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岡島、11試合ぶり失点は痛恨の同点弾

2008年8月2日 (土) 12:17 MAJOR.JP

 ボストン・レッドソックスの岡島秀樹投手は1日、地元でのオークランド・アスレチックス戦の8回にリリーフ登板。しかし、1点リードの場面で11試合ぶりの失点となる同点弾を浴びてしまった。レッドソックスは延長12回の末、2−1でサヨナラ勝ち。

 岡島は8回、1−0の場面で2番手マニー・デルカーメン投手の後を受けてマウンドへ。すると、先頭のライアン・スウィーニー右翼手をセカンドゴロ、続くカート・スズキ捕手をサードゴロに仕留め簡単にツーアウトを取る。しかし、3番のジャック・カスト左翼手にレフトへ同点ソロホームランを被弾した。結局、この日の岡島は1回を投げて1安打、1四球、1失点だった。

 レッドソックスは2回、アスレチックス先発のジャスティン・デュシェラー投手から、ジェド・ローリー遊撃手が犠牲フライを放ち1点を先制。投げては、先発のティム・ウェークフィールド投手が7回途中無失点の好投を見せた。その後、8回に岡島が同点に追いつかれ延長に突入したものの、迎えた延長12回、ピッツバーグ・パイレーツから新加入のジェーソン・ベイ左翼手がスリーベースを放ちサヨナラ機を演出。最後は、2死一、三塁からローリーがショートへの内野安打を放ち劇的な勝利を収めた。

 なお、デビューからの連続イニング無失点記録を更新中のブラッド・ジーグラー投手は、8回からの2イニングを無失点で切り抜け、メジャー記録を29イニングに伸ばしている。

by MAJOR.JP編集部

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