿蹊傍注「稲荷社日供再興記」をめぐって(一) 西田 長男
らくご稲荷拾遺 下村 百日亭
近藤芳介翁について 田畑 善兵衛
岡山の稲荷と命名の由縁 土井 卓治
桃山から稲荷神社に通う道 白畑 よし
稲荷ところどころ 高桑 義生
続「餅と的と白鳥と」 古川 瑞昌
稲荷雑記(三) 高野 進芳
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18号
稲荷伝説 肥後 和男
人足寄場の稲荷社 滝川 政次郎
稲作と日本文化 高階 成章
稲荷信仰と民俗芸能の一面 三隅 治雄
屋敷神としての稲荷 ―関東南部の例― 宮本 常一
京人形・夢のつぶやき 相馬 大
「好去好来」 宮司対談 富永 直樹
守屋 光春
伏見稲荷大社の稲の祭の音楽 内田 るり子
伏見稲荷大社狐神の源流と今昔物語集 田中 重久
荷田春満作伴蒿蹊傍注「稲荷社日供再興記」をめぐって(二) 西田 長男
山城国稲荷山を中心とする考古学的調査 大場 磐雄
佐野 大和
初午とたべもの 国分 綾子
狐面のこと 木村 博
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19号
伏見稲荷大社 猪熊 兼繁
晴の日 短歌 鴇田島 一二郎
狐語りの民俗発想因 石上 堅
稲荷大社祭神論についての私見 松前 健
朱の鳥居 短歌 長沢 美津
「好去好来」 宮司対談 松尾 三郎夫妻
守屋 光春
色の神奈備 朱について 田中 日佐夫
稲荷大社の社殿の問題 福山 敏夫
伏見稲荷大社覚 岩本 徳一
稲荷信仰と国学者の稲荷研究 岸本 芳雄
稲荷と狐の江戸小咄 宮尾 しげを
伏見街道に残る伝説を尋ねて 竹村 俊則
多聞院日記に見えたる夢と信仰 
―白狐と舎利と人狐をめぐりて―
島田 成矩
稲荷神と国土霊 ―浮島稲荷と大八嶋大神 金井 典美
井光姫のこと一 松田 壽男
毛利公慶日記(一) 羽倉 敬尚ほか
二つの稲荷 木村 博
ニュージーランドのホテルといなり社 岩泉 幸雄
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20号
秦氏の拡散と稲荷 肥後 和男
山城国の古墳文化と帰化人 斎藤 忠
稲荷詣の女たち(上)
―古代信仰研究のために―
近藤 喜博
稲荷詣で 池田 源太
空海伏見稲荷大社の樹を伐る 西田 長男
神祇令に隠された「帝」祭 
―稲荷祭とのかかわり―
山上 伊豆母
施朱の風習 その時代と史的意義 市毛 勲
「好去好来」 宮司対談 岩本 薫
守屋 光春
韓神の藝態論 序説 
―秦氏の伝承文化と関聯して―
小林 茂美
稲荷祭と中世における東寺中門御供 森 隆男
山城国風土記逸文について 高藤 昇
狐の蟇股 川勝 政太郎
吉田藩の殿様に憑いた狐 
―西岡天津・翠園父子の上疎疏より―
坂井 達朗
毛利公慶日記(二) 羽倉 敬尚ほか
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21号
足利義詮自筆の願文 
―伏見稲荷大社文書の中より―
荻野 三七彦
稲荷大社初夏 短歌 前川 佐美雄
お稲荷さんと私 源氏 鶏太
稲荷詣の女たち(中) 
―古代信仰研究のために―
近藤 喜博
千の鳥居 短歌 鴇田島 一二郎
伏見稲荷大社の祭神と秦氏の信仰 友田 吉之助
「好去好来」 宮司対談 王 貞治
守屋 光春
韓神の藝態論 序説U 小林 茂美
七大星韻図 短歌 安田 青風
お火焚を拝して 俳句 那須 乙郎
民話のお稲荷さん 宇井 無愁
赤い顔料 本誌の誌名「朱」にちなんで一 伊原 昭
松江藩ホーランエンヤの背景 島田 成矩
「空海伏見稲荷大社の樹を伐る」再考 西田 長男
伏見稲荷大社編「稲荷大社由緒記集成」
―研究著作篇・教化著作篇―
土岐 昌訓
毛利公慶日記(二) 羽倉 敬尚ほか
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22号
伏見稲荷大社所蔵文書について 
特に足利尊氏・義詮発給文書の考察
上島 有
稲荷社と壬生于恒 岩沢 愿彦
日本女性美の発想因 狐眷属を主体に 石上 堅
狐塚の話 柳田 國男
伏見稲荷大社と伏見人形 奥村 寛純
狐の三徳 稲荷神としての狐 吉野 裕子
「好去好来」 宮司対談 小勝 利夫
守屋 光春
火の庭・神楽鈴 短歌 山本牧彦
福本夕紀
正一位稲荷大明神 近藤 喜博
日本人と日本の神 小池 長之
幕末の淫祀論 ―近藤芳樹と岩政信比古― 米地 実
稲荷と芸能(一) 権藤 芳一
狐の里の風物詩 古川 章
稲荷と狐の江戸小咄 宮尾 しげを
お火焚二景 下村 百日亭
稲荷山の南谷をたづねて 松田 元
伏見稲荷大社の起請紙 西田 長男
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23号
験の杉と稲荷神社考 ―その比較史的考察― 小島 鉦作
秦氏の推移と稲荷 肥後 和男
紛失した白狐の尾玉 桑田 忠親
稲と民間信仰 岩崎 敏夫
餅の的について 牧田 茂
晩年の柳田國男と稲荷信仰 伊藤 幹治
焔滴狐談 山田 隆夫
茶ノ木稲荷 大島 建彦
岡山県の稲荷信仰 美作の稲荷 三浦 秀宥
「好去好来」 宮司対談 中川 徳右衛門
守屋 光春
河内の狐ばなし 高谷 重夫
養蚕守護神(蚕神)としての稲荷大明神 木村 博
神々の御座 画と文 渡辺 武蔵
稲荷社祠官よりの神観 羽倉 敬尚
狐飛脚の話 柳田 國男
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24号
伏見稲荷大社年表の重複記事について 
―史料批判の一問題―
上島 有
「孔歳」渕源論 石上 堅
稲荷信仰と集落祭祀 萩原 龍夫
家の神としての稲荷 大藤 時彦
伏見稲荷大社の祭神と狐神 友田 吉之助
みまえ抄 俳句 中山 詩鳥
稲荷と狐 笠井 昌昭
スサノヲノミコトと秦氏との関係について 吉野 裕
稲荷山 俳句 田畑 比古撰
鵤幸右衛門と伏見人形 奥村 寛純
古代人の「丹の色」に関する情緒 池田 源太
書状にみる稲荷信仰 島田 成矩
初午をめぐって 井ノ口 章次
「好去好来」 宮司対談 竹西 英夫
守屋 光春
花と祈り 川本 陽瞳
稲荷賛歌(抄) ―和歌よりみたる稲荷神― 竹村 俊則
豊前五ミヤケについての一考察 ―膳・秦両氏の検討を中心として― 加藤 謙吉
稲荷信仰と狐についての民俗 吉川 正倫
荷田春満旧宅と御茶屋 日向 進
大山為起の学問 
―その校訂本「先代旧事本紀」を通じて―
西田 長男
穀霊信仰と白鳥神話 山上 伊豆母
ふしぎな体験 丹羽 基二
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25号
稲荷の神の性格 
―「二十二社註式」と同書所載「山城国風土記」をめぐって―
三谷 栄一
端唄「紀伊の國」をめぐって 宇井 無愁
法華経守護の三十番神 
―おいなり様もその仲間―
景山 春樹
「とおかんや」と「しみづかり」 永島 福太郎
神楽歌の世界 ―穴師と韓神と― 高橋 文二
長谷川宗清の矢の根図絵馬 土井 次義
稲荷祭礼役をめぐって 馬田 綾子
稲荷神社の敷地役について 宇津 純
伏見稲荷と大坂の蔵屋敷 米谷 修
明治の辰  ―好去好来― 守屋 光春
稲荷信仰と屋敷神 ―関東地方の例― 佐藤 紀子
荷田家三代の門人 
―鵜川直積 直賢 直方 友直 直有―
西田 長男
三囲稲荷と三井家 
―江戸の稲荷の商業神化について―
若杉 温
稲荷と狐 小池 長之
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26号
狐女房と稲荷信仰 長野 一雄
稲荷町のこと 権藤 芳一
鈴の音 短歌 山本 牧彦
狐ホカイの前後左右 石上 堅
初詣 俳句 桂 樟蹊子
狐と暮らしてきた日本人 戸井田 道三
稲荷大社元旦参詣の賦 短歌 平井 乙麿
稲荷山と門前町 
―私にとって稲荷信仰とは何か―
神馬 彌三郎
狐のうそとまこと 大岡 信
護法と護法とび 土井 卓治
農村の稲荷信仰 ―埼玉県戸田市の事例― 大島 建彦
折り折りの師 ―好去好来― 守屋 光春
心が澄む…如月随想 中村 直勝
朱色起源考 ―お稲荷様の鳥居はなぜあかい― 藤田 豊
荷田氏所伝の稲荷社縁起 西田 長男
伏見稲荷大社本願所の成立と消長 菊地 武
稲荷の神について 肥後 和男
飛脚狐の宮・与次郎稲荷 いのうえ 田堂
稲荷の神 随想 林 真作
長禄四年銘の鰐口を発見する 木村 博
大阪商人と伏見稲荷 米谷 修
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27号
倉稲魂神と納戸神 石塚 尊俊
命婦と狐 加納 重文
稲に対する信仰の原点へ 池田 源太
発心集所収の桓舜稲荷参篭の話の周辺 高尾 稔
お稲荷さんと芝居 角田 豊正
稲荷信仰と伏見人形 奥村 寛純
でっちでんぼ連想記 ―わらべ唄― 川田 ひさを
朱色起源考 補遺 ―五行説と朱色― 藤田 豊
「稲荷神」の習合問題 高橋 渉
春山見神 短歌 山本 牧彦
「好去好来」 宮司対談 井上 太一
坪原 喜三郎
補訂「山城国風土記逸文について」 高藤 昇
幕末大和の稲荷踊り 吉田 栄治郎
「稲荷」でない「稲荷」の話 
―「御船歌」を例に―
木村 博
稲荷信仰私見 
―陰陽五行思想による 稲荷の再吟味―
吉野 裕子
小田原城と狐と蛙石 ―北条稲荷縁起秘話― いのうえ 田堂
稲荷史六つの謎 山上 伊豆母
稲荷社の起源 西田 長男
戦後における伏見稲荷大社研究の成果と課題 三橋 健
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28号
稲荷明神講式と荷田講式 小島 鉦作
稲荷信仰の背景とその性格 渡邉 昭五
稲荷明神の利生譚 ―進命婦を中心として― 近藤 喜博
「大祓の詞」考 ―日本語の系統問題から― 芝 烝
稲荷信仰の習合構造 高橋 渉
稲荷大社十景 短歌 井ノ本 勇象
「好去好来」宮司対談 皆川 月華
坪原 喜三郎
狐信仰の民俗発想因子論 石上 堅
霜月祭と屋敷稲荷 佐々木 勝
稲荷信仰と道祖神信仰との接点 伊豆相模における習合例 木村 博
伏見北から南へ ―芝居散策― 角田 豊正
舞台にあらわれる狐たち 権藤 芳一
お狐さんと長唄 鈴木 浩平
銀座の稲荷 島田 裕巳
石井 研士
お田植祭・萬燈会 俳句 小森 洛中子
太郎稲荷繁昌志 宮尾 與男
稲荷信仰の浸透 宮田 登
稲荷信仰 宮本 袈裟雄
中世における稲荷神社とその祭礼課役 ―馬上役を中心として― 宇津 純
強い丹波篠山藩の力士たちの正体は?
王地山負け嫌い稲荷の由来伝説
いのうえ 田堂
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29号
稲荷神鎮祭譚補遺 倉林 正次
白い鳥 葦原の瑞穂の国 桜井 満
春に詣でて 俳句 桂 樟蹊子
若葉の神苑 ―伏見稲荷大社にて― 短歌 中野 照子
刀工宮本能登守包則 ―稲荷山剣石打に就いて― 草信 博
イナリと鍛冶儀礼 阿基 米得
神馬 奉納者の心 荻野 三七彦
尾形乾山筆の伏見人形図について 木村 博
江戸稲荷抄録 加藤 郁乎
稲荷神話の成立と天台・真言密教 
―説話の成立とその展開をめぐって―
三谷 栄一
スザノヲノミコトの遍歴 
―ハタ氏はどこから来たのか―
吉野 裕
狐神転生譚の展開 石上 堅
稲荷信仰の発展と伝播 
―奈良県下における稲荷社の分布と民俗行事の分析から―
森 隆男
「好去好来」 宮司対談 羽倉 信也
坪原 喜三郎
春満の文学観抄 羽倉 信夫
大山為起 西田 長男
おいなりさんと私 福本 武久
稲荷社と芝居 角田 豊正
津軽「高山稲荷」の信仰形態 高橋 渉
お稲荷さんのお山巡り 神馬 彌三郎
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30号
稲荷神のダブル・イメージ 山折 哲雄
宇迦之御魂神の原義 友田 吉之助
古典文学と稲荷詣 春田 宣
天馳使と海人駈使 ―記紀における鳥神の意味― 山上 伊豆母
稲荷前後 ―民族信仰の基底をめぐって― 阿部 正路
伏見稲荷早春 国分 綾子
お稲荷さんの祠 桑田 忠親
直江廣治編『稲荷信仰』を読む 柴田 實
民俗語り狐神 石上 堅
守護と祟りのイナリガミ 波平 恵美子
「小鍛冶」能楽寫生 近藤 喜博
陸前地方の狐塚について 三崎 一夫
正月行事と司祭者 佐々木 勝
神社と茶道 永島 福太郎
伏見稲荷大社と空海 百瀬 明治
阿刀弘文翁と針小路文庫の稀覯典籍 
―特に稲荷大社の文献について―
小島 鉦作
「好去好来」 宮司対談 小島 鉦作
坪原 喜三郎
晩春の神域 俳句 桂 樟蹊子
思い出のあれこれ 水野 深草
稲荷信仰と弘法伝説 渡邉 昭五
寛治八年の「稲荷霊会」 高橋 渉
続 太郎稲荷繁昌志 宮尾 與男
伏見のお稲荷さん 芝田 米三
城下町・若松の屋敷稲荷について 野沢 謙治
稲荷信仰と鉄 窪田 蔵郎
疱瘡稲荷 ―伊豆における疱瘡神の一資料― 木村 博
伏見人形の“わらい” 奥村 寛純
松江城山稲荷の式年神幸祭 島田 成矩
円空のお稲荷さま 林 真作
『皆中稲荷神社』東京新宿 いのうえ 田堂
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31号
変貌する稲荷山の神 水谷 類
風土記にみられる餅と天女と白鳥と 瀧音 能之
稲荷明神と霊狐信仰 松前 健
民間信仰としての稲荷神 大藤 時彦
神社合祀と南方熊楠 黒岩 龍彦
平安時代の稲荷祭と祇園御霊会 岡田 莊司
苗見竹の風習 福島県の例二、三について 岩崎 敏夫
中世狐相の一因子 石上 堅
石器時代における施朱の風習の出現と終焉の系譜 市毛 勲
稲荷と修験山伏 菊地 武
落語と稲荷 権藤 芳一
献句(山口誓子先生句碑除幕記念) 『天狼』会員
「好去好来」 宮司対談 角田 寛
坪原 喜三郎
稲荷大社附近 短歌 田中 順二
梁塵秘抄の稲荷十首 
―平安都市風俗の稲荷詣における男女の合歓性―
渡邉 昭五
稲荷とダ枳尼天 高橋 渉
鎌倉の稲荷(上) 三橋 健
農村における稲荷講の展開 ―尼崎市西昆陽の事例を中心に― 森 隆男
一瓶塚稲荷縁起その他 西垣 晴次
むささびの歌 三宅 清
続々・太郎稲荷繁昌志 宮尾 與男
稲荷信仰点描 鈴鹿 千代乃
稲荷講 平井 直房
神杉と鎮魂のまつり 三輪と稲荷 山上 伊豆母
銀座の稲荷 西尾 忠久
東海道本線「稲荷」駅 木村 博
お稲荷さん・狐・文楽 角田 豊正
韓神の藝態傅承論 
―園韓神祭における 神宝舞からのアプローチ―
小林 茂美
房総半島における稲荷信仰の展開 荒木 恵美
隅田稲荷神社物語 いのうえ 田堂
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32号
産鉄の豪族・秦氏と稲荷神 沢 史生
狐とお稲荷さん(その一) 渡邉 昭五
キツネ憑き仮考 中村 禎里
狐の境界性 飯島 吉晴
眷属列伝の意図 ―叙説「日本の狐物語」― 野村 純一
海と稲荷信仰 菊地 武
江戸の稲荷めぐり 興津 要
雑華抄 俳句 中山 詩鳥
「好去好来」宮司対談 佐々木 周二
坪原 喜三郎
稲荷山夕唱 短歌 福本 夕紀
大山為起関係文書を拝見して 
―「神拝伝初重」の感懐―
近藤 啓吾
松山における大山為起 白方 勝
稲荷社旧祠官波多忌寸為起撰「天照坐伊勢二所皇太神宮御鎮座次第記葦水草」に就きて 菟田 俊彦
神道家大山葦水為起のことども 羽倉 信一郎
大山為起翁小傅 羽倉 信一郎
隠れたる神道家大山為起翁の傅 山本 信哉
雨の稲荷山 ―柳田折口両大人の伏見参篭― 菟田 俊彦
短歌鑑賞 ―前川佐美雄「あかあかと…」―  
鎌倉の稲荷(中) 三橋 健
城下町会津若松とその周辺における稲荷信仰 野沢 謙治
稲荷信仰に於ける「玉と鍵」を巡って 稲垣 善彦
狐の嫁入りと狐火 阿基 米得
大都市とその近郊の稲荷祠 藤田 豊
お稲荷さんめぐり 
―ささやかな庶民の願いを伝える―
西尾 忠久
女化(おなばけ)稲荷神社 いのうえ 田堂
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33号
玉と鍵のシンボリズム(上)
―黄表紙「扨化狐通人」の絵を読むこころみ―
服部 幸雄
山岳信仰の概念 高橋 渉
狐とお稲荷さん(その二) 渡邉 昭五
土地の占有観念と稲荷信仰 波平 恵美子
鎌倉の稲荷(下) 三橋 健
陽春狐媚笑譚 
―素朴な稲荷神にまつわる神話・伝説の学問的考証と江戸風俗川柳を交えながらの風俗夜話―
石上 堅
静日抄 俳句 中山 詩鳥
「好去好来」 宮司対談 白井 永二
坪原 喜三郎
お稲荷様に参詣して 短歌 平井 乙麿
山城国稲荷山の経塚について 佐野 大和
山城稲荷山経塚発掘遺物の研究 岩井 武俊
山城稲荷山経塚及発掘遺物に就きて 高橋 健自
往時、関八州の狐たちで賑わった 王子稲荷神社 いのうえ 田堂
福大神のことども 石上 堅
銀座のお稲荷さんめぐり 西尾 忠久
大都市とその近郊の稲荷祠(續) 
―東京の西・川崎の北部―
藤田 豊
漢字「朱」の解釈 田中 重久
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34号
玉と鍵のシンボリズム(下)
―黄表紙「扨化狐通人」の絵を読むこころみ―
服部 幸雄
稲荷と狐と茶吉尼天 笹間 良彦
狐の化け方をめぐって 小松 和彦
朱の思想 段 熙麟
花山稲荷と但馬国の農民 
―公卿花山院家参詣について―
菊地 武
病気平癒祈願と稲荷信仰 
―特に疱瘡・瘡などの平癒祈願を中心として―
大森 恵子
「好去好来」 宮司対談 杉浦 翠
坪原 喜三郎
京に住みて 俳句 中山 詩鳥
イナリ信仰管見 大野 芳則
風俗画報の稲荷 宮尾 與男
延享三年稲荷祠官江戸東下日記附解説 羽倉 敬尚
江戸のお稲荷さんにお参りして 藤田 豊
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34号別冊
稲荷社鎮座の暦日について 朱編集部
荷田氏の祠官列加入と神主家秦氏 朱編集部
稲荷社社殿の沿革の問題・その他 朱編集部
祠官家秦・荷田両氏の家格競望 朱編集部
稲荷社本願所愛染寺について 朱編集部
社中と愛染寺の抗争について 朱編集部
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35号
平安時代の稲荷祭と七条大路 関口 力
秦氏と京都 井上 満郎
あかあかと 短歌 福本 夕紀
稲荷と「白」と鳥 伊原 昭
稲荷山の赤土 芳井 敬郎
寒施行 俳句 丸山 佳子
「好去好来」 宮司対談 稲田 栄三
坪原 喜三郎
伏見稲荷大社所蔵の御産衣と女房装束類 栗原 澄子
験の杉と熊野詣 池田 淳
稲荷社における神仏分離の経過について 
―月番雑記を中心に―
朱編集部
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35号別冊
社中と愛染寺の抗争について(承前) 朱編集部
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36号
大山為起著「倭姫命世記榊葉抄」について 近藤 啓吾
本居宣長手沢本旧事紀または大山為起校訂本旧事紀について 千葉 真也
稲荷詣で ―「蜻蛉日記」における― 西木 忠一
「源氏物語」の原風景 
―鬼と狐と稲荷のことなど―
高橋 文二
阿小町 小野小町とダキニ ―稲荷信仰の一側面― 大和 岩雄
伊勢宇治・山田の稲荷社 西川 順土
「好去好来」宮司対談 山口 伊太郎
坪原 喜三郎
明治末期の神社整理と稲荷社 
―伊勢市の事例に即して―
桜井 治男
京都に定住した秦氏由縁の特殊な名称の読み方 段 熙麟
固有名詞をもったキツネたち 中村 禎里
稲荷初午試考 黒田 稔
伏見稲荷大社の由緒記をめぐって 小島 鉦作
稲荷山のお塚についての覚え 朱編集部
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37号
大江匡房と院政期の稲荷信仰(上)
―伏見稲荷大社蔵「諸社功能」「稲荷」条の本地説をめぐって―
吉原 浩人
今様「稲荷十首」冠頭歌をめぐって 馬場 光子
歌垣と稲荷詣の伝存習俗 渡邊 昭五
さてこの女、願ありて 
―『篁物語』初午稲荷詣で―
西木 忠一
稲荷社と初午詣 山中 裕
近世の稲荷周辺と旅人 仲尾 宏
「好去好来」宮司対談 藤原 みてい
坪原 喜三郎
荷田春満の「斉明紀童謡考」について 河野 頼人
稲荷と餅と鉄と 荒木 博之
稲荷神の供物おぼえがき 
―「一階僧正油子」をめぐって―
田中 貴子
世界各地の狐伝承 松村 一男
吉野山導稲荷の成立 池田 淳
お稲荷さん キツネ 
―芝居 義経千本桜に見える稲荷信仰―
角田 豊正
伏見稲荷と坂口安吾 浅子 逸男
わがふるさとの稲荷信仰 
―伊勢亀山と津―
藤田 豊
稲荷山の松茸と幕府役人の増産への執心
附・目代信資『文政七年富山草取雑記』
朱編集部
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38号
稲荷旅所神主について 五島 邦治
初期の稲荷祭 五味 文彦
京都七条町に生きた人々 野口 実
道元と稲荷神 木村 清孝
寺のなかの稲荷神 ―浄土宗の場合― 伊藤 唯真
西洋人のみた稲荷信仰 松村 一男
「稲荷縁起絵巻」私注 
―中世稲荷社をめぐる蘇生譚覚書―
竹居 明男
「好去好来」 宮司対談 芝田 米三
坪原 喜三郎
近世大坂地域の稲荷信仰 中山 すがね
「更級日記」と稲荷 西木 忠一
加賀・能登における稲荷信仰と宇賀祭り 小倉 学
「正一位」の神階と稲荷勧請 榎本 直樹
秦氏由来の遺跡踏査記 段 熙麟
キツネの大好物はネズミのてんぷら 安田 喜憲
稲荷社における三家・両家について 
―対立と緩和・共生への足跡―
朱編集部
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39号
稲荷社と修験道 村山 修一
稲荷社とその周辺の考古学的知見 久世 康博
方相氏小考 森田 悌
平安貴族と稲荷祭 中村 修也
平安時代の稲荷詣と女性 服藤 早苗
王朝女流私家集と稲荷 西木 忠一
稲荷明神と北野天神 
―「渓嵐拾遺集」にみる説話の変容―
松本 公一
「好去好来」 宮司対談 佐治 八重子
坪原 喜三郎
『大嘗会儀式具釈』管見 加茂 正典
狐に関する百科事典『霊獣雑記』 竹居 明男
稲荷信仰の懸仏 ―千葉県高照院の遺品をめぐって― 山下 立
稲荷社殿に設けられた穴 
―弘法大師との関係を主点として―
日野西 眞定
稲荷伝説考 ―附資料「女化稲荷縁起」― 志村 有弘
志摩国鳥羽の子供の稲荷祭 岩田 貞雄
秦氏由来の遺跡踏査記(二) 段 熙麟
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40号
伊奈利社と秦氏の活躍 上田 正昭
古代豪族秦氏の足跡 山尾 幸久
稲荷社と山崎闇斎 近藤 啓吾
稲荷大社史点描 永島 福太郎
稲荷と唱導資料 表白二題 小峯 和明
法華守護三十番神と稲荷大明神(上) 三橋 健
『荷田講式』にみる中世神祇の諸相 岡田 莊司
稲荷神社の歴史と文学 田中 裕
美女になった狐 山口 仲美
「好去好来」 宮司対談 川本 八郎
坪原 喜三郎
稲荷をめぐる絵画資料覚書 
―いわゆる世俗画について―
岩田 由美子
稲荷祭に関する新史料二通 上島 有
献句 ―稲荷抜穂祭吟行― 大円句会
秦公伊侶具とその子孫 瀧音 能之
明神、御覧ずらむに 西木 忠一
伏見稲荷大社祭神考 吉野 裕子
伏見稲荷大社の異名「藤森稲荷」と「藤森」をめぐって 榎本 直樹
地方都市における稲荷信仰 
―金沢の近代企業が祀る稲荷社の実態―
小倉 学
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41号
骨皮道賢のこと 川島 将生
木幡山越え ―稲荷周辺文学地理― 加納 重文
『蜻蛉日記』に見える稲荷山・稲荷の神 増田 繁夫
「時雨する稲荷の山の」覚書 西木 忠一
年号の「朱鳥」について 近江 昌司
キツネ信仰の成立と稲荷 中村 禎里
憑霊信仰と吉田神道の祈祷 橋本 政宣
法華守護三十番神と稲荷大明神(中) 三橋 健
献句 稲荷吟行句会 京都玉藻会
「好去好来」宮司対談 内田 昌一
坪原 喜三郎
「東寺執行日記」にみる中世の稲荷祭礼について 橋本 初子
稲荷山の自然 村田 源
古墳時代の東山丘陵とその周辺 木下 保明
古川柳と稲荷 石川 一郎
「手長稲荷大明神」と「狐供養碑」 木村 博
行徳・浦安の稲荷信仰 藤田 豊
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42号
大名庭園のなかの稲荷 白幡 洋三郎
稲荷の効野 廣川 勝美
京の郊外としての稲荷社 古橋 信孝
「野干ヲ神ノ躰トシタル社」小考
ー「續古事談」の説話ー
谷垣 伊太雄
玉藻稲荷を祀った人々ー殺生石と源翁和尚ー 堤 邦彦
枕草子の稲荷詣で 三田村 雅子
稲荷に思ひおこしてまゐりたるに 西木 忠一
平安京の<門前>と飛礫(上) 西山 良平
平安時代の屏風歌に見る稲荷 西 いおり
好去好来 宮司対談 上田 正昭
坪原 喜三郎
稲荷・豊饒の神
ー風土のコミニュケーション―
神尾 登喜子
秦氏由来の遺跡踏査(三) 段 熙麟
イナバ・イズモ・イナリ 西川 滋
稲荷とタヌキ 中村 禎里
広島県明王院の稲荷大明神御正体
ー木造五大虚空蔵菩薩懸仏―
山下 立
稲荷祭・祭礼用「天狗榊」調度幕・概要調査 藤岡 年紀
三家・両家・愛染寺の確執と奥宮の称号をめぐって 生浪島 恒彦
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43号
稲荷大社の本殿について 永井 規男
稲荷社を造営した二人の東国武士 野口 実
旅所の成立と平安京の都市民
ー稲荷祭の基盤としての「七条人」をめぐって―
五島 邦治
平安京の<門前>と飛礫(下) 西山 良平
元政上人と稲荷社 宗政 五十緒
狐と江戸文人 堤 邦彦
秦氏由来の遺跡踏査記(四) 段 熙麟
柳田國男の稲荷信仰論 若杉 温
法華守護三十番神と稲荷大明神(下) 三橋 健
好去好来 宮司対談 茂山 千作
坪原 喜三郎
庶民信仰としての稲荷ーしるしの杉と御霊会ー 古橋 信孝
朱草・朱弦・朱姓 朱 捷
稲荷山の活断層と地震 尾池 和夫
ゲニウス・ロキ=不思議の場所をめぐる旅・随想 深沢 三千男
江戸時代京都の若者仲間について
ー稲荷神社氏子町村を事例にー
多仁 照廣
日銀金沢支店のタブノキ稲荷 小倉 學
伝後陽成天皇『「越殿楽」唱歌譜』考 仲村 由樹
日本古代の九尾の狐 菅谷 文則
稲荷社境内の末社と諸堂・その他について 生浪島 恒彦
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44号
『玉藻前』と上総介・千葉介 野口 実
稲荷山−歌枕から名所へ- 廣川 勝美
稲荷詣での道-平安時代の稲荷詣- 加納 重文
明治宮殿に描かれた稲荷 中村 一紀
山城國風土記逸文「伊奈利社」小考
-「伊奈利」は「伊禰奈利」か-
鈴鹿 千代乃
水戸藩領の稲荷社について 圭室 文雄
献句 大円 同人
イナリ・ビジネス・スクール稲荷キツネの経営学 赤岡 功
好去好来  宮司対談 水谷 幸正
坪原 喜三郎
随想 池宮 彰一郎
稲荷参詣考-初午詣の光景- 神尾 登喜子
稲荷大社と古典和歌 濱口 博章
秦氏由来の遺跡踏査記(五) 段 煕麟
あやに畏し 前澤 行輝
富の木渡しと験の杉 金田 久璋
白狐が書いた稲荷の信号 小倉 學
狐のメッセージ 谷垣 伊太雄
愛染寺破却と安養寺村
-神仏分離の一事例-
岩永 篤彦
稲荷大社由緒記集成所収文献 編集係
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45号
表白にみる中世神祇思想 山本 信吉
『明月記』本文の改変と「稲荷伏拝」 尾上 陽介
藤原忠実の言談をめぐる一、二の問題 上杉 和彦
奈良時代の暦に関する覚書 細井 浩志
秀吉母大政所本復祈願文書について 伊東 宗裕
稲荷神の祟りと祟りの概念 宇野 茂樹
稲荷山の老狐 小峯 和明
『再撰花洛名勝図会』の稲荷社初午詣など 宗政 五十緒
深草の渡来人と稲荷社の成立 井上 満郎
陸奥国磐城の稲荷神信仰 佐藤 孝徳
秦氏由来の遺跡踏査記(六) 段 煕麟
刑部神社と狐 中村 禎里 
稲荷信仰における食文化の研究
-五穀・神事神饌・願掛け奉納物・初午行事を中心にして-
大森 惠子
資料 『玉山稲荷神社御遷座略記』 「朱」編集係
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46号
伏見稲荷大社の能舞台
-建造の経緯とその後の歩み-
天野 文雄
不在の稲荷-「源氏物語」の物語社会一面- 安藤 徹
地歌「こんくわい(狐會)」 久保田 敏子
遠野物語に語られるキツネ 三浦 佑之
稲荷社茶屋考 宇野 日出生
郁芳門院の奉幣-「中右記」嘉保元年四月九日条- 槙野 廣造
好去好来 宮司対談 小堀 光詮
坪原 喜三郎
稲荷社の「しるしの杉」 増田 繁夫
和泉式部説話と稲荷詣
-「あおかりしより」歌をめぐって-
吉海 直人
風土記にみえる朱・赤とその周辺 瀧音 能之
源氏物語とキツネたち 室伏 信助
平安京の周縁-稲荷と都市住人- 京樂 真帆子
随身秦吉正について 中村 修也
空海と稲荷信仰 鎌田 東二
全国の稲荷塚古墳 菅谷 文則
安倍晴明は狐の子?
-異類婚姻譚からヒーロー伝説へ-
田中 貴子
秦氏由来の遺跡踏査記(七) 段 煕麟 
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47号
稲荷信仰の近代 島薗 進
伏見稲荷の神々と丹後の神々 糸井 通浩
『梁塵秘抄』神社歌〈稲荷十首〉略註 真鍋 昌弘
江戸時代の稲荷古旅所について
-安永九年の普請相論の背景-
五島 邦治
平安歌人たちの稲荷-屏風歌・恋・風景- 鈴木 宏子
『狐民俗論ノート』 野本 寛一
寛治五年十月三日 堀河天皇の稲荷行幸 槙野 廣造
朱の鳥居・玉垣と義経・狐忠信
-『義経千本桜』と伏見稲荷-
黒石 陽子
キツネ・油揚げ・トンビ 橋 昌明
祭祀遺跡から見た伏見稲荷山 梶川 敏夫
清少納言が“泣く”とき
-『枕草子』の「稲荷詣で」と「八幡の行幸」-
津島 知明
道元伝のなかの稲荷信仰
-洛北・道元庵の霊薬伝承-
堤 邦彦
朱と天武天皇 市毛 勲
稲の神と光源氏と狐の話 三苫 浩輔
蜻蛉日記の物詣と祈り-稲荷・賀茂・初瀬・石山- 岡部 由文
中世の稲荷祭神輿渡御の道筋と法性寺大路 河内 将芳
万葉びとの稲作-心意伝承を垣間見るために- 上野 誠
狐と蘭菊 飯沼 清子
明治維新と稲荷社家 小林 丈広
狐忠信の位置―『義経千本桜』から 森西 真弓
近江国鴨稲荷山古墳とその周辺 林 博通
白い玉の話 山口 仲美
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48号
女夫狐 古井戸 秀夫
空海・弘法大師と稲荷信仰 頼富 本宏
伏見中納言師仲と平治の乱 元木 泰雄
稲荷社祠官著作の由緒記と荷田春満の神代巻解釈 松本 久史
伏見稲荷大社の能舞台の造形 横山 勉
狐の怪異と源氏物語 上野 辰義
ナニワイバラ稲荷山に自生 村田 源
「心のまつ」と「杉むら」と
ー赤染衛門の和歌の詠作事情をめぐってー
西 耕生
稲荷社と柳営連歌 入口 敦志
想狐連環記ー母性の鑑としての「狐」から発してー 千 草子
永久元年十一月二十六日 鳥羽天皇の稲荷行幸
付、藤原為房のこと
槙野 廣造
稲荷信仰の展開と修験ー護符を中心にー 宮家 準
深草周辺の地名お扱った江戸の草双紙について 丹 和浩
近世畿内における飛礫について 村上 紀夫
狐の施行と稲荷行者 赤田 光男
『雑談集』地名としての「稲荷」
ー説話の話型と固有名詞をめぐってー
廣田 収
傳、伏見稲荷山出土の方格規矩獣文鏡二面 近江 昌司
大阪城と狐 北川 央
〈しるしの杉〉と『蜻蛉日記』 吉田 幹生
島津家と稲荷大明神・狐 安藤 保
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49号
やしろこぼ
社毀れて神さびし時の実在性
ー梁塵秘抄の稲荷信仰(その一)−
渡邊 昭五
商業神としての稲荷信仰の成立と展開
ー向島小梅村三囲稲荷を事例としてー
若杉 温
文学にみる狐にかかわる色 伊原 昭
阿波足利氏の守札 長谷川 賢二
日本人の忘れものとお稲荷さんの「葱」 久保 功
「本槐門・新槐門図序文」について
ー九条殿・宇賀塚・深草祭をめぐる説話と歴史ー
藤原 重雄
稲荷御読経僧尋光 槙野 廣造
めりやす「信田妻」の復曲 配川 美加
朱とベンガラー顕微鏡で見る考古資料ー 本田 光子
高岡城と稲荷大明神
ー聚楽第型城郭に祀られる意義ー
高尾 哲史
芝居と稲荷大明神 大橋 正叔
中世イギリスの狐 池上 惠子
秦氏由来の遺跡踏査記(八) 段 煕麟
稲荷と桃太郎ー初午・お伽・桃太郎祭ー 齊藤 純
伏見稲荷大社と鳥居 宮本 三郎
『万葉集』における「朱」
−詩歌表現の和製ー
井上 さやか
近世大坂の稲荷社祠 井上 智勝
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50号
『山城国風土記』と稲荷社 荊木 美行
稲荷大社の縁起と神仏習合 寺川 眞知夫
東海道本線稲荷駅 木津 勝
小倉の狐物語
―『小笠原流礼忠孝』の周辺―
安冨 順
菅楯彦、奥谷秋石、阪正臣、山本行範による合作「きつねのよめいりの巻」 中谷 伸生
稲荷使藤原隆宗 槙野 廣造
ヨーロッパの霊狐 高尾 謙史
稲城について 松尾 光
蘆庵門の稲荷祠官の和歌短冊 大取 一馬
歴史時代の災害と稲荷祭 片平 博文
相槌の稲荷開帳と狐芸の流行
―明和元年の青蓮院・光則寺の出開帳をめぐって―
末松 憲子
近世前期における稲荷社家と吉田家
―神道伝授と元禄七年社殿修造一件―
幡鎌 一弘
狐魅譚変容―近代文学における〈狐〉― 千葉 俊二
稲・銭と富の観念 三上 喜孝
熊谷稲荷の唱導と文芸 堤 邦彦
朱砂と水銀 市毛 勲
大永八年の稲荷・東福寺喧嘩について
―『稙通公記』を中心に―
河内 将芳
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