農水省が7月22日までに、JAS法違反で立ち入り調査した水産物加工卸会社「エツヒロ」は安倍晋三元首相の地元・山口県下関市に本社を置き、同社代表の森敏一氏がやはり代表を務める汚水処理装置会社においては、安倍氏の“国家老”である江島潔市長率いる同市との間で、官製談合疑惑も起きていることを本紙はスッパ抜いた。このエツヒロの複数の関連先を、山口県警は7月29日、不正競争防止法違反(虚偽表示)の疑いで家宅捜索し、森社長から任意で事情聴取したと「日経新聞」(昨29日夕刊)が報じている。実は森社長自身は、故意にはやっていないと主張しているのだが、数日前、本紙の元にFAXにて重要な情報が寄せられた(以下にのその文書転載)。
2008年7月30日掲載。この記事を見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ