週末は避暑で軽井沢へ。ついでに新しく購入したシグマのSD14の威力を試すべく、担いであっちこっち行った。
AFでピントが合わないとか連写が遅いとかCFへの書込みがモッサリとか、世間からは言いたい放題にされてるSD14だが、出てくる絵が素晴らしいので、そんなことはどうでもよい。俺は秒間10連写とか2,000万画素とか、単なるカメラのスペックを求めているわけじゃないので。
で、帰宅してから早速期待を込めて写真を展開してみたのだが、ガッカリ。ちゃんと撮れた写真の画質は良しとして、暗いところで撮った写真は手ブレのオンパレード。さらに、付属しているレンズがどうやら片ボケしているハズレ品らしく、方ボケ写真連発。200枚撮って50枚ぐらいが使い物になるぐらいである。
レンズのほうは既に点検と修理に出したので、解決するだろうが、手ブレはどうしようもない。これからは三脚を多用するように心がけるしかないみたいだ。GX100で手ブレ補正に頼り過ぎていたことが身に浸みて体験できたのである。
ちなみに今まで使っていたD40はというと、彼女に使わせている。軽井沢旅行時も持って行って写真をパシャパシャ撮っていて、プロになった気分に浸ったそうだが、出てくる絵を見てみると、改めて(良くも悪くも)ニコンクオリティであるという印象だ。
今回泊まったのは「ピッコロホテル オペラ軽井沢」というところ。小さいがとても素敵なペンションだ。とにかく朝食と夕食がゴージャス。露天風呂も鍵付きの貸し切りタイプ。オーナーも非常に親切で楽しく過ごせました。何度でも行きたい。
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ローカル鉄道の「しなの鉄道」。無人駅でワンマン運転が基本らしい。ま、それはともかく、Foveonらしいシャープな画像だ |
小浅間山の山頂から。見ていて手に掴めそうなぐらいの雲の立体感はまさにFoveonならでは。特に右上がヤバい |
白糸の滝の手前にて。くっきりとしたシャープな画像だが、ほぼ同じ距離にある左側がややボケている。片ボケですな |
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岩肌の描写もFoveonが得意とする分野である |
ショッピングモールから空を眺める。魚眼を持ってくればよかった |
朝日を浴びて食べる朝食は絶品(GX100) |
( ryu@impress.co.jp )
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