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このブログは桜井淳水戸事務所と桜井淳カリフォルニア事務所の(1)業務内容(2)桜井淳個人情報(3)米国での活動内容(4)専門家養成のための学術セミナー開催案内等を掲載するHP代わりの硬いブログです。スタッフが交替で最新情報の更新や新項の追加をしています。 各項を順序よく読むと(a)事務所業務内容紹介(b)桜井所長学歴(c)哲学(d)著書(e)学術セミナー(f)米国での活動内容等、情報の価値が分かります。ここに記載した情報の信頼性は、他のいかなる組織・団体・文献・電子情報よりも、格段に高く、すべての判断基準になります。情報の信頼性については両事務所のスタッフがすべて責任を負います。著作権・情報のオリジナリティを確保するため、本ブログの内容のコピー・事実関係の引用・電子媒体へのリンク等は、すべて禁止します。不正行為を確認した場合には米国感覚で法的手続きを行います。事務所への連絡・メッセージは、各項の欄外のメールマークをクリックすれば、わかるように、アメーバ会員に手続きすれば、誰でも、自由にできます。ただし、送信者の身元は、サイバーエージェントによって管理されています。

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2008-08-02 11:41:41 stanford2008の投稿

桜井淳所長の最近の講演内容-原子力空母と原子力潜水艦の設計の考え方-

テーマ:ブログ
桜井淳所長は、米国の原子力空母と原子力潜水艦を見学したことがあり、特に、核ミサイル収納・発射機構と原子炉システムについて質問しましたが、桜井所長に拠れば、原子力空母や原子力潜水艦にも種類があり、役割が異なるため、すべてに共通しているわけではありませんが、見学した原子力潜水艦には、広島に投下された原爆の爆発力の数百倍もの爆発力を有する核ミサイルが6機搭載されており、スタンバイ状態で発射機構に収納されて、いっぽう、原子炉は、原子力空母と原子力潜水艦とも、加圧水型原子炉で、熱出力は、前者が500MW2基、後者が100MW1基となっており、原子力発電所のシステム構成と異なる点は、蒸気タービンには、発電機ではなく、スクリューが直結されており、燃料には、熱衝撃に強いが熱中性子吸収の比較的大きなステンレススチールの被覆管を採用しているため、ウラン濃縮度93wt%の兵器級が利用されており、原子力発電所の運転の技術基準からすれば、考えられないような出力上昇まで想定しており(講演では両者の運転の相違を比較)、原子炉や配管・機器への熱衝撃の大きさと頻度のため(講演では商用軽水炉の設計条件を示す)、寿命は、長くなく、商用軽水炉の半分の約20年と推定されていますが、正確な寿命評価は、運転履歴から、過渡事象の回数と熱衝撃の大きさを考慮してなされています。
2008-08-02 10:46:21 stanford2008の投稿

桜井淳所長の最近の講演内容-放射線治療の現場で感じたこと-

テーマ:ブログ
桜井淳所長は、日本原子力学会の研究専門委員会の成果のまとめとして、原子力誌解説論文の企画・分担執筆のため、委員会での文献調査・検討だけでなく、原子力機構(JRR-4熱外中性子照射施設)や放医研(700MeV重イオン・シンクロトロン施設)等で実施されている放射線治療の現場まで見学し、先端技術の現状調査を行いましたが、そのまま放置すれば、半年の余命に対し、放射線治療により、腫瘍の種類や部位にも拠りますが(腫瘍の大きさよりもいくぶん大きめに照射)、統計平均2年の延命が期待でき、長い場合には、5年にも達しており、その成果は、十分に理解できるものの、反面、外科手術と異なり、人間の身体に外部からコリメートされたビームを照射するため、腫瘍部に届くまでの健全な細胞まで破壊しており、また、重イオンでは、腫瘍部でちょうど止まるように重イオン粒子のエネルギーを調整できるものの、熱外中性子では、腫瘍部を透過し、健全な細胞まで破壊してしまうため、腫瘍破壊と同時に、新たにわずかな腫瘍原因を作ってしまい、利用している放射線線量の大きさからして(全身ならば死亡してしまう線量)、桜井所長に拠れば、実施者側が強調するほどすばらしい技術ではなく、単純に喜べない治療法(JRR-4熱外中性子照射施設での脳腫瘍治療は約30分照射で総治療費約300万円、700MeV重イオン・シンクロトロン施設での各種腫瘍治療は数分照射で総治療費約300万円、前者では1日1名か2名、後者では1日に60名に対し照射)です。
2008-08-01 17:56:28 stanford2008の投稿

日米市民の科学観の相違

テーマ:ブログ

四半世紀前(今でも同じ)、桜井淳所長が米国で痛感したことは、米市民は、品質の高い科学誌等の記事を尊重し、科学誌や科学ジャーナリストが商業的に成立していますが、日本では、科学記事は、生活圏外の出来事であり、科学誌や科学ジャーナリストは、商業的に成立せず(これまでに、多くのビジュアルな科学誌が創刊されましたが、「ニュートン」以外はすべて休刊し、質の高い「自然」「科学朝日」「サイアス」まで休刊、残っているのは「科学」のみ)、残念なことに、マスコミや市民の科学的思考は、まったくできていません。

2008-08-01 11:04:37 stanford2008の投稿

桜井淳所長の最近の講演内容-1970年代にF-Bを正確に評価しても正しい地震動の算出できず-

テーマ:ブログ
"水戸"に拠れば、桜井淳所長は、昨年発生した新潟県中越沖地震以降、原子力発電所の耐震指針や耐震設計についての講演が特に多く、桜井所長は、文献調査や現地調査を基に、設計想定地震動の倍以上の地震動を観測した柏崎刈羽発電所について綿密な考察をして、重要な結論に至り、それは、たとえ、1970年代にF-B断層の長さを正確に評価したとしても、正しい地震動を算出することは、できなかったことであり、算出できない原因は、耐震指針の松田式・金井式・大崎スペクトルにあるのではなく、発電所サイトの地下地質の詳細情報を得る技術的手法がなかったため、サイト特有の地震動増幅メカニズムがわかっていなかったことであり、東京電力は、新指針に基づく基準地震動の計算では、計算値だけでなく、観測された地震動から増幅メカニズム係数を評価し、総合係数を計算値にかけて最終的な基準地震動(約2300gal.)を決定していました。
2008-08-01 10:04:01 stanford2008の投稿

桜井淳所長の最近の講演内容-核燃料サイクル施設の核的安全性-

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"水戸"スタッフに拠れば、桜井淳所長は、広範囲の専門分野を網羅する学術講演を精力的にこなしており、最近では、核燃料サイクル施設の核的安全性について、世界の技術基準、各施設(ウラン濃縮施設、濃縮ウラン輸送容器、ウラン加工施設、新燃料輸送容器、原子力発電所の新燃料貯蔵庫・使用済み燃料貯蔵プール・炉心、使用済み燃料輸送容器、使用済み燃料中間貯蔵施設、再処理施設、MOX燃料貯蔵容器等)の核的安全解析に想定する計算条件や採用している計算コード(計算精度の評価法と精度の現状)について、専門的な詳細論を展開していますが、他の産業技術の安全解析の条件と異なり、核燃料サイクル施設の核的安全性の評価に特有な"保守的条件"(計算結果が非常にきびしくなる条件)の考え方について、専門的に、非常にていねいに、しかも、分かりやすく説明しています。

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