2008-08-01
会社を作る際に経営者が知っておくと便利な7つのテクニック
それほどリスクマネーを要さずに会社を作る際のテクニックです。
基本的に普通に事業をやっていく場合には知っておくと便利です。
1、会社は資本金を1000万円未満で作る
1000万円未満で作るのが最も資本効率がいいです。あとは会社にとりあえず貸付でつけておけばOK。
資本金1000万円未満の会社の税務的メリットなどを参照。
2、役員報酬は多めに設定
よく役員報酬をギリギリまで下げるケースが見受けられますが、できればできるだけ多くの役員報酬を設定して支払わずに会社に貸し付けで残しておきます。
役員は給与を定期同額の原則のせいで変更することができないので必要になれば貸付の返済で会社からお金を出せるようにしておくと便利です。
万一貸付残高が増えて困ればDES(デットエクイティースワップ)を行って株式に振り替えましょう。
デメリットは社会保険料や所得税が増えることです。そのためバランスを見ながら設定しましょう。
DESに関しては、デットエクイティースワップを用いた節税対策などを参考に。
顧問で社会保険労務士をつけておくといろいろな助成金の対策をとってくれます。
たいがいの新規設立の会社では助成金で社会保険労務士の収入以上がとれることが多いので契約して損はないと思います。
4、ハローワークも意外と使える
採用をする際に通常は転職サイトなんかを使う場合が多いと思います。
しかしハローワークでも意外といい人がとれることは知っておいたほうがいいです。基本的に失業保険を受け取る場合はハローワークへ行く必要があり、実は能力のある方をうまく採用することができるいうことは場所であると知っておいて損はないです。
(難点は大量に応募が来る可能性があるので書類選考→面接のフローを踏むほうがベターです)
5、オフィスを借りる際は補償金の減らせるサービスを使う
at officeなどが提供する保証金を減額できるサービスを使います。
これによりオフィスで最も苦痛な敷金という遊ぶお金を減らすことができます。
6、エンジェル税制を最大限に活用する
エンジェル税制により投資家からの節税をアピールすることで資金調達が行いやすくなりました。
これにより親戚や友人からお金を集めることが比較的容易になるとおもいます。詳しくはエンジェル税制申請の手続き、エンジェル税制の対象要件、エンジェル税制の優遇内容などを参照。
7、できるだけ早い時期に融資を受ける
とりあえず早い時期に新創業融資制度などを利用して少額の融資を受けておきます。
使わなくてもいいので返済期限までにきっちり返す。一度融資を受けて完済の実績があるとその後の融資が非常に審査が楽になります。
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