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石原都知事:宮内庁に怒る 五輪招致の皇太子さま支援で

 16年夏季五輪の招致を目指す東京都の石原慎太郎知事は11日の定例会見で、皇太子さまの招致支援に難色を示している宮内庁の姿勢を「役人の出てくる話じゃねえんだ。国家の事業の話だから。僭越(せんえつ)の限りだ」と批判した。

 石原知事によると、皇太子さまのスペイン公式訪問(16~23日)の際、同行する森喜朗元首相が招致支援についての意向を打診する。宮内庁の野村一成・東宮大夫は「難しい」との見解を示している。

 石原知事は会見で、宮内庁が森元首相の打診にも難色を示していると問われ「宮内庁ごときが出てきてだな、そんなことを言うことは僭越の限りだ。そういう役人が日本を滅ぼしてきたんだ。国民投票したらいいんだよ。圧倒的に皇太子に行っていただきたいに決まっていますよ」と語気を強めた。さらに集まった報道陣にも「行っていただこうじゃないか。国を代表して。総理大臣はだれが、どうなるか分からねえんだから」と呼び掛けた。【須山勉】

毎日新聞 2008年7月11日 20時29分

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