連日猛暑が続く中、熱中症が多発している。県内では6月1日から7月12日までの6週間で182件(県内在住167人、県外在住15人)発生し、昨年同時期より44件多い。死亡例はなかった。県健康増進課は「夏休みに入り屋内外での活動が増えるため、熱中症の増加が予測される。暑さを避け、こまめに水分を取るなど予防してほしい」と呼び掛けている。
県内23の医療機関からの発生報告を県がまとめた。149件が農地、海浜、運動場、ゴルフ場などの屋外で発生し、屋内でも27件発生しており、全体の約15%に当たる。
発生要因別では屋外作業中が76件、運動中が41件、屋内作業中が14件、水泳・甲羅干しと農作業中がそれぞれ12件となっている。
直射日光に当たった時間別では4時間以上が92件、2―4時間が35件、2時間以内が27件。直射日光に当たっていない例も27件あった。
熱中症は高温環境下で体温の調節機能が破綻(はたん)するなど、体内の水分や塩分のバランスが崩れ発症。昨年度は県が把握しているだけでも5人が死亡した。
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