■ 洞爺湖温泉でオールいぶりフェア、地場味覚アピール
【2008年7月6日(日)朝刊】

豊浦イチゴやキンキ飯寿司を味わうボランティアスタッフやホテル実習生ら
 洞爺湖町洞爺湖温泉に開設された洞爺湖ふれあい情報タウンで開催中の「オールいぶりフェア」は5日から、管内11市町が日替わりで自慢の食材を無料提供する企画がスタート。初日は伊達、豊浦など4市町がブースを構え広く味覚をアピールした。

 胆振管内観光・物産展実行委員会(若狭洋市会長)は1日からマイ箸(はし)作りなどの体験を実施。5日からは同タウン前庭を会場に連日、3―5自治体がブースを構える。

 この日、伊達はキンキ飯寿司(いずし)、伊達産トマト100%のジュース、豊浦町は朝もぎのイチゴ、ラムネなどを無料提供。厚真はジンギスカンの香りを漂わせ、安平は雪だるまを展示した。

 会場には観光客や涼を求めてボランティアスタッフらが訪れ、各ブースでは交流風景が広がった。温泉街のホテルに中国から実習で訪れているペイ・ルーさんは、豊浦イチゴを試食し「甘くておいしい」と笑顔。伊達の飯寿司も気に入った様子だった。

 きょう6日は室蘭やきとり、壮瞥のジャムやジュースなどが味わえる。時間は午前11時から。
(粟島暁浩)

【写真=豊浦イチゴやキンキ飯寿司を味わうボランティアスタッフやホテル実習生ら

 
 


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