西日本新聞

福岡市で37.2度 観測史上5番目 フェーン現象発生

2008年8月3日 02:22 カテゴリー:科学・環境 九州・山口 > 福岡

 福岡県内の各地で2日、気温が上昇し、福岡市では午後2時41分に観測史上5番目に高い37.2度を記録した。同日の全国各地の気温で最も高く、北九州市八幡西区でも今年一番の暑さとなる35.0度を記録した。

 福岡管区気象台などによると、九州地方が太平洋高気圧に覆われた上、朝鮮半島付近の前線に向かって南風が吹き込み、山越えの暖かい風が吹き下ろすフェーン現象が発生したためとみられる。県内では他に太宰府市で35.7度、飯塚市で35.5度などを記録した。

 一方、乾燥につながるフェーン現象の影響で、福岡市の湿度は30%台と低く推移。市消防局によると、午後5時時点で熱中症の症状で病院に搬送された人は1人だった。

=2008/08/03付 西日本新聞朝刊=

【PR】
西日本新聞読者プラザ「Par:Q」

第46回西日本大濠花火大会福岡アジア美術館で好評開催中の「おいでよ!不思議の森のミュージアム」に10組20名様をご招待

【PR】
天気・交通情報
九州・山口の天気 福岡の天気 佐賀の天気 大分の天気 長崎の天気 熊本の天気 宮崎の天気 鹿児島の天気 九州・山口の天気 交通情報
九州のりものinfo.com
特集記事
熱球!全国高校野球
博多よかとこ
博多祇園山笠
BOOK
九州・山口の花火大会
消費者ニュース
値上げ↑ 値下げ↓
北京五輪特集 北京五輪特集
注目コンテンツ