2008年7月31日 (木) 14:22 MAJOR.JP
ニューヨーク・メッツの地元紙ニューズデー(電子版)は30日、翌31日に迫ったトレード期限に関するコラムを掲載。チームが2年ぶりのプレーオフ出場を確実にするには、先日に日米通算3000本安打を達成したシアトル・マリナーズのイチロー外野手を獲得すべきだと提言している。
メッツには、フェルナンド・マルティネス外野手、ジョン・ニース投手という注目の若手有望株がいる。本来は手放すべきでないこの2人と、さらに若手をもう1人差し出してでも、イチローは獲得する価値があると、同紙は強調。チローは走攻守すべてが特別で、加入すればメッツのナ・リーグ制覇も夢ではないという。
また、メッツは来季から新球場シティ・フィールドに移る予定。その幕開けをイチロー、ホセ・レイエス遊撃手、デービッド・ライト三塁手と続く夢のような打線に、サイ・ヤング賞2度を誇るヨハン・サンタナ投手という豪華な顔触れで迎えることができれば、チームの人気上昇にもつながると、同紙は提案している。
ただし、マリナーズにとっても、イチローはチームの顔。このトレードが実現する可能性が限りなく低いことは、同紙も認めている。
by MAJOR.JP編集部
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