認知って?143 (映画で見るアサーティブネス 編)
最近、寝ても覚めても映画ばかり見ております。
仕事に行く前、帰った後、休みの日の前は朝まで、ウディアレンの映画ばかり
見続けております。
知人より頂いたDVD集なのですが、これは、わたしにとって、
・小学生ならシルバニアファミリー全部もらっちゃった
・猫ならまぐろ一匹もらっちゃった
・20代OLなら有楽町西武のコンテンポラリー&モダンのフロアの服を
全部もらっちゃった
くらいの、びっくりうれしい出来事でした。
なので、飽きもせず(だっていっぱいありますから!!)
見続けているわけです。
ひとりの作家の作品を継続的に見るのは非常に面白くて、
作家の趣味趣向が手に取るようにわかり、理解も深まります。
ウディアレンの特徴としては、
・全作品の3分の1くらい同じ音楽を使い続ける(主に懐メロ)
・基本的に恋愛もの(不倫もの?)・家族内葛藤のどちらか
・才能に恵まれたインテリな人々の苦悩
・プロットが、悲劇か喜劇かが割と古典的に組まれている
・台詞がどもる
・ノンカルチャーな金持ちは批判的に描かれる
・哲学か、心理学か、コールポーターの話ばかり
と言う感じです。
そして、意外に思えたのが、非常に台詞の中に
感情表現が多いことです。
彼の作品のカメラワークはいつも控えめで、
会話とストーリーがメインディッシュであることを
見せ付けられるような気分になりますが、
(この辺の手法が浦沢直樹ぽく?感じます)
その会話が非常に印象的です。
ウディアレンと言うと、いつもウィットにとんだ
ポールサイモン的な「都会派喜劇」を思い浮かべる方が
多いと思います。
でも、それとは関係ない部分で、
アサーティブな台詞まわしに色々と感銘をうけました。
例えば、結婚を反対された娘が、
「パパもママもわたしに好きな人が出来たことを
喜んでくれなくて、悲しいわ」としみじみ両親に伝えたり、
知人の悪口をいう人に対し、
「あなたの気持ちは分かるけど、わたしはそれは聞きたくないわ。
話題を変えましょう」
と堂々と言ったり、
会話の端々で、
「傷つけたらごめんなさい、でも、~」や、
「あなたのことねたましく思ってたの」と言ったり。
非常にアサーティブで、はっとすることがあります。
特に、映画内の女性が言うとわたしは意外さが増すので、
日本人女性とアメリカ人女性の対人関係の文化の差異を
感じました。
日本のみならず、アジアは、ベルボーイではなく、ベルガールが
重い荷物を運んだりするのが象徴的なように、
性役割の中に
「受身的で、献身的」みたいなものが組み込まれているのかも
しれません。
ともあれ、男女関係なく、
ウディアレンの映画に見られるようなアサーティブで洗練された
表現が言えるといいなあと思いました。
ではでは。
■ご無沙汰しております
先生にお世話になっておりました。Hです。
すでにご存じかと思いますが、以下の掲示板での書き込みに呼応して書き込んだところ(571)、
http://life9.2ch.net/test/read.cgi/utu/1207999118/570-
貴クリニックの院長さんと思われる方が(先生は経緯を御存じなのでおかわりになると思います)、
私の個人的な秘密や中傷、侮蔑を執拗かつ乱暴な言葉で繰り返されています。
私は、そちらで暴れたとか、(今回の事態に至るまで)クレームをつけたとか、そうしたことは一切していないにもかかわらず(ないと思います)、
なぜこのようなことを公然の場で言われなくてはならないのかと、重ねて大きく傷ついています。
院長は私の述べることを最初からまったく信用していなかったことも窺われ、それも大変ショックです。差別や偏見に充ちており、信じられません。
また、O先生を信用し、いろいろなことを正直にお話したことを後悔しております。
もし何かご見解がありましたら、メアドを御存じかと思いますので、少しでも聞かせていただけたら幸いです。
これらのことは医療機関として、なにより心を癒し、治すクリックとしてあってはならないことだと思います。非常に残念で憤りを感じております。