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スマイルサービスの不動産営業について【前編】
GET 400pt コメント数：0件 \| アクセス: 136件	07月25日11時17分配信

A4サイズの白黒コピーで、片面が日本語・裏側は英語のチラシが拙宅のポストに入っていた。
↓内容は下記リンク参照。
http://www7.atwiki.jp/smile_ko/pages/48.html

私は現在バジリカが扱う物件に入居している。
現住所の前はスマイルサービスの物件に3年弱住んでいた。旧住所にいた頃に家賃が払えず鍵の交換をされて部屋に入れなくなり、違約金を支払った事もある。しかし、私は被害者の集団訴訟に参加する気がない。その理由を、個人的体験に基いてここに述べる。

私は2004年9月頃～2007年7月まで、都区内某所のスマイルサービス物件に居住。この間に1回（2006年12月頃）家賃滞納による鍵交換および違約金支払いを経験した。

当該物件を契約した理由は、ひとえに初期費用が安価で保証人不要だったから。
合成洗剤や食品添加物等の化学合成物質に弱く神経質だった私は、基本的な生活用品が高くついてしまい、庶民的生活感覚の親と折り合いがつかず預貯金なしで（というより負債を抱えたままで）親許を離れ、親に連絡を取れる状況ではなくなった。

そのため、最低限の荷物をトランクルームに預けて、日銭のあるときはネットカフェに泊まりお金が尽きると公園のベンチや地下鉄の入り口付近階段で野宿するというプチホームレス生活をしていた。

生活費はいわゆるワンコールワークの工場内軽作業で稼いでいたが、ご多分にもれず収入は安定しなかった。仕事のある日とない日の差があるし、仕事の依頼電話が入ったときすぐ電話に出られず後で着信に気付いて折り返すと他の人に仕事が決まってしまっている事もままあった。

日銭がもらえてネットカフェに泊まれたとき「何とか初期費用と保証人なしで寝泊り出来る場所はないか？」と探して、最初に目をつけたのはゲストハウスだった。ついでに収入を安定させるため、週5日以上フルタイムで働けるバイトも探し、派遣のコールセンター業務も決めた。

ゲストハウスを運営する会社はいくつかあるが、その中で豊島区にある古い一戸建てを改造した個室単身入居タイプを選んだ。
そこは預かり金3万円＋家賃7万円／月ぐらいで入居できた。連絡先として実家の連絡先を記入しなければいけなかったが（これは派遣登録の職場も一緒）、気力で職場の無遅刻無欠席無早退をどうにか保ち、実家へ決して連絡されないよう努めた。

ゲストハウスは個室を借りているとはいえ、トイレとシャワーと台所が共用。他の住人が使う時間帯と自分の使いたい時間が重なると、生活ペースが狂うので困った。さらに私は水道水の塩素にも弱いので、最低限でも台所の浄水器は必須だった。（ちなみに住んでいたゲストハウスでは、流しの蛇口をひねると蛍光ピンクの水が出ていた）

それまでは、無料で浄水を分けてくれる某ネットワークビジネスの会社に出入りし「お試し用のため」と称してペットボトルに水を汲ませてもらっていたのだが、仕事を基本週6日＋日雇い軽作業で実働週7日も働くと、さすがに水汲みがつらくなった。

∴管理会社に「自腹でレンタル費用を払ってもいいから浄水器を取り付けたい」と申し出て許可は取ったものの、最古参住人の日系ミャンマー人男性に猛反対を食らった。

浄水器問題が出た直後、決定打となる事件があった。
台風が来た際、通常の家ならびくともしないであろう風を受けて2階部分が震度4ぐらいの強さで揺れ続けたのだ。しかも私の部屋から見下ろせる玄関の廂（ひさし）には、割れた窓ガラスが散乱していた。入居前に気になって管理会社の人に指摘したのだが、

「屋根の強度が心配だから、自分で片付けないで。後でうちがやります」

と言われたきり、結局ずっと放置されていたのだった。さすがにこれには身の危険を感じて退去する決意を固めた。
※4年前の状況なので、現在は改善されている可能性があります。

そんな折に探し当てたのがスマイルサービスだった。
敷金・礼金・保証人なし。
勤務先こそ必要だったもの、トランクルームを借りる際に要求された友人知人等（1名）の緊急連絡先すら求められなかったのには感激した。初期費用の手数料＋前家賃はコールセンターの給料日に支払う→入居も給料日後という事で、無理繰りに契約へ漕ぎつけた。

家賃が払えなくて鍵交換されたのは1回だけ。

【後編】へ続く

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