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【社会】

「大暑」の暦どおり各地で猛暑 

2008年7月22日 16時51分

 1年で最も暑い時期とされる二十四節気の「大暑」の22日、日本列島は西日本や日本海側を中心に気温がぐんぐん上がり、暦どおりの厳しい暑さに。兵庫県の豊岡で37・4度など、各地で最高気温35度以上の「猛暑日」となった。

 気象庁は、関東以西の地域は7月いっぱい、気温が高く降水量が少ない状況が続くとして「高温と少雨に関する全般気象情報」を出し、農作物や水の管理、健康維持に注意するよう呼び掛けた。

 気象庁の観測によるとこの日、気温が高かった主な地点は、京都府の舞鶴36・7度、岐阜県の多治見36・0度、鳥取市の青谷と福井県の小浜35・9度。

 和歌山県の白浜では34・7度と、この地点としては7月の観測史上最高を記録した。

 東京都心(大手町)は32・4度まで上がり、最高気温30度以上の「真夏日」は11日連続。(共同)

 

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