「ブリーゼタワー」商業施設の全容決定 物販、飲食など60店
サンケイビルは24日、8月上旬にオープンする大阪市北区の複合高層ビル「ブリーゼタワー」(地上34階建て、高さ175メートル)の商業ゾーン「ブリーゼブリーゼ」の出店施設を発表した。物販43店、飲食17店の計60店で、このうち30店が大阪初出店となる。10月3日にオープンする。
商業ゾーンはタワーの6階~地下1階と33階の計8フロアで構成し、店舗面積は1万平方メートル。20代前半から30代後半の女性を主なターゲットに、1階には「ユナイテッドアローズ」の関西エリアの旗艦店など、トップクラスのセレクトショップを集めた。
2階はインポートブランド、4階は雑貨のショップを集めるなどフロアごとに特色を持たせた。飲食は5、6階と33階。33階にはフランス料理界の巨匠、アラン・デュカス氏のレストラン「ル・コントワール・ド・ブノワ」が入る。
ブリーゼブリーゼは「いつも新しい驚きがある商業施設」(サンケイビル西梅田商業チーム)を目指すとしており、1階のイベントスペースでは各店舗と連携したイベントを開催するという。
タワーは10~32階のオフィスゾーンが8月1日にオープンし、同月5日に完成式典を行う。7~8階は、旧サンケイホールが生まれ変わった新ホール「サンケイホールブリーゼ」が入り11月15日にオープンする。
(2008年7月25日 08:58)